留萌本線のキハ54

留萌本線に転戦。
2年前の石狩沼田~留萌間の廃線以降、あまり訪問することもなくあっと言うまに全線廃線まで1年を切ってしまいました。
雲が多めの晴天。もっと構図引くと青空も入ったのですが、ここは上に電線があるんですね。夏の雲らしくてこれはこれで悪くないです。

富良野市博物館

富良野の山部駅跡の近所に博物館があります。
元富良野農業高校の校舎を使用していて、かなりの広さがあるところに多数の収蔵品の展示があり、しかも入場無料というおトクな施設。
今は山部駅と布部駅の資料をまとめた根室本線廃線の特別展をやっています。
目玉?は旧JR山部駅旅客詰所1号という建物で、転轍機の操作員が待機するのに使っていた富良野市最古の建築物なんだとか。これを博物館に移設して屋外展示しています。もともとこういうのは全国どこにでもあったらしいのですが、簡素な小屋な上に自動化で不要になったため現在ではほとんどが失なわれているそうです。これは除雪用具の物置として使われていて良い状態で残っていたのだとか。
特別展のイベントとしてエラい先生が来て根室本線の歴史についての講演会がありました。イギリスのサリー鉄道(1802年)から話始めてて遡りすぎじゃないと思わないこともなかったです。例の詰所には明治33年の財産標が貼られているけど、財産標に書いてあるのはあくまで登録年で建築年とは限らなくて、この詰所の正確な建築年の証拠は見つかってないけど、おそらく明治33年で合ってるんじゃないの、というような興味深い話が聞けました。

ロイヤルエクスプレス試運転

今年もロイヤルエクスプレスが北海道に来ています。
今日は6年目の試運転の1日め。おそらくは本番と同じ時刻に札幌から釧路に向かって出発。日程的には去年と同じだと思われます。
西の里信号場跡を通過するロイヤルエクスプレス。

鬼滅の刃号

映画の宣伝だか何だかで、789系カムイ車両の1編成がラッピングされています。
今日は臨時列車鬼滅の刃号として札幌室蘭間を往復、来週からカムイに充当とされています。おそらくはすずらんと共通運用なんじゃないでしょうか。
1両1両にキャラクターの絵柄が描いてあってなかなか力入ってる感じします。
恵み野恵庭間の川沿大通の跨線橋から。

三笠鉄道記念館のS-304

三笠鉄道記念館で動態保存されているS-304を見に行ってきました。
去年はボイラーの故障とかで動いてなかったのを直して今年は5月末から運行しているそうです。
塗装もきれいで快調そうに走っておりました。
一方、屋外展示のその他の車両はなかなか厳しい保存状況のようです。特に、2010年ごろ?にトロッコ鉄道の乗り入れのためにキロ26、スハ45、オハフ46の3両と鉱山用電気機関車2両、その他いくつかの車両を構内から駐車場のわきに移動しているのですが、こちらはかなり放置ぎみのように見えました。

キヤE193

キヤ検は目撃情報からの推測によると今日は早朝に岩見沢から苫小牧で折り返して札幌に戻るルートのはず。
というわけで札幌ビール庭園駅を霧雨の中で予想通りの時刻に通過。
この後はおそらく函館線まわりで函館に帰るものと思われます。
ヘッドライトが片方切れています。これ北海道に来る前からしばらくこの状態で走ってるんだそうな。

キヤE193

今年もJR東日本のキヤE193が来て道内各線の検測を行なっています。
昨日函館まで甲種輸送されてきて、今日は札幌まで回送。
北広島あたりを四季島の回送とほぼ同じ時刻に通過。ネットの目撃情報によると苫小牧までは少し早く来ていたようなので、美々かどこかで時間調整してたんでしょうか。