十勝岳温泉湯元凌雲閣

上富良野町市街地から十勝岳へ九十九折の山道をどんどん上っていった先の登山口のそばに建つ温泉旅館。ここまでは舗装道路です。
今日は雲が低く、このあたりの標高は完全に雲の中でしたが、登山口の駐車場を見た感じずいぶんと盛況のようで温泉もそこそこ混んでいました。

やや狭めの内湯2とほどほどに広い露天2というつくり。内湯は低温の1号井の水風呂と、高温の2号井の大浴槽は適温。露天は熱めとぬる湯でどちらも2号井を使用。ぬる湯の方は湯温かなり抑えめでいつまでも入っていられる温度です。
1号井2号井とも褐色不透明の鉄泉らしいのですが、おそらくは空気に触れて時間が経つとどんどん変色していくようで、浴槽ごとに全然色が違います。内湯の1号井はほぼ透明、内湯の2号井と露天の高温浴槽の方は半透明の薄黄色で細かい湯の花が大量に舞っていますが、露天低温浴槽は赤茶色の不透明です。金気臭の湯。
露天風呂からは山容がよく見えます。これは天気いいときに来たいところ。

データ
住所:上富良野町十勝岳温泉
料金:800円
時間:8:00~20:00
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

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