K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Dominion (RGG)・Kingsburg (Mario Truant Verlag)・Eldrich Horror (FFG/アークライト)をプレイしました。
ドミニオンは忘れたころに登場した最新プロモカードのPrinceを投入。8コストのアクションカードで、4コスト以下のアクションカードと一緒にプレイして、以後の手番で毎回そのカードをプレイできるという強烈な効果を持ちます。例えばMilitiaと組み合わせると以後永久に全員の手札を3枚に縛れます。コスト的に発動が遅く、希望のカードと一緒に引いてこないと何もできないので、アクション数が豊富なサプライに向いていると思われます。序盤に早々と8金できてしまったときなどに買うと強そうです。Princeのみ固定で他は全拡張からランダムに選んで3戦1勝。
キングスブルグは拡張セットから兵士トークン以外の全追加ルールを投入。建物がぐっと増えていてそれなりに強力そうですが、戦力が増える建物ではないので安易に手を出すのは難しい感じ。序盤それなりに良い目が出ていたのですが、礼拝堂建てるととたんに8しか出なくなって失速して最下位。
エルドリッチホラーはアークライトの日本語版。アーカムホラーをベースにマップを世界地図に拡張しシステムを整理した感じのゲームです。あちこち回って遭遇イベントを処理しつつゲートを封印して旧支配者の復活を阻止するゲームの構造はほとんど同じなのですが、神話怪物がうろうろと街を徘徊して激しく移動の邪魔になっていたアーカムホラーと違ってエルドリッチホラーの怪物は基本的に一切移動しなくなりました。あまりに手に負えない怪物は放置してもさほど問題なく、その分探索に集中できるため、見た目以上にプレイ感は大きく変わっています。
ランダムに旧支配者を選ぶとアザトース。旧支配者復活後のルール知らなくてよいのでちょっと楽です。探索者の能力などのがアーカムホラーよりやや強めに設定されているのか、時間はギリギリでしたが危げなく人類の勝利。