東千歳駐屯地祭

東千歳駐屯地の創設記念祭を見に行ってきました。
今年は例年通り初夏開催。天気は良かったのですが、とても肌寒い一日でした。
今年から90式戦車が主砲で空砲撃てるようになり、模擬戦ではものすごい勢いで撃ちまくっていました。74式におまかせだった例年に比べ、模擬戦がかなり賑やかになりました。

ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの4月例会がありました。参加者9人。
R-Öko (カワサキファクトリー/AMIGO)・Bluff (Schmidt)・Trains (OKAZU Brand)・The Resistance (Indie Boards and Cards/HJ)・Puerto Rico (alea)・Flaschenteufel (Bambus)をプレイしました。

まずは人待ち4人アールエコ。面白いことは面白いのですが、目先のゴミを分別する作業してるだけで、あまり勝つための意思決定をしてないような気が。運ゲー度高いので仕方ないところはありますが。人の取ったカードをきっちりカウンティングすると新しい地平が開けたりするのでしょうか。

1人増えてブラフは勝ち。

1人減ってOKAZU Brandの新作TRAINS。鉄道ゲームにトレインズって名前つける前にBGGで検索した方がいいとは思うのですが、ドミニオンタイプのオーソドックスなデッキ構築ゲー。特徴はデッキの他にマップを使用し、VPカード買う以外にマップ上に線路を引いてもVPを得られることと、VPにつながるアクションを何かするごとに呪いが降ってきてものすごい勢いでデッキが太ることです。呪いを処理するアクションもいくつかあるので、呪いの扱いに特化したドミニオンと見てもそれなりの独自性を発揮しています。プレイ時間はドミニオンよりやや長い感じ。1点差1位。

2人増えてレジスタンス6人。コンポーネントに言語依存性はないのですが、細かいルール(リーダーが左隣に移る条件とか)はちょっと書いてあった方が遊びやすいと思います。

2卓に分けて4プ。4番手の港造船所の出荷型で5教科工場+ギルドホール完成型に僅差勝ち。
残り時間でボトルインプとアールエコをプレイしました。
もう一卓ではK2とマンハッタン計画がプレイされていました。

終了後は移動して裏例会。参加者5人。Eclipse (Lautapelit.fi)をプレイしました。
今回は全員裏の異星人で。地球人と違って固有の特殊能力がありますが、地球人より劣ってる部分もあるのでどちらを選んでもよいらしい。
担当したエリダニ帝国は、初期資金が異様に多い代わりに影響力チップが少なく維持費が余計にかかるので、どこかで黒字転換しないと他人と同じ回数のアクションをプレイするだけでいずれ破産するよう仕組まれています。まるで一人だけワレスゲーやってる気分です。その代わり初期状態である程度戦闘系の技術が揃っているので、艦隊さえ建造すればすぐにでも戦い始めることができます。
6種族中5種族出ていますが、今回は探索アクションにボーナスのある2種族が強力でした。拡大再生産ゲームなので、最初に行わざるを得ない探索アクションで得た有利が単純に最後まで効いてきます。探索にボーナスのない残りの4種族は、他種族と隣接してしまったらもう探索など止めて、さっさと平和主義者を蹂躙することを考えた方がよさそうです。

K川氏宅ゲーム会

午後からはK川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Ora et Labota (Lookout/HJ)・Eclipse (Lautapelit.fi)をプレイしました。

祈り働けはアイルランド面で。葡萄が登場しない代わりに麦をビールにもウィスキーにも変換できます。全体的にフランスより食料生産能力が高くて難易度低いような気がします。前回誰も作れなかった奇跡も、今回は2人が1個ずつ作る展開でした。2位。

エクリップスは六角形タイルを並べた宇宙で勢力争いするトワイライトインペリウム型のゲーム。ルールもコンポーネントも盛り沢山の大型ゲームで、箱の30分×人数はちょっと違う感じですが、一定のラウンド数で必ず終わるのは良いです。
同条件の人間でプレイすることも、それぞれ特殊能力を持った宇宙種族でプレイすることもできるのですが、今回は全員人間で。初期星系のタイル1枚と迎撃戦闘機1機からスタートして、アクション選択方式で宇宙を探索したり植民したり技術開発したり軍備を増強して戦争したりします。おおむね中心に近いタイルほど豊かで、特に銀河の中心には最大価値の星系と、それを守る強力な中立の防衛システムが置かれています。
技術開発で獲得したタイルをギャラクシートラッカーのように並べて宇宙船を設計するシステムなので、プレイヤーごとに同じ艦種の船でも全然性能が違うというところが特徴でしょうか。戦闘システムは6出なサイなので、いくら強力な砲を装備していてもコンピューター積んでダイスに修正を貰わないと全然当たりません。宙域タイルのめくりや他のチット類の引きの影響も大きく、かなりの運ゲー。
とりあえず序盤は母星系の周辺のタイルを開けていきますが、イマイチ生産性の高い星が出てきません。代わりに古代異星人の技術タイルで強力なジェネレーターと高性能コンピュータをタダで貰うことができ、主力巡洋艦の性能を一気に強化して軍事的優位を獲得しました。母星は失いましたが順当に銀河中心を無傷で占領して勝ち。

SLみなと室蘭140周年号

また室蘭のSLを撮りに行ってきました。
今日は登別を発車してすぐ、富浦駅の手前にある蘭法華トンネル出口の飛び出しを狙ってみました。ここは有名撮影地らしく、大勢が線路の両脇にずらりと並ぶ大撮影会状態でした。。
昼前からいかにも太平洋沿岸な海霧が出てきてしまいましたが、SLは皆の期待通りの大爆煙で通過していきました。

K川氏宅ゲーム会

午後からはK川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Peloponnes (Irongames)・Puerto Rico (alea)・High Frontiers (Siera Madre Games)・Power Grid: The First Sparks (2F/RGG)をプレイしました。

まずはペロポネソス。各自ギリシャの都市国家1つを担当し、競りで土地や建物を買って資源や人口を増やして拡大再生産するゲーム。箱にプレイ時間15分×人数と書いてある通り、サクサク進行します。なかなかの好ゲームです。順番はある程度ランダムとはいえ、毎回すべての土地建物が登場しすべての災害が発生するので、展開の多様性があまりなさそうな感じなのが惜しい。
初手バラックで人口減らした上に、食料供給源が足りなくて全然人口を伸ばせず大敗。

3プは1番手、5教科工場を完成させるもそのころには10金建物がほとんど狩り尽くされてて大敗。

ハイフロンティアはいつの間にかメーカーのHPにトレードカード拡張が上がっていたので、それを投入。元々ある技術カードとそっくり同じコピーのセットで、普通に技術カードを競りで獲得したときに、同じカードをオマケとして無料でもう1枚もらえます。オマケのカードはオリジナル持ってる本人には無用の長物ですが、手札に数えず他人と交換すれば元のカードと同じように使えるというものです。裏面はないので、宇宙工場で黒技術にアップグレードすることはできません。
オリジナルでは技術カードの枚数が全然足りなかったのですが、一気に倍に増えたことに相当するので、ずいぶんプレイしやすくなりました。
担当国ランダムに決めたら欧州宇宙機構、例によって+1推力が便利です。セレスを足掛かりに宇宙工場を3軒建てて勝ち。

最後は電力会社:最初の火花。前回の反省を生かして、今回は食料供給量の確保を最優先しつつ最初から全速力で進める方針で。途中でプレイ順を1歩後ろにズラせる「知性」の知識カードを獲得。プレイ人数少ない分、順番1番の差が大きく非常に役に立ちました。1人だけ13人に到達して勝ち。

SLみなと室蘭140周年号

SLみなと室蘭140周年号を撮りに室蘭まで行ってきました。
好天に恵まれ、沿線はどこもものすごい人出でした。
測量山の頂上の展望台から終点室蘭駅への進入を狙ってみました。仏坂のトンネルを出てから駅まで下り勾配の惰行運転なので全然煙出てませんでした。予想通りですがちょっと残念。前後逆向きにして、復路の室蘭駅発車が正向きになるよう企画した方がよかったのでは?と思います。

735系電車

昨日今日とSLみなと室蘭140周年記念号の試運転がありました。
毎回早朝に苗穂から登別まで回送しているようなので、早起きして近所で撮ることにしました。回送は赤いDLが先頭でしたが、次位のSLはそれなりに煙吹いていました。
SLの通過からしばらく後に来た普通列車(2727M)が、やっと今月から営業運行に投入された新型735系でした。少し角ばったピカピカのアルミ車体に大きな窓で、他の電車みたいなラインが入ってなくていい感じに渋いデザインです。

SL函館大沼号

連休後半は函館までSLを撮りに行ってきました。
天気はよくありませんでしたが、降ったり日が差したりといった感じでそれなりでした。
海峡線・函館本線周辺はあちこちで北海道新幹線の高架工事が進んでいました。写真は渡島大野駅の工事現場近くを通過する復路のSL。七飯の俯瞰ポイントからです。遠くを見ると線路が大きなオメガカーブを描いている様子がよく分かり、開業後は格好の撮影地になるのではないか思います。