K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Penguin-Party (AMIGO/NGO)・襲ノ色目 (桜遊庵)・タウンフォーク (Hammer Works)・ワトソンの条件 (3D6)・オレカジ (タガミゲームズ)・Roll for the Galazy (RGG)をプレイしました。

クニチーのペンギンパーティーは日本語版。ペンギンを積み上げてピラミッドを作り、組み込めずに残ったペンギンはシャチに喰われてマイナス点という、何を表現しているのか謎なテーマのゲームですが、システムは切れ味鋭い良いクニツィアゲー。日本語版はちゃんとペンギンがパーティーをしているのがポイントでしょうか。負け。

襲ノ色目は十二単を着込んで色の組み合わせを作るセットコレクション。手番に1枚ずつカードをピックして取った順に役に組み込まなければいけないので、交渉しないボーナンザといった感じです。リスクを追ってカードを貯めたり小さな役を連鎖させたりあえて色数を絞って終了時ボーナスを得たりと戦術も多彩な秀作。負け。

タウンフォークはダイスを振って得た資源で街を発展させるお買い物ゲー。6さえ振れば高得点の劇場建てましたが1度に2個以上振らないと全く効果なしで建て損。均等に発展させるよりは、持っているアイコンの数に応じて固定勝利点の出る建物買って寄せていくのがよさそう。

ワトソンの条件は4人プレイだとワーカー置いた時点でお金の得られるアクションマスが増え、今回は他人のお金を奪う怪盗もいなかったので、まさにワトソンの条件はお金、というミもフタもない展開。例によってスタートプレイヤー取ってもイマイチ有利ではないのですが、終盤リソースが貯まってカギ買うタイミングでは1手の後先差が効いてくるかもしれません。黒幕捕まえて勝ち。

オレカジは見た目通りに重量級のワーカープレースメント。なのですが運次第のカジノと黒魔術アクションがダイス1投で状況を大きくひっくり返すなど運ゲー要素もそこかしこに仕込まれていて展開の読めないスリリングなゲームです。とは言うものの、主要な得点源は建物で、ゲーム後半になると初期の建物を建て替えることしかできず新しい建物に手を出すのが難しくなるので、航海に出るのは後回しにして、序盤はコツコツと生産系の建物建てて準備する手堅い作戦がよいようです。航海の当たりはよかったのですがあまり得点に結びつかず負け。

最後はロールフォーザギャラクシー。ニューギャラクティックオーダー買うなり赤星系引けなくなる罠。

キハ40 350番台

日高本線長期運休のために余剰となった日高本線専用色の気動車が、室蘭本線などの普通列車に回されているらしいです。これもどれがいつ来るかは分からないので会えるかどうかは運次第ですが、たまたまキヤ撮って帰ろうかと思ったら長万部発東室蘭行の479Dにこいつが来ました。

キヤE193

最近新幹線用の検測車が北海道に来てニュースになったりしていますが、同じく在来線用のJR東日本の検測車のキヤE193も例年通り北海道に来ています。
運行日程とかは公表されてませんが、今日は室蘭~函館間を走るようなのでお休み取って見に行ってきました。洞爺~有珠間の有名撮影ポイントを朝8:15ごろ通過。折り返しは9:45ごろ長和を通過しました。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Pandemic (Z-man)・Barony (Matagot)・ワトソンの条件 (3D6)・DORASURE (GIANTHOBBY)・Merchant of Venus (AH/FFG)をプレイしました。

ますはパンデミック。英語版のState of Emergency拡張入り。今回は人獣共通感染症がテーマで、4ヶ所の「奥地」に生息する野生動物からいつもの4色の病気が蔓延してきます。奥地は都市カードのない普通の都市扱いで、カードを使った移動はちょっと不自由ですがうまく使うとショートカットもできます。毎手番の感染チェック時に普通の感染カードに加えてダイスを振って奥地にキューブを置きます。単純計算でキューブの増加数が感染レベル+0.67個になるので、その分難易度上がると考えてよいでしょう。あと、どの拡張にも入っている紫の変異種ルールですが、今回の紫キューブは治療薬が発見されるまで治療不可、治療薬発見後も実際にワクチンコマが生産されるのを待たないといけないという凶悪な感染症です。両方のルールを投入して2戦2敗。どっちかだけなら何とかなりそうな感じもしますが…

宝石の煌きっぽいとかダイス振らないカタンだとか評判のバロニィ。陣取りですが、たしかに初期配置してからランダム要素は一切なく、ほとんど起きない戦闘の結果にも紛れはないので、セットアップしたらもう勝利判定していいような。負け。

探偵の助手になって事件の犯人捕まえるワトソンの条件。シンプルながらよくできたワーカープレースメントです。アクションマスの構成はセットアップ時にランダムで決まるので並びによって違ってくるのでしょうが、カタン方式のプレイ順システムのせいでイマイチスタートプレイヤー取るメリットがないのが気になります。ゲームシステムはお買い物とセットコレクションで推理感はまるでありませんが、良くバランスは取られていると思います。負け。

ドラスレは拡張で増えた職業を中心に、ワーウルフ・サムライ・ヴァンパイアのパーティ。サムライは大活躍しましたが、ワーウルフとヴァンパイアに安定性がなさすぎで対ドラゴン戦は一瞬で敗北。

金星の商人はFFGの新ルールの方で。元ルールもそうですが、基本的に最初の所持金が非常に少ないので、序盤にちょっとした臨時収入があるだけで運転資金に余裕ができて一気に差が開くゲームです。新ルールでクエストとかイベントとか要素が増えたので、よりその傾向が増しているかもしれません。勝ち。

旭川駐屯地

陸上自衛隊旭川駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
こちらは10式・90式・74式と3世代の戦車が現役なので行進にも模擬戦にも普通に出てきました。74式は1両で敵役、10式は2両登場して90式2両と一緒に隊列組んで空砲撃ってました。しかし90式もそうですが、急ブレーキかけて車体が前傾しても砲身はピタリと水平向いてます。こんなのに飛び出し撃ちされたら相手もやってられないでしょう(WoT脳)。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Dead of Winter (Plaid Hat Games)・Die Fursten von Firenze (alea)・Nations: The Dice Game (Lautapelit.fi)・Elysium (Space Cowboys)をプレイしました。

まずはデッドオブウィンターから。最初からコロニーに大勢のNPCがいて5ラウンド耐えるシナリオをプレイ。全員コロニーにいると仮定すると食料9を消費しゾンビ9体を発生させるので、初期状態の15アクションでこれを賄うのは最初からかなり無理ゲーくさいです。追放した裏切り者が改心したりイベントに助けられたりして何とか最終ラウンドの最終プレイヤーまで回って残りモラル1点、最後の最後に某国から救援物資が空中投下されるというイベントが発生してこれを回収さえすれば勝利、と思えましたが、非情にも私裏切り者なのでそんなもの要りませんよ宣言。その裏切り者も意気揚々と自分の勝利条件満たしに行った先でゾンビに喰われて頓死。勝者なしでした。2回プレイした感じでは、アイテムカードをガメてるプレイヤーは例外なく裏切り者なのでさっさと追放するのが吉なようです。

フィレンツェの匠。初期aleaゲーの傑作ですが、これも相当久しぶりプレイ。終盤ボーナスカードで無理矢理作品点高めて終盤難易度上がったハードルをクリア、最多公開作品数の名声カードの分で勝ち。

2人減って3人ネイションズダイスゲーム。長時間ゲームのネイションズをダイスゲーム化してぐっとプレイ時間短縮した一作です。様々な要素を限界まで削ぎ落しているのに、プレイ感は完全にネイションズを再現している奇跡の完成度。ただ序盤に金生む技術取れない後順プレイヤーはいつまでも貧乏とか、武力がある程度固まると順番が固定化するとかの元のネイションズの不満点も全く変わっていません。最下位。

最後は黒ポーンノミネートのエリジウム。様々な特殊能力を持つ英雄カードを買い集める拡大再生産風のゲームですが、勝利点を獲得するにはせっかく雇った英雄を殺して黄泉の国に送りつける必要があり、当然現世での能力は失われるという、何となくヴァルキリープロファイル(PS)のパクリじゃねーのというゲームです。お買い物システムはプレイヤー間の格差がつきにくく、それでいて先番後番の相互作用が強い独特のシステムで評価できます。得点の出方はセットコレクションで割とオーソドックスな感じです。送った英雄で無駄なくセットが完成して勝ち。

東千歳駐屯地

陸上自衛隊東千歳駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
第7師団創設60周年ということで、観閲行進と模擬戦の間に61式・74式・90式・10式の歴代戦車のミニパレードがありました。さすがに61式は自走ではなく、常設展示場の保存機をトレーラーに載せての参加でした。74式も所属部隊名が書いてなかったので、どこかの保存車両だと思います。10式は第2師団から借りてきたようです。
模擬戦はいつもと同じ流れでしたが、いつもは擱座戦車を回収車で牽引するだけのシーンで、負傷した乗組員を担架で運び出す作業が追加されていました。最近野党がリスクリスクうるさいせいでしょうか。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Kraftwagen (ADC Backfire Entertainment GmbH)・Verräter (Adlung-Spiele/NGO)をプレイしました。

まずは新作クラフトワーゲン。聞いたことないメーカーですがデザイナーはグレンモアの人。グレンモアのシステムでアクション選択しながら自動車を作って売ったりレースしたりします。グレンモアと違ってタイル配置のパズルしなくていいので、ぐっと遊びやすい見通しのよいゲームになっています。得点の獲得手段は複数ありますが、どれも微妙に相互関係持っていて単純な戦略では勝てなさそう。ちょっと順番の綾で大きく差がつきすぎな感じもしますが、総じて良作と言ってよいと思います。レースで1位取りまくりましたが微妙に足りず負け。

日本語版フェレータ。3人だと必ず2対1の戦争になるので、基本的に2位と3位で組めるように反逆者取っていくものなのかなという感じがしますが、そうなるとたまたま計算狂って1人勝ちされると手に負えなかったり、かといって1位と組んで勝っても差詰まらなかったりで、ままならないゲームです。負け。

ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者7人。
BoardGameGeek: The Card Game (BGG)・Dominion (RGG)・くだものあつめ (ちゃがちゃがゲームズ)・Tank Hunter (アークライト)・Dead of Winter (Plaid Hat Games)・ウミガメの島 (メビウス)・Pandemic: the Cure (Z-man)をプレイしました。

ボードゲームギークカードゲーム4人。ボードゲーム版と違ってプレイヤーの立場は純粋にプレイヤーです。というわけでひたすらゲームを収集するだけです。採録ゲームはボード版よりちょっと一般向けに振ってある感じで、聞いたことない子供向けゲームとかもたくさん入っています。購入者の傾向とはちょっと方向性違うような気もしますが。システムは8色各10枚のカードを同色集めるか各色1枚ずつ揃えて得点にするオーソドックスなセットコレクション。運よくいい感じに色揃って勝ち。

ドミニオン4人は最新のアドベンチャー拡張入り。新たに使用するたびに別のカードにアップグレードするアクションカードが2種入っているなど、今までにない新しいアイディアが盛り込まれています。1戦1勝。

卓分けてくだものあつめ3人。種まきテーマでマンカラシステムという割とそのままなデザイン。色とりどりのビーズが入っていますが、種の色には意味はありません。マンカラでいたずらに複雑なシステム追加しても、手元の打ちまわしだけでいっぱいいっぱいになるだけなので丁度いい塩梅だと思いますが。勝ち。

タンクハンターは追加セットのイェーガーも全部混ぜ。カード枚数だけは山のように増えましたが、たぶん1車種1枚だけ残して箱に戻してしまった方がいいでしょう。

ゾンビゲーにしては面白いと評判のデッドオブウィンター4人。とりあえずゾンビ殺しまくるだけの初回推奨シナリオ。序盤まだ時間はあるけどちょっとうまく行ってないかな、くらいの雰囲気だったのが、移動中にゾンビに噛まれて感染したキャラクターから次々と被害が連鎖して一瞬で全滅。裏切り者に余裕で勝たれてしまいました。危機カードにカード供出しないプレイヤーは速やかに吊るした方がよいでしょう。間違っててもとりあえず食いぶち減らす効果はあるので。

ウミガメの島5人。さすがに5人いると乗ったり乗られたりです。

パンデミックダイスゲーム4人は今回からやっと標準難易度で。ギリギリですが勝てたので次から英雄レベルでいいでしょう。

終了後は移動して裏例会は3人。Dominionをプレイ。
次々とアドベンチャー拡張の新カードを投入。リザーブカードやイベントカード・トークンなど、新要素は何かと手順のかかるものが多いので、どうしてもプレイ時間は長くなりがちです。5戦1勝。