M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Trekking the World (Underdog Games)・Betrayal Legacy (AH)・Dune: Imperium (Dire Wolf)をプレイしました。

今週はML.Kの7月例会の予定でしたが、北区民センターがワクチンの集団接種で使えなくなったので中止としました。
とりあえず8月も中止の予定。休館期間は9月までですが、この先どうなるかはよく分からないですね。

まずは軽くトレッキング・ザ・ワールド。世界中の観光名所を巡る旅をします。
トレッキング・ザ・ナショナルパークというアメリカの国立公園を巡回するゲームのリメイクで、前作では州名が分からん…というアメリカ人以外にはあまりフレンドリーでないゲームだったそうなのですが、世界の名所巡りになって分かりやすくなったと思いきや、国名や都市名じゃなくて名所名(富士山とかアンコールワットとか)で書いてあるのでやっぱり場所がどこか分からんという罠。名所カードにミニ地図書いて場所をポイントするだけでぐっとプレイしやすくなると思うのですが。
チケライ的にチケットを集めて目的地でセットコレクションをすると得点獲得、というシステム。
5人までプレイできるのに達成可能な目的地が4箇所しかオープンされてないのはちょっと競争厳しすぎるのではないでしょうか。
3箇所巡って1位タイ。

裏切り者レガシーの続きで10章をプレイ。
怪異発生時にはどのプレイヤーも序盤のランダムなイベントカードなどで謎にダメージを受けていて、裏切り者に易々と勝たれてしまいました。
キャンペーンの進行とともに何かとブラッディなカードが入る割にはキャラクター本人には特に成長要素的なものはないので、これバランス大丈夫なのかいなとちょっと不安にはなります。

2人減って3人でデューン・インペリウム。
担当キャラクターをランダムに引くとポール=アトレイデ。特殊能力でいつでも自分のデッキの一番上を見ることができます。ドミニオン式のオーソドックスなデッキ構築ゲームでドローの機会があるのにカードを引かないことが有利になることはあまりなく、割と意味なし能力。昔のAH/HJのデューンのうまく行ってないポールと同じでカードの中身見えてても特にできることがないと分かるだけ、という状態でした。負け負け。

十勝岳温泉湯元凌雲閣

上富良野町市街地から十勝岳へ九十九折の山道をどんどん上っていった先の登山口のそばに建つ温泉旅館。ここまでは舗装道路です。
今日は雲が低く、このあたりの標高は完全に雲の中でしたが、登山口の駐車場を見た感じずいぶんと盛況のようで温泉もそこそこ混んでいました。

やや狭めの内湯2とほどほどに広い露天2というつくり。内湯は低温の1号井の水風呂と、高温の2号井の大浴槽は適温。露天は熱めとぬる湯でどちらも2号井を使用。ぬる湯の方は湯温かなり抑えめでいつまでも入っていられる温度です。
1号井2号井とも褐色不透明の鉄泉らしいのですが、おそらくは空気に触れて時間が経つとどんどん変色していくようで、浴槽ごとに全然色が違います。内湯の1号井はほぼ透明、内湯の2号井と露天の高温浴槽の方は半透明の薄黄色で細かい湯の花が大量に舞っていますが、露天低温浴槽は赤茶色の不透明です。金気臭の湯。
露天風呂からは山容がよく見えます。これは天気いいときに来たいところ。

データ
住所:上富良野町十勝岳温泉
料金:800円
時間:8:00~20:00
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Tainted Grail: The Fall of Avalon (Awaken Realms)をプレイしました。

テインテッドグレイルの続き。
12章はなぜかスキップされて13章から15章までプレイしてキャンペーン終了。
後半は章の完了条件を達成するだけであれば割と駆け足で進めることができ、いくばくかの民衆を救って英雄として名を残しましためでたしめでたしと終わります。とは言うものの、どうやら複雑な条件をすべてクリアすると真のラスボスを倒した先に何かトゥルーエンドのようなものがありそうな雰囲気。これは複数回プレイですべてのフラグを欠かすことなく回収することが想定されてるんでしょうか。
これだけでも十分なボリュームのシナリオなのに、キックのフルセット版なので同じく15章構成のフルキャンペーンがあと2本と8章構成の半分サイズのキャンペーンが1本控えているというから驚きです。ついでに3つのフルキャンペーン通しての謎なのか中途半端な伏線も出てきていたり。

ニセコアンヌプリ温泉 湯心亭

ニセコ大橋の先の道道66号線をどんどん進んだ先のスキー場エリアに建つ中規模ホテル。
湯銭お高めですが、広い時間帯で日帰り入浴を受け付けています。
内湯1露天1。内湯は半円形の浴槽で2~3人向けとあまり大きくありせん。露天風呂はかなり広大で深いです。森に囲まれた感じの岩風呂です。どちらもかけ流しで、かなり熱い湯がとうとうと注がれてはざぶざぶと排水されています。
湯は無色透明のつるすべ湯。分析書には無味無臭と書いてありますが、ほんのり温泉っぽい香りがします。内湯露天とも適温。

データ
住所:ニセコ町ニセコ438
料金:1000円
時間:6:00~24:00
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

ニセコエクスプレス

ニセコ駅に移設されたニセコエクスプレスの車庫が完成して、この週末から公開を開始しています。
金土日と車庫の扉を開けて先頭部だけ見える状態です。
車庫から伸びている線路はあまり長くないので、最大出しても頭がちょっと出る程度のようです。用地にはあまり余裕がなく転車台のそばまでSLとこの車庫でいっぱいいっぱいな感じです。とりあえず今年は車庫から出す予定はなさそう。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Lignum (Mücke Spiele/Capstone Games)・Unlock! (Space Cowboys/HJ)・Thunderstone Quest (AEG)をプレイしました。

リグナムは建物拡張入りのCapstone Gamesの2版。木こりになって木を切るゲームです。
春夏秋冬が2年で全8ラウンドありますが、冬は基本お休みなので実質6ラウンド。各ラウンドの最初には6箇所ある伐採地にランダムに木が生えてくるので、それを見てからどこの伐採地に行きたいか1つ選んでプロットして全員同時に公開するバッティングゲームです。
行き先が決まったらボード外周のトラックを競走して資材を集めたり労働者を雇ったりします。全員1周したら伐採地に行って木を切り、麓の製材所まで運んで材木に加工して売ったり寝かせて乾燥させて価値を高めたり。
他人とバッティングしても何もいいことはないのでゲームそのものの勝敗は伐採地のプロットを公開した時点でおおむね決まっていて、その後のリソースマネジメントや材木のセットコレクションする部分はなかなか木こりの仕事感を出していて面白いは面白いのですが本質的には蛇足ではあります。
木挽職人とノコギリで生木を材木にして価値を高めるのがメインの収入源となるので、これらの効果が倍になるSawingのPlanned Actionを取るのと、そこのコストを軽減してくれる建物のInnが優先度高いのかなという感じ。3位。

アンロックは6作目のタイムレスアドベンチャー。
まずは3本中で一番簡単なノーサイドショー。謎のサーカスの秘密を暴けという話。あまり奇をてらったところはなく、それでいてアンロックのカードのシステムを縦横無尽に活用していて遊びやすいシナリオでした。10分以上残してクリア。

1人減って3人でサンダーストーンクエスト。
サンダーストーンのリメイク。デッキ構築ゲーなのは変わってませんが、ルールはずいぶんと変わっています。シナリオブックが入っていてストーリーものっぽく連続プレイもできるようですが、今回は適当にランダムにサプライを選んで単発プレイ。
前作との一番の違いは倒した敵がデッキに入って腐ることがなくなったところ。なのですが、一部の敵は倒すと財宝を落とします。財宝は山札からランダム引きして強力なカードがデッキに入るか単純に経験値チップに化けるかのどちらか。一見強そうなカードは結局はせっかく育てたデッキコンセプトがぶれてバランス悪くなってしまう罠。地味ですが、ただの経験値チップの方が悪影響なくてよいと思います。とは言っても選べるわけじゃないのでどうにもなりませんが。
初期デッキの民兵は冒険者に名前が変わって、簡単に通常のヒーローカードにアップグレードできるようになりました。序盤の成長速度が早くなっているのは良い改良点だと思います。
ゲームとしてはかなり面白くなっているのですが、何かプレイ時間すごく長くなったような気が。大量にある敵デッキを倒しまくってボスを掘り出したら最後に全員で1回ずつ殴る、という終了条件ですが、前作はもうちょっと早く終わってたと思うのですが。僅差2位。