K藤氏宅ゲーム会

11/3ははK藤氏の自宅ゲーム会に参加してきました。参加者4人。
パトリツィア(Amigo)・ソードオブローマ(GMT)をプレイしました。

シャハトのパトリツィアは手札のカードを使用して(4人プレイ時は)9つある都市のどれかにコマを置いて塔を建設し、都市ごとの規定数の高さに逹したら最多貢献者が勝利得点を獲得するというゲームです。塔は手札から使用したカードに対応する都市にしか建てられないので、システムはシンプルですが小技が効いています。同点で残り塔コマ数の1個差で勝利しました。

ソードオブローマ4人。ギリシャを担当。序盤からピュロスを筆頭に優秀なリーダーを次々と引いてきて悪くない発進です。カルタゴ本国にはカードが要るのでとりあえずシシリー島のカルタゴ領リリバエウムを攻撃しますが、出目がふるわず城が落ちません。加えてメッシナの反乱を鎮圧したりサムニウムに取られたナポリを奪還したりするのに忙しく、戦力もVPも失なってしまいました。イタリア本土の3人は激しく同盟を組み換えながら互いに削りあっています。中盤エト=サムが優位に立ちましたが、地力に勝るローマが巻き返しそうというところで途中終了。

キティホーク

室蘭に寄港したキティホークを見に行ってきました。
開場前から見学者が長蛇の列をなしていました。朝イチに並んで正解でした。
相当な巨艦のはずですが、乗ってしまうとだだっぴろい飛行甲板だけで比較対象がないのであまり大きさは感じません。格納庫も同じように広い空間になっているのがすごいです。
艦載機は基本的にF/A-18なのですが、古いC/D型ホーネットと新型のE/F型スーパーホーネットが混在していました。さすがに全部新型で統一とかはしないようです。EA-6プラウラーなど他の機種も載っているのですが丸い機首の先端に「超」とか「攻」とかマーキングしてるのがカッコいいです。

ML.K 10月例会

10/27は札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者6人。
BigBang(同人)・プエルトリコ(alea)・オーガストカード雀(ゲーマガ)・乗車券(DoW)・サンファン(alea)をプレイしました。

BigBang冥闘士編5人。星矢が主人公らしく全員をすべての敵を撃破して速攻で終了。

プエルトリコ5人。4番で石3+工場+ギルドホールで2位。勝者は5番でコーヒー出荷型のK川氏。

オーガストカード雀3人。牌がオーガストの作品の登場人物になっているだけで、ただのポンジャンです。普通のポンジャンは9種9牌の81枚なのですが、これは何と27種4牌の108枚なので山が尽きるまで全然揃いません。役も練られておらずバランスは最悪です。ハウスルールを作ってプレイヤー側で調整しろという意図なのでしょうが、きょうびツカミでそのポテンシャルを魅せられないゲームは再プレイされることなく捨てられるだけです。製作者も想定される販売対象もゲーマーではなさそうなのでしかたないですが。ゲームをするのでなければ¥1,800という良心的な価格で可愛いイラストが堪能できるコレクターアイテムとして満点の出来です。

乗車券5人。基本+1910の目的地カード全部入りです。終了トリガーを引きましたが、目的地カードが安かったので最終結果は大負け。勝者はガンガン目的地カードを引いて10点以上の高額目的地を大量に成功させたK川氏でした。全部入りだと目的地カードの点差が大きいので引き重要ということでしょうか。

サンファン5人は時間切れ。

その他、カタンの開拓+イベントカードがプレイされていました。

今日は「列車ゲーム」をテーマにゲームを用意したはずなのに、なぜか乗車券しかプレイしてません。次回のテーマは「alea」の予定。

お買い物メモ: 計算尺

ヤフオクで古い計算尺を入手しました。
ヘンミ No.136という長さ6インチの計算尺です。裏の刻印によると1967年5月製造ということで40年前の製品です。さすがに古い分かなりカビていましたが、アルコールで一拭きしたら見違えるように綺麗になりました。
計算尺は机上用10インチ・学生用8インチ・携帯用4~5インチが普通のサイズで6インチというのは珍しいようです。やっぱり中途半端なんでしょうか。ちょっとだけ練習して掛け算割り算くらいはできるようになりました。

K藤氏宅ゲーム会

10/21ははK藤氏の自宅ゲーム会に参加してきました。参加者4人。
7 Ages (ADG)・イス(Ystari)をプレイしました。

7 Ages は6000年前から現代までの世界全体を舞台として、カード化された様々な国を担当するというゲームで AH の History of the World とコンセプトは似ています。フルマップ2枚という巨大な盤面なうえ、文明レベルによって生産可能な兵科が異なっていたり多数の歴史上の人物が個々にユニット化されていたりと、とにかく可能な限り詳細なルールを詰め込んでみた感のあるビッグゲームです。
同時に使用可能な最大数の15ヶ国が登場しても盤面には空白地が目立っていたので、地域の区切りが細かすぎるような気もします。世界史テーマの重量級マルチとしてはそれなりに良作ですが、もう少しシステムをシェイプアップしてバランス調整できるんじゃないかとも思います。あまり単純化すると HotW と差別化できないのでこんなものかもしれませんが。
現在盤上で展開されている時代の国カードを手札に引いてこないと、そもそも建国すらできないので、ゲーム自体は颯爽とモンゴルを登場させたK藤氏が大差でリードという状態で途中終了しました。

イスは Ystari の初期のゲーム。都市内の各街区に競売人を派遣して宝石を集め、お金(=勝利得点)を稼ぐのが目的です。イスの偉大なる種族とは特に関係なさそうです。基本的には競売人のポイントを競り値にして宝石コマを落札する入札ゲームです。
秘密情報と公開情報の比率や各種得点ソースの構成など、システムはオーソドックスですがバランスの良いゲームです。勝者は高額宝石2種のトップを独占したT井氏でした。

ML.K 裏例会

10/13は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
ケイラスマグナカルタ(Ystari)・1841(Deep Thought)・18TN(Deep Thought)をプレイしました。

ケイラスマグナカルタ3人。最初に建てる木の建物と使用頻度の高い中盤早めに建つ石の建物が勝敗に大きく影響するようです。と言っても建てたいものが引けるとも限らず。

1841も3人。初期資金が多いので高額で会社を設立できます。初期価格の範囲が広いので、優良会社は有り余る資本を活用して余裕の経営が可能です。オーストリアのIRSFFとその後継会社2社を他社と一切合併することなく運営できたK川氏の圧勝でした。

1人入れ替わって18TN。テネシー州です。最近リリースされた作品ですが、少し古い1851のリメイクです。個人会社は1830式のオークションになっていて1851よりオーソドックスなシステムに回帰しています。狭いマップ、6株で設立で全額スタート、(18FL式の)列車連続購入制限あり、公開市場の株が会社に配当、4列車は廃車になる前に1回運行できるなど、基本に忠実ながらややマイルドな設計ですがプレイ人数3~5で6社しかないので会社の取りあいは熾烈です。独特のルールとして南北戦争があり、4両目の3列車の購入時という中途半端なタイミングで、全社の収入が一時的に激減します。配当をあてにしていると無収入になってちょうど2社めを設立するタイミングで大打撃を被ります。1人で3社経営のN村氏の勝利でした。

K藤氏宅ゲーム会

10/8はK藤氏の自宅ゲーム会に参加してきました。参加者4人。
フォルダンプ(TM Spiele)・エルグランデ(Hans)・1830(AH)をプレイしました。

まずはT井氏特注のドイツゲーム用小型カードスリーブの完成品を拝見。各種ゲームのカードにまるであつらえたかのようにぴったりです。もちろんあつらえてるんですが。今まで既製品で無かったのが不思議なくらいです。

フォルダンプ4人。早速特注カードスリーブを装着します。使い心地は大変良好。プレイの方はと言うと全然黒字になりません。特定の都市から産物が産出されるかどうか、またされたとしても何色なのかは完全に引き次第なので、僻地に先行投資しても全然無駄でした。

エルグランデ4人。この手のカードを手札に持つゲームではスリーブが有用です。本拠地がど真ん中の高得点エリアになりました。妨害もされやすいので善し悪しです。しかも早々に4VPにする得点タイルを置かれてしまいしょんぼりです。それでも数点差で勝利。おそらく第1ターンの初手で塔の得点計算イベントでコマ1個で1人だけ5VPを獲得できた分と思われます。

1830を3人。初期資金が$800あるので個人会社を買いまくれます。K藤氏SVRN+CStL+D&H・私M&H+C&A・K川氏B&Oとなりました。いつも内心B&Oをやりたいなぁと思って始めているのにいつのまにかC&Aを買っている不思議。とりあえずPRRを高額設立しました。K藤氏はNYNH、K川氏はB&Oを起こします。
B&O 2+2+2・HYNH 2+2・PRR 2+3と買ってOR1に3列車まで出たので、全力でM&H+C&Aを吸い込みSR2にC&O設立。SR3にはK藤氏もプライベートを吸ってNYC、SR4に僕がB&MとK川氏がErieを設立して5列車時代に突入しました。CPRは出番なし。
K川氏が5+5を入手かつB&Oが全然後退してないので売られて下がった分を含めても株価トップです。K藤氏は5+6を確保、私は6+下取りD+手出しD。廃車になる直前の3~4列車で相当額を留保できたので手出し額自体はわずかですが留保と列車操作で2ORの間1円も配当がありませんでした。駅とタイルでB&OがNYに入れないよう封鎖してあるので、あとはDの配当でどれだけまくれるかといったところで途中終了。
1830は熟練者がものすごい勢いで2~4列車を買っていってしまい、非熟練者がペースをつかみ難いという苦情が多いので、次回プレイ時は18FL式の購入制限(同じ数字の列車を2両一度に購入できない)を入れてはどうかという意見が出ました。

タウシュベツ橋梁

上士幌町糠平湖のタウシュベツ橋梁を見に行ってきました。いくつかの新聞(特に道新)に今年は小雨のせいでなかなか沈まないと紹介されていたせいか観光客だらけでした。
あと鹿追町の8620型機関車を見てきました。
札幌から十勝まで日帰りで行ってくるのはちっと無理がありました。

留萌鉄道の廃線跡

留萌まで足を伸ばして留萌鉄道の廃線跡とクラウス15号機関車、見晴公園のD61を見てきました。
と言っても留萌鉄道の遺跡はほとんどないので、ドラマのセットのために再建された恵比島駅と湖底に新雨竜駅跡のあるはずのホロピリ湖を見てきただけですが。沼田町のクラウス15号機関車と留萌市のD61はどちらも保存状態は良好でした。
帰り道に国道231号沿いの増毛と浜益の境あたりにある白銀の滝に寄りました。大変みごとな滝でしたが、滝の名前に白銀というのはちょっとありがちじゃないのかなとは思います。

K藤氏宅ゲーム会

9/30はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
K川氏のたっての希望でソードオブローマ(GMT)をプレイしました。

担当はランダムに決定して私エト/サム・T井氏ローマ・K藤氏ガリア・K川氏ギリシャでした。私とT井氏は前回と同じ勢力なので残念なような熟練の機会というか。

ローマはヴォルスキを平定し、アッピア街道のイベントをプレイしてローマ周辺の守りを万全にします。ギリシャはカルタゴ方面に向かい、ガリアは例によってエトルリアに襲いかかってきます。遠ガリアでガリアの裏を突いてみましたがうまく撃退されてしまい結局エサを与えただけでした。でもエトルリアが攻められるよりはましです。

ギリシャはアフリカのカルタゴ本土に上陸し、首尾よくケルクアンを奪取します。カルタゴ海軍のイベントで増援を断って、カルタゴの本国軍でギリシャの遠征軍を攻撃してみましたが、華麗に撃滅されてしまいカルタゴは滅亡しました。
がぜん優勢なギリシャに対して残りの3者が攻撃します。ローマはギリシャと事前の約束通りナポリを獲得、ガリアとサムニウムは同盟してギリシャ野戦軍を撃破し南イタリアを略奪しタラントを陥落させますが、両者とも本国の守りのために深追いはせずに撤退しました。

終盤の第7ターンあたりでエト/サム以外は3人とも勝利条件の12VPまであとわずかとなり、戦力に劣るエトルリア領の争奪戦になりました。エトルリアはせめてもの抵抗を試みますが、強力な戦闘カードはサムニウム専用だったりするのでどうにも劣勢です。結局エトルリアと旧カルタゴ領からVPエリアを1つずつ奪い本国はローマ城塞で堅く守ったローマが12VPに達して勝利しました。