クリスタルエクスプレス

JR北海道が保有するリゾート列車のひとつクリスタルエクスプレストマム&サホロ号ですが、先日割と唐突に廃止が発表されました。
同時期に作られたニセコエクスプレスはすでに引退済みなので順当といえば順当ですが。
ラストランは9月末ですが、それに先立って札幌函館間を走る団体臨時列車が設定されました。
ラストランを含む今後の運行は札幌富良野間がメインとなる予定で、札幌以南に入るのは今回と同じ団臨の9月の2回目だけ、ということで撮影者かなり集まっておりました。

四季島

3年目の四季島が北海道にやって来ました。
先々週に試運転で1回札幌まで走ったようですが、本運行は今日から。
今年はダイヤちょっと変更されて1時間くらい早まっています。
毎年春しか撮ってない気がします。
写真は伊達市の定番撮影地エントモ岬。1人だけでした。

芋臨

士幌のジャガイモを帯広から埼玉まで運ぶ芋臨が今年も運行されています。
地震の影響で微妙にダイヤが変更されているらしく、芋臨に限らずどの列車も時刻表通り来たり来なかったりでなかなか予想がつきません。
とりあえず今日の上りの芋臨8054レは、時刻表より早く3056レの続行で13時50分ごろ北舟岡の1番線に停車。普通とS北斗(12号?普通より後に来ました)を退避して14時10分ごろ発車していきました。下り8055レは時刻表通りに14時50分ごろ稀府を通過しました。何とどちらも赤スカでした。

四季島

石北本線の玉ねぎ臨も夏季運休に入るなど、農産物輸送の貨物列車が減る時期になったせいか、JR東日本のクルーズ列車の北海道への乗り入れが再開されています。
平日にしか来ないのでなかなか撮影機会ないのですが、定番の有珠山バックで。
PMなんちゃらのせいで山も霞みがちです。

くりやま老舗まつり臨

栗山町で小林酒造と谷田製菓のイベントがあり、それに対応した岩見沢追分間の臨時列車が運行されました。
このイベントに合わせた臨時列車の運行は初めて、ということでしたが、特に装飾も何もなくキハ40の2連で幕も「普通」のままでした。側面サボすら入っていません。ダイヤも先行する普通列車から10分遅いだけ、という謎な設定でお客さんどれだけ乗ったんでしょうか。

H100形気動車

JR北海道の新型車両H100形の先行量産機2両が、はるばる川崎重工から甲種輸送されてきました。今日の未明に東室蘭に着いて、日没後に札幌に向かうそうなので、日中のあいだ東室蘭操車場に留置されているのを見てきました。
老朽化したキハ40形を置き換えるための車両なので、今後はこれがどんどん増備されることになるはずです。

室蘭本線マヤ

今年のジャガイモを本州に出荷するための士幌臨貨が始まったそうなので、追分方面に行ってみました。
決まったダイヤで走ってることは間違いないのですが、列車番号9000番台の臨時列車で貨物時刻表に載っておらずいつ来るかよく分からないところ、11時ごろ上り列車が安平駅を通過していきました。
これ撮ってさあ帰ろうかと思ったら、沿線にカメラ構えたまま帰る気配のない人が何人もいらっしゃいます。何ぞ来るのかと尋ねたら、なんとマヤ検だというではないですか。現行のマヤ34は来年度からは新型のマヤ35に置き換えられる予定で、おそらくは今年の秋の検測が最後の仕事だそうです。
実は検測車走ってるところ見たことないので、これはラッキーと由仁駅近くの伏見台公園から俯瞰で撮影しました。キハ40に前後を挟まれて11時半ごろ下りで由仁を通過していきました。レア列車なのに何で豆粒風景写真なんだよと思わなくもないですが。

四季島復路

四季島が帰って行きました。
復路は東室蘭始発と発表されてはいますが、昨日札幌まで回送されているので、今日は札幌から再度東室蘭に回送されていきました。
札幌近くで1枚撮ってから先回りして豊浦町は噴火湾展望公園に向かいました。写真は展望塔からの俯瞰。かつては北斗星の撮影などでも有名な好撮影地ですが、北斗星はダイヤが乱れないと営業時間内には撮れなかった幻の撮影ポイントです。四季島は普通にダイヤ通りでも撮影できますが、今日は誰もおらず。一つ前の洞爺を11時ごろ発と聞いていましたが、思ったより早く1100ちょうどにもう豊浦通過でした。

DD51廃車回送

寝台・夜行列車を牽引していた北斗星色のDD51機関車が廃止後不用となり、廃車のために室蘭の陣屋町臨港駅に回送されました。
DF200の後ろにDD51が8両も連なる珍編成で、普段は使用していない貨物線をゆっくりと走って行きました。
到着後は旧チップヤードの仕分け線に並べるために小型のスイッチャーで押したり引いたりしていましたが、機関車は相当に重いらしく3両ずつ小分けにして入れ替えているのに苦しそうな金属の軋み音が響いていました。この後、解体するのか売却するの分かりませんが何とももったいない話ではあります。