K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Lignum (Mücke Spiele/Capstone Games)・Unlock! (Space Cowboys/HJ)・Thunderstone Quest (AEG)をプレイしました。

リグナムは建物拡張入りのCapstone Gamesの2版。木こりになって木を切るゲームです。
春夏秋冬が2年で全8ラウンドありますが、冬は基本お休みなので実質6ラウンド。各ラウンドの最初には6箇所ある伐採地にランダムに木が生えてくるので、それを見てからどこの伐採地に行きたいか1つ選んでプロットして全員同時に公開するバッティングゲームです。
行き先が決まったらボード外周のトラックを競走して資材を集めたり労働者を雇ったりします。全員1周したら伐採地に行って木を切り、麓の製材所まで運んで材木に加工して売ったり寝かせて乾燥させて価値を高めたり。
他人とバッティングしても何もいいことはないのでゲームそのものの勝敗は伐採地のプロットを公開した時点でおおむね決まっていて、その後のリソースマネジメントや材木のセットコレクションする部分はなかなか木こりの仕事感を出していて面白いは面白いのですが本質的には蛇足ではあります。
木挽職人とノコギリで生木を材木にして価値を高めるのがメインの収入源となるので、これらの効果が倍になるSawingのPlanned Actionを取るのと、そこのコストを軽減してくれる建物のInnが優先度高いのかなという感じ。3位。

アンロックは6作目のタイムレスアドベンチャー。
まずは3本中で一番簡単なノーサイドショー。謎のサーカスの秘密を暴けという話。あまり奇をてらったところはなく、それでいてアンロックのカードのシステムを縦横無尽に活用していて遊びやすいシナリオでした。10分以上残してクリア。

1人減って3人でサンダーストーンクエスト。
サンダーストーンのリメイク。デッキ構築ゲーなのは変わってませんが、ルールはずいぶんと変わっています。シナリオブックが入っていてストーリーものっぽく連続プレイもできるようですが、今回は適当にランダムにサプライを選んで単発プレイ。
前作との一番の違いは倒した敵がデッキに入って腐ることがなくなったところ。なのですが、一部の敵は倒すと財宝を落とします。財宝は山札からランダム引きして強力なカードがデッキに入るか単純に経験値チップに化けるかのどちらか。一見強そうなカードは結局はせっかく育てたデッキコンセプトがぶれてバランス悪くなってしまう罠。地味ですが、ただの経験値チップの方が悪影響なくてよいと思います。とは言っても選べるわけじゃないのでどうにもなりませんが。
初期デッキの民兵は冒険者に名前が変わって、簡単に通常のヒーローカードにアップグレードできるようになりました。序盤の成長速度が早くなっているのは良い改良点だと思います。
ゲームとしてはかなり面白くなっているのですが、何かプレイ時間すごく長くなったような気が。大量にある敵デッキを倒しまくってボスを掘り出したら最後に全員で1回ずつ殴る、という終了条件ですが、前作はもうちょっと早く終わってたと思うのですが。僅差2位。

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