ML.K 2月例会

札幌市東区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者9人。
Roll for the Galaxy (RGG)・Safranito (Zoch)・Florenza (Placentia Games)をプレイしました。

人待ちRftGを5人。5人いるとほとんどすべてのフェイズがプレイされる、と思いきや意外と出ないフェイズが多い印象。他人の場を見て次の行動予測しても、肝心のダイス目が出なければそのようには動けないので、予想外のフェイントかけられます。トリガー引き負け。

卓分けて3人サフラニート。典型的なこのゲームでしか使わない技術を問われるアクションゲームですが、運よく最後に必要なスパイスの皿にコマが止まって勝ち。アクションマスはもう少し発動しやすいように大きく作ってあった方がいいような。

再版フロレンツァを4人で。ルネッサンス期のフィレンツェを舞台に芸術家を雇って様々な芸術品を作るワーカープレースメント。ルール以外のコンポーネントは全部イタリア語ですが、言語依存性はないのでプレイに支障はありません。肝心の芸術品もイタリア語の一般名詞の名前だけなので何作ってるのか全然分からないのがちょっと残念ですが。資源キューブとお金で建物を建てて、それが新しいアクションマスになっていき、自分のでも他人のでも(コストはかかりますが)自由に使えるといったシステムで、箱庭を作っていくケイラスといった雰囲気のゲームです。プレイ時間超長いと聞いていたので少し早めに開始しましたが、インスト込み5時間プレイして終わらず。あと1ラウンドだったのですが。

終了後は移動して裏例会。こちらでもFlorenzaをプレイ。3人。
アクションマスの処理をできるだけ同時進行するとかプレイ時間の短縮に努めてみました。その甲斐あってインスト別で2時間で完走。このくらいなら普通にプレイ可能でしょうか。アクションマスになる代わりにあまり得点にならない普通の建物、得点低めですが全く手をつけないとペナルティのある個人の芸術品、コスト高く早い者勝ちな代わりに高得点で定期収入のある公共の芸術品、という3ジャンルをまんべんなく建設していく必要があります。定期収入のありなしがバカにならないので、序盤からガンガン公共の芸術品建てるのも悪くなさそうです。僅差勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
テトラコンボ(カワサキファクトリー)・Cthulhu Wars (Green Eye Games)・Orléans (dlp games)・Among the Stars (Stronghold)をプレイしました。

人待ちでテトラコンボ。2人用の小品です。4×4のマスにそれぞれ4個ずつのブロックを置き、自分のコマか空きマスでテトラミノを作ります。コンボの名の通り連鎖のルールで1手番でいくつもできることがあるので大差つきそうですが意外なほどバランス取れていて1手1手を読み合うゲームになります。負け。

巨大なフィギュアがごろごろ入っている巨大な箱はサンディ・ピーターソンのクトゥルフウォーズ。邪神を信仰するカルトを率いて旧支配者を召喚し、地球の支配を争う陣取りゲーム。3~5人までプレイ可能ですが、まだ基本セットしか生産されておらず4陣営しかないので5人では遊べません。ルールは古きよきアメゲー風のシンプルシステムで単純に生産したユニットで殴り合うだけですが、フィギュアが大きい分コマ数的にはそれほど大したことなく、今風に収束性が高い調整がされているので、プレイ感は軽快で時間もそれほどかかりません。ルールがちょっと複雑で初回は推奨しないハスターを除いた、クトゥルフ・シュブ=ニグラス・ニャルラトテップの3人戦。ニャル子を担当。眷属に飛ぶ系の怪物が多いので機動性が高く扱いやすい勢力でしたが、VPチップの引きが悪く2位。

巷で評価の高いオルレアンはヒュペルボレアのバッグビルディングシステムから戦闘要素を抜いたようなゲーム。ヒュペルボレアと違って1回に引けるキューブ(じゃなくてチットですが)の数が多いのと、同じ色を複数要求するアクションや無効果キューブがないので序盤からサクサク回ります。全18ラウンドはルール聞いただけだと長く感じますが、実際にプレイするとあっと言う間です。キューブを捨てる慈善事業アクションが圧縮とかなり効率の高い得点源を兼ねているので、これをメインにうまく回せるといい感じです。勝ち。

最後は星々のあいだで拡張2入り(拡張1は評価低いらしい)。色々と山札のカードが増えた他に、ラウンドごとの個人目標カードが配られるようになって、短期的な行動指針が得られるようになりました。同じ目標カードは2枚ないので自動的にプレイヤーそれぞれの方針がバラけるのは良いのですが、全員共通の目標カードとうまく整合してくれないとどっちを取るかの2択になってしまって悲しいです。負け。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Pandemic: the Cure (Z-man)・Liberté (Warfrog/Valley Games)・Roll for the Galaxy (RGG)をプレイしました。

なかなか勝てないパンデミック:ザ・キュア。今回も無事人類滅亡。最初から全速力でワクチンを作りに行かないと間に合わないようです。

ワレスのリベルテ。おそらくカードの枚数で序盤は穏健派、後半は革命派が伸びやすくなっているのだと思いますが、革命派の強力なカードはパリ周辺に集中していて田舎の地域には広がりにくくなっているような雰囲気です。最終ラウンドになっても革命派は北部にハイスタックができるだけで全国的な広がりがないまま王党派が普通にサドンデス条件を満たして終了。サドンデス時はVP関係ないので、手札に残したカードの分で僅差勝ち。

1人減って4人でロールフォーザギャラクシー。今回は序盤から赤ダイスが増える技術や星系をよく引けて、赤ダイスから追加VPの入る6コスト技術New Galactic Orderも獲得できて勝ち。システム上、ダイスはある程度プレイヤーの操作が効くので、探検のタイル引きが勝敗に与える影響の方が大きいようです。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Time ‘n’ Space (Stronghold Games)・Ruse (Bonsai Entertainment)・Kemet (Matagot)をプレイしました。

タイム&スペースはSFテーマの交易ゲーム。商品を生産して宇宙船で運んで需要のあるプレイヤーに売りつけるのですが、全員に1分計の砂時計が配られて、どんなアクションするにも砂時計が落ちるまで待たなければならないリアルタイムゲームです。砂時計は1人2本あるので、必要な各段階のアクションを2つずつ平行して進行させると効率よさそうな感じですが、その間に他のプレイヤーとの交渉はしなければならないわ、技術開発タイルは早い者勝ちだわでテンヤワンヤです。
例によってこのゲームでしか必要ないスキルを鍛えるゲームの一つではあるのですが、それだけ他のゲームにはない独自性を強く発揮している秀作です。プレイ時間30分なのですが、最後使い残した需要チップの失点がゲームの勝敗に強く影響するので、終了数分前くらいから予告してくれるようなアラームを用意するとよいと思います。初回0点、2戦めも時間読み誤って大敗。

キックスターターのルーズはスチームパンク世界で殺人事件の犯人を探すカードゲーム。他人に嫌疑カードをつけていき、自分の前に凶器・動機・機会の3要素が揃うと犯人になって負け、そうならないように嫌疑カードに対応したアリバイカードで嫌疑を捨てて生き残りを目指します。なのですが、コンポーネントはトランプと同じ構成の52枚+ジョーカーで、もしかしたら元になったトランプゲームがあるのかもしれません。システム面で見るべきものはありませんが、雰囲気は割とよくできています。

キクラデスのメーカーのケメト。エジプトを舞台に神殿の支配を争う地政学マルチ。キクラデス同様、神話怪物のフィギュアがたくさん入っています。
戦争するには困難な競りを勝ち残る必要のあったキクラデスと違い、何の条件もなく単純に移動アクションを選ぶだけで戦闘し放題です。しかも、戦闘は攻撃側にのみ勝てば勝利得点を得られる可能性があって、防御側は勝っても領土守って現状維持以外の良いことは何もないという、積極的に攻撃を推奨するアメゲー寄りのデザインです。ただしマップの広さの割に部隊の移動力が少なめに設定されているので、あまり豊富にはない高速移動系の技術やユニットを購入するか、高コストで行き先の限定されたテレポート移動を使うなどしないと、なかなか敵のところまで到達できないようにしてバランスを取っている感じです。
青の2コストの象さんが戦闘力・移動力・防御力のすべてを補強してくれる便利ユニットで、早々にこれ買って序盤から積極的に仕掛けた分のVPで勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Pandemic: the Cure (Z-man)・Roll for the Galaxy (RGG)・Fresh Fish (2F)・Doodle City (Aporta Games)・Tank Hunter (アークライト)をプレイしました。

パンデミック:ザ・キュアを難易度イージーで。もともと1手番5アクションで病原菌ダイス1個を袋に戻すのに2アクションかかるのに、イージーでも最初から毎ターンダイス3個ずつ降ってくる時点で無理ゲー臭がしないでもないです。それでも序盤割と順調に進んでいましたが、一度ダイス目が崩れると手当できない地域が連鎖的に広がってゲームオーバー。ダイスゲーム化によって将来の予測がつきにくくなり、パンデミック以上にパンデミックらしいゲームです。

長年カミングスーンだったのがついに発売されたロールフォーザギャラクシー。レースフォーザギャラクシーのダイスゲーム化です。各面に探索・開発・植民・生産・出荷の5種類のアクションのいずれかが書いてある特殊ダイスをごろっと振って、1種類だけを自分が実行するアクションとしてひそかに選んでおき、残りのダイスは他のプレイヤーが同じ目をアクションに選択した場合にだけ相乗りできるというシステムで、元のRftGっぽい読み合いをするバッティングゲームです。
手札がお金と技術/星系を兼ねていたRftGと違い、お金は出荷アクション・技術/星系は探索アクションと入手手段が分かれてしまっているので、極端な戦法でぶん回すというのは少しやりにくくなった感じがします。それによって発展方向の計画性とアクション選択の重要度が上がっていて、これも元のRftG以上にRftGらしいゲームに仕上がっています。終了トリガー引き負け。青商品が安くて性能が微妙なのもRftGのまんまでした。

フレッシュフィッシュは最近出た第2版。初版では(文明的な生活に必須だという)食料品・発電所・ガソリンスタンド・ゲームショップの4種類の建物を建設するゲームだったのが、単純に4種類の食料品店を建てるだけのゲームになってしまっていて、雰囲気的には大幅にダウングレードしてしまいました。一方ルールは大幅に改善されて、道タイルの自動配置が非常に分かりやすくなりました。タイルの処理が手早くできるようになってプレイ時間がかなり短縮されています。ゲームのメインは補充なしでお金使うだけの競りで、残り金がプラス点、盤面からは失点しか出ないというシステムは変わっていません。2軒建てそこねて大敗。

ノルウェーの謎メーカーのドゥードゥルシティは各自5×5のマスからなる街に鉛筆で道路を引いてネットワークを作るゲーム。スタートプレイヤーがまとめてごろっと振ったダイスがら順番に1個ずつピックして、出目のマスに1本だけ道路を引くというのを繰り返します。すでに記入ずみのマスのダイスを選ぶしかなかったときと、ワイルドカードの6を選ぶとペナルティが累積して、ペナルティ限界に到達したプレイヤーが出たら終了、それまでにできた道路ネットワークの点を計算します。ダイスなので均等に出る方がむしろ珍しく、出目は寄るものと決まっていますが、同じ目ばかり振られるとどんどんペナルティが貯まって全然ネットワークが完成してないのに急に終わってしまいます。参加者のダイス運次第で伸び伸び道路引いて楽しむゲームになるか洗面器ゲーになるかが決まるという、運のしではありますが、プレイ中はそれなりに笑えるゲームです。2戦2勝。

最後はタンクハンター。タイガーII強かったです(小並感)。負け。各戦車のレーティングは中の人補正も入っているようで、垂直装甲のIV号戦車がそこそこ硬く設定されているのに対して傾斜装甲のT-34とM4シャーマンは防御力が低くなっています。傾斜込みの実質装甲厚が3車種ともほぼ同じに設定されているWoTと比べるとちょっと違和感があるような。

ML.K 1月例会

札幌市白石区民センターでML.Kの1月例会が開催されました。参加者6人。
Pandemic: the Cure (Z-man)・Coyote (Kidultgame/NGO)・Age of War (FFG/アークライト)・Dominion (RGG)をプレイしました。

5人でパンテミック:ザ・キュアはパンデミックのダイスゲーム化。全然別ゲームになっていたパンデミックカードゲームと違い、元のパンデミックのシステムを踏襲したデザインです。感染デッキからカードを引く代わりに、バッグから4色の病原体ダイスを引き、それを振って出目の地域に配置します。色ごとに出目が偏っているので、地域によって集まりやすい色が決まっています。プレイヤーのアクションも役職ごとに構成が違う専用ダイスを振って、出た目の行動を行ないます。運ゲー度はかなり上がっていますが、パンデミックの雰囲気をよく再現していて難易度も十分な良作です。2戦とも人類滅亡。

6人になってコヨーテ日本語版。小箱になりましたが、開けるとタロットサイズ?の大型カードが入っています。要するにインディアンポーカーでブラフをします。見えている情報が多いのに自分の知らない情報は全員に知られているので、どのコールも自分以外の全員が自分を陥れるために結託しているかように思えてしまい、ブラフよりさらにブラフ度が上がっています。負け抜けゲーですが、さすがにちょっと長いと思うので、1人脱落したところで終了しました。

クニチーの戦国時代。簡単な城から手堅く押さえる作戦でしたが届かず。
3人ずつ2卓に分けてドミニオン。6戦2勝くらい。隠遁者+封土のコンボが強かったです。
他の卓ではテラミスティカ・黄金時代などがプレイされていました。

終了後は場所を変えてHistoria (Giochix.it)をプレイしました。参加者4人。
せっかくキックスターターでプレオーダーしたのにかなり遅れて届いたヒストリア。文明発展系でボード中央の巨大な文明マトリックスが特徴ですが、主要な得点源はボードの片隅の地図上でひっそりと行なわれる陣取りです。マトリックスは横軸が技術力、縦軸が軍事力を表わし、それらのバランスで部族社会とか重商主義など政治体制が決まるという独特のシステム。実際のところそれほど政体の効果は大きくないです。技術の発展が完全に一次元なのはちょっと弱点で、早い遅いはあっても全員同じ順序で同じ技術を開発することになるので、文明間の特徴があまり出ません。プレイヤー間の差が出るのは唯一無二なモニュメント。この手のゲームらしく、世界各地の有名な建造物がカード化されていて、それぞれ固有の特殊能力を持っています。他のゲームとは違って建てるのはとても簡単でほとんど早い者勝ちで取るだけで建ってしまいます。ここまでモニュメント建てるの簡単な文明発展ゲームもちょっと珍しい。プレイヤー数に対して数が足りないくらいなので、得点調整してプレイ順を少しでも早くするのが後々でかなり勝敗に影響します。
初回プレイなので選択ルールや拡張の類は一切入れずにプレイ。序盤から軍事力中心に快調に飛ばすも土地からの得点は比較的簡単にブロックできるので終盤沈んで3位。
同時プロット方式で他人の行動読む要素はありますが、運の影響は薄い方なので色々追加要素投入した方が意外性出て良いかもしれません。コンポーネントに言語依存性はなく、アイコンも分かりやすそうなのですが、肝心のルールの方にアイコンの細かい所の説明がほとんどないのが難点です。BGG等で補完しないと特に拡張要素のレアなアイコンは何が何だか分かりません。BGGのFAQスレによると土地の支配を表わす旗のアイコンは、土地から得点するときは単独支配を必要とし、キューブの回復とリーダーの得点条件のときは共同統治でもよいそうな。どっちも同じアイコンなのに…

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Samurai Spirit (Funforge)・Cyclades (Matagot)をプレイしました。

キックスターターのサムライスピリットは格ゲーとは全然関係なく7人のサムライが村を守る協力ゲームです。山札から引いてきた山賊どもを耐久力で受けたり特殊能力で捌いたりして村が壊滅しないように調整します。ルール聞いただけではピンと来ませんが、一度回してみるとうまく各キャラクターの特殊能力をシナジーさせるゲームであることがよく分かります。村は守りましたが1人死亡して敗北。なかなか手ごたえのあるバランスに調整されているようです。

キクラデスはハーデス拡張に加えてタイタン拡張を投入。メインボードが差し替えになって、陸地がほとんどすべて地続きになりました。もはやキクラデス諸島でも何でもありません。さらに神様にクロノスが追加になっています。クロノスはお金さえ払えば何の神様でも陸軍を移動させることができるタイタンユニットを買うことができる強力な神様です。地形の修正も合わせると終盤は必ず陸軍でメトロポリスを奪い合う展開になります。大きな収入源は海の向こうにあるのでポセイドンの重要性は下がっていませんが、適宜アレスとクロノスを取って相応の陸軍力を持っていないと勝つ資格がないゲームになりました。展開の多様性というところでは元々のデザインから逸れている感じがしないでもないですが、最終ラウンドにアレスが取れない限り手も足も出ないということはなくなり、ちゃんと準備していれば最後まで逆転の目がある普通のゲームになったとは言えるでしょう。いち早くメトロポリス建てるもエジプト怪物のスコーピオンに落とされて負け。神話怪物など手品の種がいろいろあるので、メトロポリスは基本的に陸軍2コマで守るべきです。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
CV (Granna)・Latria (風栄社)・ダイヤかチョウか(eggplant)・Mayer (やおよろズ)・なごや男爵 (NIK)をプレイしました。

まずは3人で人待ちCVゴシップ拡張入り。不利な効果がある代わりに他人に付けられるゴシップカードと不幸ダイスや幸運ダイスを消費して買えるフェイトカードが追加されました。ゴシップカードは最終的に得点になるのですが不利な効果もそれほど強力ではなく得点も微妙なので、貴重な場が買いたくないカードで埋められるだけでちょっと微妙です。ダイス目悪くてカード買えない人はそのゴシップカードすら買えないわけですし。フェイトカードは不幸ダイスを3個振ってしまったときのダメージを吸収できるので、序盤の事故率を大きく下げてくれます。若いときに失敗すると立ち直れないゲームなので、こちらはバランス調整としては良くなっていると思います。負け。

7人までプレイ可能なのに7人だとあまり面白くないらしいラトリア。4人。このくらいがちょうどいいそうですが。同時出しのバッテイングゲームです。4人だと半分くらいしかカード使いませんが、ドラフトするのでおおよそ全体的なカード枚数は見ているはず、というシステムです。リードカードとなる場札は毎回ランダムに引かれてくるので、写真記憶の持ち主でないと結局はうろ覚えで適当にプレイするしかないですが。これ以上削ぐところのないシンプルなゲームでプレイ感も良好ではあるのですが、もう少し何とかならないのかなという印象もあります。勝ち。

ダイヤかチョウかは人数分の封筒のうち1枚だけチョウ、残りにダイヤが入っているので、ESPでダイヤの入っている封筒を選ぶゲーム。封筒を開けるなりゴム仕掛けでパタパタとチョウが飛び立つギミックは素晴らしく良くできています。封筒の厚みで微妙にチョウの位置がバレてしまうのでダミーとして何か入れた方がよいかもしれません。的確にチョウを引き当てて負け。

メイヤーは市長選挙を題材にした協力ゲーム。全員に候補者本人や選対本部長などの役職を割り当て、毎日各地区から動員されてきた運動員をアクションポイントとして消費して選挙活動を行います。選挙期間が終わったら地区ごとに人口×投票率×支持率で投票数を1票単位で数えて有効投票数の過半数を制していれば勝ち。奉行問題を何もケアしてないとか重要情報がルールのあちこちにこっそりと分散してたりどうにも明確でなかったりと、最近のボードゲームの水準として難点がないとは言えませんが、細部に渡って選挙活動の臨場感を感じさせつつ軽量なゲームに仕上げた完成度の高いゲームです。難易度ノーマルで我らが市長候補は図書館のツタヤ化と市立病院の小児科廃止を掲げて愚民どものハートをがっちりキャッチ(ただしゲーム中1回だけできる演説ではこの2公約を大々的にアピールするも惜しくも失敗)。大票田のベッドタウンから大量得票して見事当選することができました。

なごや男爵はレイルバロンの名古屋版。地下鉄とバス路線を使って名古屋市の各所を廻ります。地下鉄とバスでは停車駅数が大きく違うので、路線が重複していても速度と小回りで差別化されています。システム面でのレイルバロンとの大きな違いは買った路線も資産に数えるところですが、特急券に相当するmanacaが資産にならない上にクソ高いので誰も買いません。さらに最高額路線であるバス栄系統とバス名駅系統がどちらも市内全域をほぼ網羅しているので、何箇所かトラップ路線を作った上でどちらかでも買えてしまうと、後は牛歩戦術で誰かが路線借りに来るのを待つだけとバランスは全くもってよろしくないと思います。負け。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Tank Hunter (HJ/アークライト)・Deus (Peral Games)・La Granja (Spielworxx)・Bantu (Parker Brothers/I am Factory)をプレイしました。

タンクハンター。ドラフトでJS2来るも速攻でヤーボに撃破されて何も活躍せず。

バリスタ1強説もささかれているゼウス。5枚の手札から1~2枚使っては残りをお祈りして全交換では、ご利益少ない上に全然先の見通しが立たないので、一度5枚ほぼフルに黄色で祈って手札を10枚にしてから直ちに緑で祈って必要な資源を用意するようにすると、序盤から好きな建物をどんどん建てられてよい感じです。神殿の得点は確かに大きいのですが、他の5色の建物でも強力なものは1回につき最大6点くらい得られる上に何度も使えるので、小まめに稼ぐのもバカにならないと思います。オレンジの建物で使えそうなのが全然来なくて神殿1軒しか持てませんでしたが、途中の蓄積分で勝ち。

ラグランハは農場経営ゲーム。手札のカードには1枚に上下左右の4種類の効果が書かれていて、プレイするときにそこからどれか1つだけ選ぶことができます。手元の個人ボードの指定の場所にカードを差すだけで、選んだ効果が表示できるようにうまく設計されています。共通ボードも機能的にデザインされていて、最近のよくできたドイツゲーを代表するかのような完成度です。最近このメーカーはゲーマー向きゲームを立て続けに出していて、どれもかなりよくできています。基本的に手札をラウンドごとに1枚使って上限まで補充するシステムなので、追加でカードをプレイできる能力や効果をうまく獲得できるかどうかで差がつく感じです。同点最下位。

最後はバントゥ。最近再版された60年前のレースゲームです。アブストラクトで運要素はありません。各自3つずつ持っているコマをすべてゴールさせた人の勝ちですが、この手のゲームらしく3コマうまくダンゴにして一気にゴールに雪崩れ込めるように組み立てる必要があります。負け。

T井氏宅ゲーム会

T井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Pasha (White Goblin Games)・Deus (Pearl Games)・Das Pferd von Troja (Jumbo)・誘導遊戯(箱の中のネコ)・枯山水(NGO)・Age of War (FFG)をプレイしました。

まずはシンプルなダイスゲームのパシャ。5個のダイスをごろごろ振ってポーカーの役を作ります。手札を使ってビッドしてダイス振って役確定するまでを1人ずつ順番に処理するので、前の人の役を見ながら手番順で作戦が大きく違ってくるあたりがよくできています。ストレートが何の役でもないブタ扱いなのがちょっと悲しい。負け。

去年の話題作デウスはカタンっぽくボードを組み合わせた地図上でカタンっぽい街やら村やらを建てて地形に応じた資源を獲得する陣取りゲーム。似ているのは見た目だけで、内容は手札と資源のマネージメントゲームでダイスは振りません。陣取りですが、同じマスに複数の建物を建てられるので、薄く広がる戦法も狭い地域に密集する戦法もあり、カードの引きと地形と周りの動向次第です。勝ち筋多そうで評判もむべなるかなといったところ。神殿3軒目指しましたが1順足らず。

続いてトロイの木馬は20年以上前の古いゲーム。プラスチック製の木馬からポーンがトコロテン方式で押し出されてくるギミックがなかなか工夫されています。木馬に格納されて見えないポーンは2体だけなのに、意外と覚えてられないのが妙な難易度を演出しています。ちょっと運ゲーに振りすぎな感はありますが、シンプルなエリアマジョリティの古きよきドイツゲーです。勝ち。

誘導遊戯はあからさまに誘導と分かっていたのに正直に答えてしまって負け。

いかにもそれっぽい石がごろごろと入っているコンポーネントが豪華なレアもの枯山水。1枚ずつタイル引いて日本庭園を作るテーマそのまんまのゲームですが、タイルの隣接制限に砂紋の模様を使っていて、完成すると本当にそれっぽい庭園ができるのが素晴らしい。カルカソンヌの完成形がまさにカルカソンヌそのままなのと同じ驚きを味わうことができます。お題達成しましたが、イマイチ点伸びず。石の配置ボーナスと石を置くための苔タイルの素点が大きいので、まずはそれを伸ばすのがよいのかも。

最後は軽くクニツィアの戦国時代。最後の城落として勝ち。