ML.K 裏例会

6/21は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
Arkham Horror (FFG)・Twilight Struggle (GMT)・RftG (RGG)・18EU (DTG)をプレイしました。

まずは3人アーカムホラー。新エキスパンションのキングスポートホラーを加えています。旧支配者は蜘蛛神アトラック=ナチャ。常時ゲートバースト扱いでゲートの封印が無意味になるという特殊能力です。ゲートを閉じて勝つのは無理そうなので最終戦闘に賭ける方針ですが、アトラック=ナチャの攻撃能力は毎ターン協力者(Ally)か探索者を1人除去なので下宿等を活用して協力者を大勢用意しておきます。選択ルールの英雄的最終戦闘バリアントのせいで予定より早く協力者が全滅してしまい探索者にも犠牲者が出ましたが、素手の戦闘力が高い新キャラの武道家リリー・チェンがアトラック=ナチャを拳で倒して、探索者たちが勝利しました。

1人減ってトワイライトストラグル。中盤あたりで1人増えたので途中終了。3人になったのでとりあえずRftG。これは技術系から軍事系にシフトして手早く勝利。

18EU。小会社はN村1,4,7,9,13、K川5,6,8,10,11、私2,3,12,14,15となりました。全員おおむね地域ごとに固まりました。N村氏はタイルの配置を間違えK川氏は南部で低調だったのに対して、私は中央から北西部の高収益で順調な展開。列車が揃った段階で私の判定勝利で途中終了としました。

続いてもう一度アーカムホラー。旧支配者は迷宮の神アイホート。何かするごとにアイホートの雛を埋められ、いくつかたまると問答無用で即死するという恐しい特殊能力を持っています。今回は黄衣の王の効果で速攻で最終戦闘に突入したのですが、開始早々全員雛のために破滅してしまいました。

最後に18EUを再戦。小会社はK川4,5,13,14,15、私2,6,8,10,11、N村1,3,7,9,12。今回は3人とも孤立した使いにくい会社を抱えてしまいました。自分でプレイして初めて分かる南部の儲からなさ。前回のK川氏もそうでしたが、南部で戦うときは人より多く会社を持たないと話にならないです。競りで資金を残しても、その程度の差は1ターンで帳消しでした。しかもY都市のうち小会社5の都市に限り、緑タイルの置き方を工夫すると茶色への置き換えが不可能になるという新事実が判明。この攻撃を喰らって私は大きく後退しました。K川氏とN村氏は接戦でしたが、先行した分株価の高いK川氏が僅差で逃げ切りました。

ML.K 裏例会

5/31は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
RftG (RGG)・Stone Age (HiG)・18TK (うっかり本舗)をプレイしました。

RftGはK川氏が軍事系に進んでいたので、手元に引いてきたNew Galactic Orderは最後まで握り込んでおかなければならなかったのですが、ついコストで使ってしまいました。2山めで見事にK川氏にそれを引かれて圧勝させてしまいました。

周囲で評価の高いHansの新作ストーンエイジ。
全然違うゲームなのですが、本質的な構造の部分でサンクトペテルブルグに似た特徴があります。両者に共通しているのは、複数の得点手段があり、同じ得点手段に集中投資することで効率が累積的に向上し、得点手段のいずれかが枯渇した段階でゲーム終了となるというところです。このため「多数プレイヤーのトレンドな得点手段に全力で追随する」以外の戦略は不利になってしまい、一見多彩なシステムの少なくない部分が無駄になる傾向があります。
ストーンエイジに関しては巷では飢餓戦術(一切食料の調達を行わず毎回-10VPで済ます戦術)の優劣が話題になっていますが、この戦術は総ターン数が短ければ短いほど有利になり、飢餓戦術を採用するプレイヤーが多ければ多いほど総ターン数が短くなるという関係にあります。試算では長期的な得点効率にはさほど差はない(飢餓戦術がやや不利)ようなので、面子次第では飢餓戦術は必敗だろうし別のサークルでは飢餓戦術以外は必敗の場合もあるだろうというのが結論かと思われます。

18TKは18xxの東京版です。
1835ベースで、国鉄と東武(バイエルン相当)以外の設立順が自由、緑と茶色タイルの都市が軒並みトークンマス1個なので駅によるブロックが強力といった特徴があります。35と同じく複数の中会社が合併して国鉄になるシステムなので、廃車になる序盤の列車は多めですが、廃車にならない列車の価格は30と同程度なので、後半は30同様破産の危機をどうしのぐかというゲームになります。この辺のバランス設計は1890 (高崎工房)に似ています。
初期株式ラウンド終了時点で、K川氏とN村氏が国鉄系中会社を分けあい私は東武社長になりました。国鉄社長はK川氏になりそうなので、西武を建てたN村氏の中会社はもっぱら西武のための線路を引いています。この結果西武は上野発練馬経由新宿行きという優良路線を獲得し、国鉄上野駅はなくなってしまいました。中盤には地下鉄(N村)・東急(私)・京急(私)・小田急(K川)が同時設立され、一気に終盤に突入します。結局国鉄小田急のK川氏が廃車にならない列車を確保できる目処を立てられず投了。株の持ち合いの関係上、K川氏破産の被害を被るのはN村氏のみということで私の判定勝ちとなりました。

Phage合宿 2日め

合宿2日め。
Sticheln (Amigo)・7Ages (ADG)・Struggle of Empires (Warfrog)・Pacific Typhoon (GMT)・1846 (Deep Thought)・RftG・BigBangをプレイしました。

朝食はペンションの方で出ます。和食でメニューは決め打ちですが品数の多い立派な朝食でした。
朝食後ウォームアップ代わりにスティッヒルン。そして7Agesをプレイ。7人だと1人2国持ちです。インストを兼ねて最初の2ターンだけのプレイ。それでもルール説明で午前中いっぱいかかったようです。ようですってのはルール説明中爆睡してたので。昼食はお好み焼き。

今日のメインは帝国の闘争7人プレイになりました。7人だと国カウンターが全部出るようなので、残り個数を数えつつ次の戦争に備えて計画的に戦力を展開しなければなりません。といってもこのゲームは最初の5箇所の支配マーカーの配置で各国の方向性はかなり限定されるようですが。基本的に少ない地域に集中した方が収益や防衛面では有利なのですが、広い地域に薄く展開して戦略のオプションを豊富に持つのも大事だと思います。7人とも熟練プレイヤーなので巧妙にバランスをとりつつゲームは進み、War2終了時点でトップから5位まで1点差でずらっと並ぶという絶妙な結果に。ただし奇数人数プレイなのでイニシアチブと同盟の競売は高騰し、銀行家を持つ2人を含むほとんどのプレイヤーが大量に不安マーカーを抱えていました。この時点で6時間以上経過しており、この先軽く見積っても3時間はかかりそうなので途中終了。

夕食もペンションの方で。今日は昨日のセットメニューではなくフランス料理フルコース。デザートのフルーツのラム酒漬けのヨーグルトあえが絶品でした。昨日の抹茶チーズケーキもよかったです。風呂は温泉ですが定員3人で少し狭め。大きい旅館ではないので広さ的にはやむをえず。配管むき出しのスパルタンな作りで加水加温の表示のある正直温泉。

あとは適当にRftG・パシフィックタイフーン・BigBangと軽くカードゲームでまわして、最後に1846。K川氏O&I+LSL+NYC(80)・私Big4+IC(50)・T口氏Boat+Tunnel+MS+B&O(50)・M上氏C&WI+Mail+GT(50)と設立しました。NYCが2+2+2+4列車で高収益をあげつつErie発Toredo経由Chicago行きの理想的な路線を完成させて優勢な情勢でフェイズ3列車が見えたところで終了。

K川氏宅ゲーム会

続けてK川氏宅に移動してこちらでもゲーム会です。参加者3人。
Valley of the Mammoths (Euro)・1846 (Deep Thought)をプレイしました。

マンモスの谷はK川氏がかなり以前に購入したのに全然プレイする機会のなかったゲームです。一度ML.Kかどこかに持ってきていたような気がするのですが、そのときはカードのイラストを鑑賞しただけでプレイせずにかたづけてしまったようです。各自男女7人の原始人からなる一集落の部族といくばくかの食料を持って開始し、自分の部族に食料を供給しつつ集落を4箇所まで拡張するのが目的です。食料はランダムに登場する動物を狩るか川や森で採集するか平地で農耕することで獲得できるのですが、これが全く足りません。普通にプレイしていると食料不足でどんどん人が死んでいき、とても集落を拡張するどころの話ではありません。他プレイヤーの集落を襲撃するのに成功すれば、そのプレイヤーの備蓄していた食料の一部と集落がそのまま手に入るので、K川氏の部族を襲って勝利条件を達成しました。拡大した部族を維持するには食料は全く足りておらず、最後には部族の大半が餓死していたのは秘密です。

1846はI津氏が18xx初プレイなのでインスト込みです。
1回目は途中で列車の数の調整を間違えていたことに気付いたので最初からやり直しにしました。
2回目は私Big4+MailでIC・K川氏MS+C&WIでNYC・I津氏Boat+O&IでB&Oで開始、2列車があまり買われず序盤の長い展開になりました。K川氏がGTを設立してゲームが動きます。最初のフェイズ3列車は私のICで買えたのですが、一気にフェイズ4列車まで進んで私のフェイズアウトした2列車が走らず飛んでしまいました。残念。各社にパーマネント列車が渡った次の株式ラウンドで設立済み4社の株がすべて売り切れました。保有株数で私が1株リード、将来的な会社の収益力はK川氏のNYCが有望なのですが2軍会社のGTを私に乗っ取られたので路線改善の手数が不足しそうといった状況でした。最終的な勝敗がどうなるかは微妙なところで途中終了。

次回3/22のML.K 3月例会のテーマを「カードゲーム会」に決定しました。K川氏所有でこれも未プレイなニンジャバーガー(SJG)とかGMTの新作パシフィックタイフーンあたりをプレイするのがねらいです。

ML.K 2月例会

2/23は札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者6人。
Big Bang (同人)・Funkenschlag (2F)・Cutthroat Caverns (Smirk & Dagger)をプレイしました。

BigBangは冥闘士入り。デスマスクで味方はアルゴル、相手は童虎紫龍の師弟コンビとシオン・ミュー同時立ち。アルゴルのY田氏がサガを引き当ててくれたので良い勝負になり、悪人陣営の勝ちでした。
電力会社は新発電所入り。全部の発電所を新しいものに入れかえています。マップはオーソドックスな基本セット表面のドイツ。新発電所は古いのよりバランス面でかなり改良されています。基本的に低価格で低燃費なうえ出力も増強されているのですが、一部にそうでもないのもあり、緻密な設計をうかがわせます。全体的には資源が余剰傾向になるようです。3位まで同発電力の資金差勝負で3位でした。
前回途中終了だったカットスロートですが、今回は最後までプレイできました。私のキャラは中盤まで調子よく先行していたので集中砲火をくらい、一人だけ死亡しました。私とビリの一人以外最後のモンスターさえ倒せばボーナス得点を加えて勝利可能という塩梅で、勝敗に関しては典型的な最終ラウンドだけプレイすればよいゲームの一つです。途中経過でウケを取るゲームということでしょうか。
その他、ブラフがプレイされていました。

終了後、某所に場所を移して裏例会。参加者3人。1850 (Deep Thought)をプレイしました。
1850はアメリカ中西部が舞台で1870のちょうど北隣になります。作者も1870のディクソンです。システム的には1870ですが、目的地は一部の会社のみで記念運行はありません。銀行からは列車を1運営ごとに1台しか買えないという特徴があります。
私Berlington、K川氏Milwaukee、N村氏Rock Islandと設立しました。列車購入制限のため序盤はスローモーな展開です。N村氏がKatyの魚雷を喰らいましたが、おおむね最初の会社を活かす形で私がシカゴ周辺の環状線、N村氏が南半分を横断、K川氏が北西から南東へ縦断という配置になりました。中盤に列車購入のために大量に手出ししたN村氏が僅差で逆転勝ち、K川氏が列車確保のためGNを閉鎖した余波で私とK川氏が株の保有制限を越えてしまい、売られて黄色ゾーンに突入したKatyを独占できたのが勝因らしいです。元々1870系で終盤の消えない列車が高いうえ列車購入制限で購入速度にも限界があるので、内部留保して遅い列車を買わずとも配当しながら手出しで早めに消えない列車を買ってしまって問題ないのかもしれません。

帰ろうとしたら雪のため車が埋まっていました。牽引ロープでN村氏の車に引っぱってもらってなんとか脱出できました。北国ではロープは必須です。スノーヘルパーは意外と役に立ちません。

ML.K 裏例会

2/9は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
18GL (Deep Thought)・Oregon (HiG)をプレイしました。

18GLはアメリカは五大湖南岸が舞台の18xxです。システムは1826の流用で、大きな違いはどの会社も最初から10株会社として設立されることと第1国鉄がないこと、配当時に株価ダブルアップがあることです。特殊能力を使用した個人会社が閉鎖するかどうかが株券に目立つように表記されていて、コンポーネント的にはよくできています。
3人プレイで資金は潤沢なので、N村氏Milwaukee+LS&I、K川氏DT&I・私ICと設立しました。10株会社で保有制限には余裕があるので、どの会社も2Hや4Hを大量購入して配当します。私Wabash・N村氏Nickel・K川氏GT+NYCと建てて、E列車で国鉄登場、WabashとNickelが合併し社長はN村氏に取られました。その後、私PRR・N村氏Mononと追加で設立しましたが、これはどちらも全然役に立ちませんでした。国鉄が優良会社だったのでN村氏の大勝でした。
東西の大都市のシカゴとクリーブランドの間がミシガン湖で分断されているうえ、ほとんどの会社の本拠地が盤端でマップ中央に会社が存在しないため、右側と左側で全く接点のない別のゲームになりました。1826式のヘクス列車で航続距離が短いため、シカゴを南北に抜けるルートとエリー湖の周囲を回るルートが最良で、東西を接続しようというインセンティブが全くありません。後半は距離無制限のD列車で長距離路線に誘導されているようですが、五大湖のせいでマップ上に隘路が多いため、いくつかトークンを置くだけで簡単に分断されてしまいます。国鉄以外でDを活用するのは難しいでしょう。にもかかわらず主要都市と盤外の価値が高いため、保有列車の質や数に関係なく配当時の株価ダブルアップは十分可能な範囲です。全体的に各ルールがちぐはぐで、いまいちうまく噛み合っていない印象。とりあえず初回プレイの感想としては決して悪いゲームではないのですが、1826と比べると後発なのに何一つ優っているところはないという評価です。

オレゴンはカードで指定された座標に農民コマや建物を置いて勝利得点を競うゲームです。追加手番タイルとジョーカータイルを活用していち早くコマを使いきったN村氏の僅差勝ち。システムはシンプルですが考える要素は多く、とりあえず一度回してみないとピンと来ないタイプのゲームのようです。2-4人までプレイ可能ですが、隣接コマ数によって得点が大きく変動するのに人数による調整は何もないので、人数が多い方がよいと思われます。

ML.K 裏例会

2/2は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
1832(Deep Thought)をプレイしました。

今回も港の個人会社が来たのでGMOを設立しました。GMOは近所に他の会社がいない僻地なので、あまり良い会社ではない感じです。と言っても港を有効活用できる会社は少ないのでどうしたもんでしょうか。未発行株が会社に配当する関係上、地味な会社の方が経営は楽そうです。3人しかいないので、みんな次々と会社を建てて6列車が登場し合併ラッシュになります。地形コストが険しいのに目的地も記念運行もないので割と会社の資金繰りに苦労するゲームですが、20株会社には列車1台で保有義務を満たしつつ3台まで任意に社長の手出しで買えるという特典(?)があります。金庫株の分流通株数が減ることを考慮しても株券の保有上限が少ないような気がするので、上限いっぱいまで株を買った後はシステムで無理矢理列車を買って配当を増やすのがよいのかもしれません。

ML.K 1月例会

1/26は札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者7人。
Cutthroat Caverns (Smirk & Dagger)・Big Bang (同人)・Arkham Horror (FFG)・San Juan (alea)をプレイしました。

カットスロートはダンジョン探索中のパーティーとして各キャラクターを担当し、力を合わせてモンスターを倒すカードゲームです。ただし、勝利得点を得られるのはトドメを刺した人だけなので、協力しつつ味方を出し抜いたり足を引っ張りあったりするゲームです。上限6人のところ、2匹倒したところで1人増えたので途中終了。
BigBangは初プレイの人がいるので1人説明係で普通の6人プレイ。星矢で味方はムウ+カミュ、相手はサガ+白銀2人。集中砲火でサガが倒され善人の勝ち。
2卓に分けてアーカムホラー4人拡張全部入り。正月休みを利用してカード類を完全日本語化したのでかなりプレイしやすくなりました。今日の旧支配者はグラーキ。味方は全員肉体戦闘派でそこそこ強いのですが、グラーキ本体は物理半減なので食い合わせは微妙。順調にゲートを封印していましたが、ゲートが開かずに破滅値だけ2増加するイベントで最終戦闘に突入。最終ラウンドぎりぎりでグラーキを倒すことができました。
最後は時間調整でサンファン。ギルドホールと生産設備に集中しましたが、シルバーをほとんど引けず最下位でした。
もう一卓ではルーンバウンド(サンドオブアルカリム拡張)がプレイされていました。

終了後、某所に移動して裏例会。参加者3人。
1832 (Deep Thought)・Darjeeling (Amigo)・1846 (Deep Thought)をプレイしました。

1832はアメリカはジョージア州とその周辺で、ちょうど1870の東隣あたりです。ルールも1870に準じますが、会社の合併ルールがあります。港の個人会社を入手したのでフル活用できそうなGMOを設立。K川氏はSR、N村氏はCoGを年金のままL&Nを建てました。プレイヤー数が少ないのでどの会社も高額設立です。全員2社めを建てて景気よく列車が買われ6列車が登場。最初の6列車の直後が最後の合併機会なのですが、K川氏の2社がまだ連絡しておらず合併しそこねました。これ以上続けても仕方なかろうということで協議終了。20株会社の威力は未検証で終わりました。
ダージリンは全員初プレイ。自分のコマをうろうろ移動させながら茶箱のタイルを集めて出荷するゲームです。とりあえず全員手さぐりな感じでプレイ。集めたタイルをうまく使いきることができて勝ちました。短時間で悪くないゲームだと思います。
1846はMC・トンネル・Erieが登場。1番手でC&WI+MSで$200しか残らなかったのでGTを$100で設立。以下N村氏がトンネル+Big4でIC$40、K川氏はMC+MailでNYC$70。GTは典型的な株価高すぎで社長が株買えないパターンにはまってしまいました。会社は潤沢な資金を背景に個人会社の能力でトークンを理想的な位置に置き、2+2+2+4列車で高収益を上げつつ4/6列車と7/8列車を止まらず購入できましたが、副社長のN村氏と株数が同じでは手も足も出ませんでした。

ML.K裏例会

1/19は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
1846 (Deep Thought)・San Juan (alea)・Mykerinos (Ystari)・In the Year of the Dragon (alea)をプレイしました。

まず3人1846。Boat・O&I・Erieが登場。みんな景気よく2列車を2両ずつ買ってくれたので、私のBoatつきB&Oが2ターンめのOR1で4/6列車を買えてしまいました。予想外の高速展開だったので、私以外は個人会社を吸収しそこねて大量閉鎖してしまい、列車数でも優勢だったので協議終了。一瞬で終わりました。
登場会社を選び直して再挑戦。Boat・LSL・Erieでした。今回もBoatはやはり強力で、T口氏のB&Oが3/5列車4/6列車6列車とスムーズに購入。私のGTは2+2+3/5+4で体制的には十分でしたが微妙に地力不足なのか4/6の次がなかなか買えず、K川氏のICは$150の超高額設立が祟って社長が全然株を持てずで協議終了。4/5列車は2ターンめのOR2だったので、やはり高速ゲームのようです。

1人増えそうな気配なので人待ちでサンファン3人。早々に図書館を建てて圧勝。

4人になったのでミケリノス。寄せた2色の5点を両方とも獲得できて勝利。

続いてドラゴンイヤー。前回プレイ時は宮殿の拡張で稼ごうとしたプレイヤーは飢饉の損害回避に苦労していて勝利の鍵は花火だったので、経験者の私とK川氏は宮殿は自重して花火に邁進しました。ところが今回は飢饉がごく序盤で終わったので後半は野放図に増築しても何も問題なく、建築重視だった初プレイの2人が圧勝で私たちは同点ビリ。先のイベントは最初から分かっているので、それに合わせて作戦を立てないといけません。初回プレイ時より好ゲームの印象です。

1人帰って再度1846。
Boat・O&I・C&O。3番でBoatとO&Iを獲得。B&O狙いなのですが、C&WIのみで大会社は何でもいいN村氏のIC設立の後、小会社2社+MailのK川氏が先にB&Oを安値で建ててしまったので、これを乗っ取りました。結局K川氏はNYCで、私はB&OとGTの2社経営になりました。低額会社2社なので、全配当すれば社長の資産は大幅増ですが会社の経営は火の車です。N村氏がC&Oを建てて資金の自由度が減っていたので、ICを乗っ取ってしまいました。これで私だけ3社経営ですがICが優良会社なため、なんとか3社とも存続の目処は立ちました。といっても3社ともパーマネント列車1両ずつなので終盤は失速、勝者はNYCで堅実経営したK川氏でした。
今日はたまたま常にBoatが登場する展開でしたが、3人プレイだと出ない個人会社の方が多いのである意味微妙です。4人くらいが適正でしょうか。

お買い物メモ: 18xx

Deep Thoughtの18xxシリーズをいくつか買いました。1832・1846・1850・18GLの4点です。
今回は年末年始を挟んだ割にはさほど遅れず到着しました。税関が頑張ったのかそれとも何も頑張らなかったのか、どっちなんでしょうか。

シリアル番号は2桁だったりするので、たしかにこれではMayfairから出せないのも納得です。出来はよさそうに見えるのですが。

カットなしラミネートなしの一番安いコンフィギュレーションで発注してるので、これから大量に工作しないといけません。これだと実は詰めると全部1箱に収まるくらいしかないので送料モッタイナスです。