滝川駐屯地祭

陸上自衛隊滝川駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
去年まで第10普通科連隊だったのが改編されて今年から第10即応連隊になって16式機動戦闘車が配備されました。
早速模擬戦にも16式が登場しました。普段は味方の増援役の90式戦車ですが、今日は赤い星をつけて敵役相当。2つの部隊に分かれた16式の一方が自慢の高速性を発揮して大きく迂回機動、敵戦車を包囲して撃破する、というストーリーでした

東千歳駐屯地祭

陸上自衛隊東千歳駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
観閲部隊指揮官(副師団長)は普通はジープで入場するのですが、今回はヘリで入場、観閲場内でジープに乗り換えて観閲台前に進むというちょっと他で見たことない手順で入場してきました。何か新しい試みなんでしょうか。
選挙前だけあって来賓の政治家がやたらたくさん来ていて、しかも全員いちいち登壇して祝辞と余念がありません。さすがに先頭打者の佐藤参議院議員以外はほとんど一言だけの早回しでした。
10式戦車の配備数も着々と増えているらしく、観閲行進では71戦車連隊の90式戦車の隊列の中に1割くらいかそこらの比率で混じって走っていました。
今年は夏早いというか、ちょっと暑すぎです。例年以上の砂埃で模擬戦で走りまわる戦車も全然霞んで見えない状態でした。

航空ページェント

丘珠空港の航空ページェントを見に行ってきました。
以前は9/20の空の日の記念行事だったはずなのですが、もうすっかり全然関係ない時期の開催が定着しているような。
天気は晴ときどき曇りといったところで、予想よりは良い青空になりました。
今年の目玉は、自衛隊の新型の輸送機C-2と同じく新型の対潜哨戒機P-1の航過飛行でした。米軍のP-8がキャンセルされた以外は一通り予定通りに飛んだようです。

幌別駐屯地祭

今日は千歳基地の航空祭だったのですが、空港の天気予報によると一日中雲底高度が低く靄もかかってちょっと何も飛びそうになさそうでした。と思ったら午後からグイグイ晴れてきて、ブルーインパルスは第3区分ですがアクロバット飛行したそうです。2014年航過飛行・2015年飛行せず・2016年航過飛行・2017年飛行せずだったので、結局ここ5年間で最良のショーだったという結果。やはり天気予報なんか信用しちゃだめですね。

というわけで、千歳は避けて登別は幌別駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
小規模な駐屯地ですが、施設隊の基地なので行進にはレアな車両が登場します。
訓練展示は模擬戦ではなく、今年は工事機材の紹介のみでした。

真駒内駐屯地祭

陸上自衛隊真駒内駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
ここは手荷物検査があって行列できるので早めに並ぶと公称入場時刻の1時間前の8時ごろ開門。ただ今年は模擬戦がないせいか、割と空いてました。
今年の目玉は道内初公開となる16式機動戦闘車。4台ほどが観閲行進に参加し、そのうち1台が装備品展示に置かれました。模擬戦も機動展示もないので結局真っ直ぐ走ってるのを見てきただけですが。滝川の普通科を改編してこれを装備するそうですが、現時点ではまだ道内には配備がないため、今回の展示にははるばる四国の14旅団から車両が来ています。
今年は旅団改編10周年だったのですが、この16式の他には特にこれといって特別な展示はなかったです。札幌のご当地アイドルグループが来てミニコンサートをしていました。まさかこれが10周年記念なのかしらん。

東千歳駐屯地祭

陸上自衛隊東千歳駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
去年から7師団にも10式戦車が配備されているのですが、今年は観閲部隊指揮官の乗る戦車も10式になりました。
模擬戦は例年は冒頭にヘリからのラペリング降下で偵察部隊の浸透を行うことが多いのですが、今年は牽引迫撃砲の展開から始まりました。戦車メインの機甲師団なので模擬戦に迫撃砲出てくるのは最近では記憶になく、ちょっと珍しいはず。それ以外はおそらく普段通りの展開だったと思います。

別海駐屯地祭

別海駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
日本で一番東にある駐屯地で北方領土に対する最前線となるため偵察隊が置かれています。
ここの駐屯地はチラシを見ても式典と観閲行進の後はアトラクションとしか書いてなくて訓練展示で何するか良く分からないのですが、偵察隊のバイクドリル・災害救助展示・模擬戦と盛りだくさんでした。
小規模部隊なので模擬戦もあまり多数の車両が出てくる感じではないですが、戦車は鹿追から90式が2両来ていました。

千歳基地航空祭

千歳基地の航空祭を見に行ってきました。
例年8月第1週の日曜ですが、今年はちょっと早かったです。理由はよく分かりませんが。
週間予報では千歳はずっと雨で今年はダメかと思ったのですが、前日からものすごい勢いで予報が更新され、当日未明の予報ではついに終日晴天ということで喜び勇んで出撃しましたが、現地に着くとどう見ても何も飛びそうにない低い雲が一面に広がっていました。晴れとは一体なんだったのか。
午前中いっぱい天気は回復せず、午前のメニューの飛行は救難ヘリ以外ほとんどがキャンセルとなりました。米軍のF-16だけは例年通りではあるのですが、悪条件をものともしない最高のパフォーマンスを披露。雲高が低くちょっとでも上昇すると雲の中という高度が限られる状況の中で、観客の度肝を抜く激しい機動飛行展示でした。
午後からブルーインパルスの時間になるにつれて徐々に天候が好転し、にわかに観客の期待も高まりましたが、ブルーインパルス各機が滑走路に並んだ時点で1番機が突然の機体不具合で滑走路上で立ち往生するというトラブルが発生。滑走路上ですでに編隊を組んでいた2~4番機も同様に滑走路から出られなくなり、離れて準備していて唯一無事だった56番機だけ離陸しましたが、彼らだけでは特にできることもなく空港上を1回旋回だけして着陸、1~4番機はトーイングカーに引かれて撤収という何とも期待外れの結果に終わりました。
滑走路に出る直前までは完調だったわけで機体不良は誰のせいということもなく、仮に離陸できても万全の演技ができたとは限らない気象条件でしたが、機材トラブルでミッション中止というのは近年ちょっと聞いたことのない珍事でした。