NEJE Master2S Plus

中国製のレーザー彫刻機を買ってみました。
NEJE Master2S Plusというやつです。お手頃価格で7.5Wの半導体レーザーで彫刻や切断ができるというもの。
キット形式で、ダンボール箱にバラの部品一式が梱包された状態で届くので組み立てが必要ですが、基本的にはX軸とY軸のレールとレーザー発光ユニットをネジで止めてコネクタ式の配線を差し込むだけ。必要な工具もついてくる親切設計です。
NEJE社のHPからドライバと専用ソフトをダウンロードしてインストールし、PCと彫刻機をUSBで繋ぎます。デバイスマネージャーから見る限りではシリアルポートに見えているようです。
専用ソフトには著作権の怪しいサンプル画像が最初からいくつか用意されているので、適当に選んで印刷領域を調整したらオマケでついてきた木片をセットします。後はスタートボタンを押してこれまた付属品でついてきた保護メガネをかけて観察するだけ。とはいえ、この出力のレーザーが裸で動き回るというのは労安法的にはどうなんでしょうか。
出力調整できるのでとりあえず火力10%で焼いてみましたがうっすらと跡がついただけ。もう一度、今度は火力50%に増してリトライすると割としっかりと焼き印ができました。それなりには使えそう。

札幌市電M101号引退運行

札幌市電M101号が引退ということで最終日の運行を見に行ってきました。
200番台の車両の方が古いはずなので、別に札幌市電最古というわけでもないのですが、現役で唯一深緑とベージュのツートーンに白帯というレトロな塗装のまま走っていて人気の車両です。
昨日走行中に割り込んできた乗用車と衝突して一旦車庫に戻ったのですが、修理されて今日の午後1時ごろの便から運行を再開しています。
2周目を定番すすきののニッカウィスキーの看板前で。事故の報道等で注目されたせいか乗り鉄多すぎでずいぶんと遅れて運行しておりました。朝から運行できていれば少しは違ったのかもしれませんが。
車庫の出入りの関係か昨日とは前後逆になっているので、内側後部のドア周辺にパテ盛りして塗り直している修理跡が分かります。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
The Castles of Burgundy (alea)・Tainted Grail (Awaken Realms)をプレイしました。

まずはブルゴーニュ。新しめのalea20周年版。基本セットの他に今まで出た10種類の拡張全部と新しいシールド拡張が入っているお買い得仕様です。
ダイス2個振って出目に応じたアクションを2回プレイして箱庭を作るところはブルゴーニュカードゲームやブルゴーニュダイスゲームと同じだそうですが、だったら本物がひとつあれば十分な気が。
新拡張のシールドですが、ゾロ目を振ったときだけ獲得できる特殊能力タイルで、維持費がかかる代わりにどれも常時発動効果を持ち終了時ボーナス得点まで入る高性能。もともとゾロ目振ってしまうと選択肢半減で俄然不利になるゲームだったのを強力に補正しています。料理しょっぱすぎたので砂糖入れてみました感はちょっとあります。
ゾロ目振る機会なくてシールドは獲得できず2位。やはり新要素に触りもしないでは勝てなさそう。

テインテッドグレイルはキックスターター特典のラストナイトシナリオ。ブックレットの厚みを見る限りでは本編と同程度のボリュームがありそう。
本編の400年後が舞台で登場キャラクターは一新されています。よく分かりませんが、技術が失なわれたのかメンヒルが1本も建っていない状態からスタートです。メンヒルなしで活動するためのルールや凍てついた島を冒険する際の寒さのルールなどが追加されています。
いつの間にか吹雪の中で迷子になっていたという導入で、どうにかお家に帰りついてチャプター1が完了したところまで。

上砂川岳温泉パンケの湯

上砂川町を芦別方面に道道115を登っていった先にある温泉ホテルです。
ここ何年か道道はここで通行止め、このホテルに行くためだけにある道路となっています。
ホテルの目の前には上砂川岳スキー場の跡地が。駐車場としてだけ使用されていて徐々に自然に還りつつありますが、ふもとから見る限りではなかなかの急斜面でもったいないです。
温泉は内湯のみ。浴場は四分円型でほどほどな広さ。温泉の大浴槽と白湯のジャグジーという構成で、大浴槽は十分な大きさで適温です。無色透明の湯は加温循環で塩素強め、特段に泉質が良いというわけではありません。

データ
住所:上砂川町字上砂川65
料金:500円
時間:10:00~22:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号

キハ261系はまなす編成による北海道一周団臨が運行されています。
本当は10月の第1週にラベンダー編成が投入される予定だったのですが、その便だけコロナで運休になりました。はまなす編成による残り3回の運行は予定通り行なわれています。
富良野を経由するのとしないのとで運行ルートが2パターンあって、最終回となる今日の便は富良野発。午前中に臨時列車が空知川第四橋梁を上って富良野を出るのは割と珍しいのでは。
天気もよく冠雪した十勝岳連峰が激山でした。

ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者8人。
やっと緊急事態が解除されて区民センターでの集団接種も終わって半年ぶりに開催できました。

Cards Against Humanity (Cards Against Humanity)・Cartographers Heroes (Thunderworks Games)・Arkwright: The Card Game (Game Brewer)・Space Race (Boardcubator)・57577 (幻冬舎)をプレイしました。

カード・アゲンスト・ヒューマニティは何年か前のキックスターター発のカードゲーム。
当時輸入した人による和訳タイトルは「人権侵害カードゲーム」ですが、これのタイトルは「Crime Against Humanity (人道に反する罪)」を踏まえているので人権は全然関係ないということはないですがあまり関係ないですね。
ゲームとしては私の世界の見方の丸パクリで、単にカードの内容が政治的だったり人種差別的だったり下品だったりするというだけです。600枚もの大量のカードが入っていて、訳を貼るのもそれを積み重ねるのも大変そうだったので直接サインペンで訳を書き込んでみました。適当に2巡くらい回してみましたが、まあ普通に面白いです。BGG5点台は評価低すぎでしょう。これがゲームかと言われると確かに疑問ではありますが。さすがにカード内容的にはアメリカ人の笑いのツボを抑えておく必要がある感じです。

カルトグラファーヒーローズはキックスターターのコレクター版。
大箱にヒーローズとその他3つの小拡張が入っています。基本セットは入っていませんが、混ぜても遊べるそうです。
モンスターを退治してくれる新地形のヒーローが追加されたのが大きな違い。その他、毎ラウンドの得点条件カードが癖のあるのに入れ替わっているようです。
ヒーローはモンスターの後に出てくればモンスター倒してくれるお役立ちキャラですが、先に引かれてしまうと何もない空き地にただ登場して周囲のわずかなヘクスをモンスターから守ってくれるだけという使えなさ。まあこの辺の運ゲーっぷりを楽しむゲームではあるのですが。

卓分けて3人でアークライトカードゲーム。
カードゲームとは名ばかりで、トークンやトラックなどのコンポーネントがカードで代用されているだけで中身は普通にアークライトのボードゲーム版ということで評判です。デッキからカード引く要素は全くありません。
4種類の産物を生産する工場を建てて労働者を雇ってお金を稼ぐところは、確かにアークライトのボードゲーム版と全く同じでした。最初から2種類の工場を持っているのですが、3種類に増やすと手数が足りず、2種類のままだと儲ける機会が少なく競合が減って他のプレイヤーを楽させてしまう、というジレンマもたぶん変わってないと思います。
パン工場とランプ工場の2種類から手は広げずに地道に稼いで勝ち。

3人でスペースレース。
担当国は中国を選択。序盤ちょっと後ろからスタートですが、後半から追い上げるタイプの国のようです。
他のプレイヤーはソ連とEU。今回はエリアマジョリティに全然勝てなかったのですが、さすがに国特性か最後のプロジェクトタイルから大量得点した分で追い付いて勝ち。

3人で57577。
5文字と7文字のフレーズのカードが50枚ずつ入っているので、5を2枚と7を3枚組み合わせて短歌を作るゲーム。
これはちょっとセンスが問われますね。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Charterstone (SM)をプレイしました。

チャーターストーンの続き。
引き続き人間3人+オートマ1人の仮想4人プレイです。BGGでは最適プレイ人数は6人となっていますが、4人くらいの方が1ゲーム小一時間で終わってちょうどいいんじゃないでしょうか。
一気に8戦してキャンペーン終了。途中で開封されるレガシー要素で、普通のボードゲームでは登場しそうにないコンポーネントが出てきました。これは一見の価値があるかもしれません。
結局12戦3勝で最終決算すると2位。毎回の得点の10分の1端数切捨てを累積したのが総得点の大半です。オーソドックスなワーカープレースなのでここではあまりプレイヤー間の差はつかず、勝敗を決めたのはやはりカードプレイから来た得点だったようです。キャパシティはできれば全部埋めたいので、ペルソナの達成数と建物の価値が得点源になります。カードは普通に獲得しようとすると1金1資源1アクションとけっこう高価なので、安価にカードを入手する手段を持っていると有利だと思います。
建物を建てると手元に箱が残り、箱をアンロックすると次の建物が手に入るというループで、ゲームシステムは本質的にはテックツリー構築です。ツリーの中身がプレイヤーに公開されていないところが、レガシーゲームのワクワク感と結局運ゲーかよ感の功罪両面があって、結果としてちょっと微妙な評価につながっているのかな、という感想です。
別売りのリチャージパックを買うともう1回遊べるドンだそうです。中身は全く同じで、BGGの評価点はなぜか本体より高かったりしますが、同じレガシーをもう1回遊ぶかというとどうなんでしょう。

[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(IB5)

グルームヘイヴンソロプレイ165回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「インフィニット・ビヨンド」のシナリオ5「G’threbraxの角」
本編でも出てこない初出の固有名詞です。ゲトレブラックス?
続きを読む [Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(IB5)

門別温泉とねっこの湯

門別町の日帰り温泉。牧場が広がる丘陵地帯の国道沿いです。
非常事態宣言中は土日休業でしたが、解除になったので平常通りの営業を再開しています。
浴場は広めで、内湯は十分なサイズの温泉大浴槽と真湯の気泡湯・寝湯に入浴剤湯という構成。露天は温泉とこちらにも真湯の気泡湯があります。
温泉は濃褐色のモール泉。ぬったり感は強いですがあまり香りはありません。内湯露天とも適温。

データ
住所:日高町富浜223
料金:500円
時間:10:00~22:00
加水なし・加温あり・循環なし・消毒あり