T井氏宅ゲーム会

T井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Neue Spiele im alten Rom (Piatnik/New Games Order)・ Seasons (Libellud)・Love Letter (カナイ製作所/Alderac Entertainment Group)・Catan Geographies: Germany (KOSMOS)・Trick & Treat (ゲームリパブリック)をプレイしました。

人待ち3人ローマで総督と大競技場をプレイ。総督は大差負け、1位2位は1金差だったのでカウンティング重要です。大競技場は全員同じ手札をうまく使い切るレースゲーム。引き運のないアベカエサルといった雰囲気です。自チーム3台を全部ゴールインさせるのが目的なので、うまくチームでフォーメーション組んであげる必要があります。勝ち。

4人になって話題作の十二季節の魔法使い。初回なので初期推奨手札でプレイ。カードをドラフトしてダイスもドラフトするドラフト三昧のゲーム。ゲーム開始時に9枚の手札を3時代分に分けて編成する必要があり、そこで戦略の大部分が決まってしまうので研究しがいがありそうです。ダイス振るゲームなので振り直しが強いだろうと思ったらやっぱりその通りでした。しかも振り直すたびに勝利点までもらえる素敵カードで、さらに攻撃系のカードも効果的に決まって大差勝ち。

ラブレターは要所でタイミング良くお姫様引けて勝ち。

カタンのドイツマップ。昨日のニュルベルグと違って普通にダイス振って普通にカード引けるのでプレイ感は全くもって普通。都市がない代わりに実在する歴史的な建造物を建てると得点とボーナス資源がもらえます。勝利得点の効率的に歴史的建造物をガンガン建てていくのが必須のバランスでした。気づいた時にはすでに遅く大差負け。

最後はトリック&トリート。親がいくつかの選択肢からルールを選ぶトリックテイクです。ちょっとトリックマイスターっぽいですが、ルールの選択肢はきちんと計算されていて、どのカードも無駄にならないよう工夫されています。2戦1勝。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Die Siedler von Nürnberg (KOSMOS)・Love Letter (カナイ製作所/Alderac Entertainment Group)・惨劇RoopeR (Bakafire Party)・Puerto Rico (alea)をプレイしました。

まずはニュルンベルクの開拓者。ダイスを振る代わりに2~12の36枚のカードを1枚ずつ引くとか、開拓地を都市に発展できない代わりにニュルベルグ市街を表す別ボードに工場を建てられるとか、普通のカタンからはかなり手が入っています。工場で製品を作って得たお金で街の外壁を建てると名声点が貰えて、名声トップのプレイヤーに4点も入るあたりは、同じころ出た歴史カタンに近い雰囲気です。他にもニュルンベルグから出ていく5本の道それぞれに1点ですが最長道路のボーナスがあるとか、かなり攻撃的なシステムになっています。
都市が作れないので常に資源が不足気味で、建てられるモノの数の割に勝利条件のハードルが高く、終盤なかなか勝負がつかないシビアな展開のゲームでした。序盤出遅れましたが、結局は同点タイブレーク勝ち。

ラブレターは英語版。カード総数わずか16枚で、手札1枚手番ごとに1枚引いて1枚プレイして特殊効果を解決し、全員最後に手札に残った1枚を比べて一番強いカード持ってた人の勝ち、というちょっと複雑なククといった趣きです。テーマはお姫様に恋文を届けること、のはずなのですが、実際は王や王子の首を狙って突っ込んでくる衛兵を天下無双のメイドが撃退している裏でお姫様と伯爵夫人がタイマンでドツキあう、何だかすごく殺伐としたゲームです。何でもないところでEPSが冴え渡ったり、終盤きっちり計算されてハメ殺されたりする波乱万丈の展開で、元々500円とは思えない秀作。負け。

惨劇RoopeRは基本セットの最後のシナリオ。表記されてる難易度は低いのですが、1ループ目の初日に一見解けなさそうなハードな状況が公開されるので、プレイヤー側の方針立てるのが難しい熟練者向けシナリオ。5ループもあるのに3ループで謎はすべて解けたとばかりに答え合わせに進みましたが、単純な見落しで脚本家の勝ち。

最後はプエルトリコ。4番手スタートでタバコから工場に進んでいい感じ、と思いきやさすがにギルドホールは逃したので砦を立てて人切れを狙う作戦で、ものすごい勢いで人が減っていって1点差勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Neue Spiele im alten Rom (Piatnik/New Games Order)・Crude: The Oil Game (Stronghold Games)・Terra Mystica (Feuerland Spiele/テンデイズゲームズ)をプレイしました。

まずは人待ち古代ローマ。2人用のローマ七丘とハンニバル対ローマを1戦ずつ。どちらも10分の小品ですが、ルール一読しただけでは分かりにくいキモの部分が重要なゲーム。こいつらを熟練するまでヘビーに回すというのも微妙ですが。勝ち勝ち。

4人になってクルードはマックマルチの再版。プラスチックのコマが大量に入っていて、油田を掘りまくって精製して売るゲーム。
単純な拡大再生産なのはいかにも昔(70年代!)のゲームですが、驚くほど今風の経済戦。石油の調達方法は自分で掘るもよし市場で買ってくるもよしという自由度の高さが特徴で、緻密な計算が要求される割には何をするにもダイス運という、まさに昔のアメゲー。ものすごい勢いで変動する経済状況に応じて、石油だけじゃなくて油井や精製工場も機を見てガンガン売り買いして資産を増やす操作はなかなかにエキサイティングで、何度も再版されているのも納得です。僅差勝ち。

話題のテラミスティカは日本語版。大きめの箱には評判通りにぎっしりコンポーネントが詰まってます。箱そのものも評判通りにペラペラです。ルールが日本語になってるのはありがたいですが、コンポーネントには言語依存性はありません。
アクション選択をしながらヘクスマップ上で自分の領土を広げていく陣取りゲーで、基本的に既存の領地から伸びるようにしか置けず、地形の制限が厳しいので何となくキングダムビルダーっぽい感じ。何するにしても何もかも足りなく、特に固定収入でお金がほとんど入ってこないので、資金マネジメントが一番重要そうでした。速やかに砦を建てて種族のボーナスを強化するのもよさそうですし、神殿を建てて貴重な司祭と宗教タイルを獲得するも同じくらい効果的なように見え、序盤の打ち回しをどうするのがよいのかは1回プレイしただけでは良く分かりませんでした。
初回プレイ向け推奨セットアップで種族はマーメイド。最初から船持ってて川を活用できるのが特徴です。この能力を活用して盤上ではいい感じに広がったものの、宗教トラックの伸びが悪く3位。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
We Will Wok You (Pegasus Spiele)・OWACON (Bakafire Party)・惨劇RoopeR (Bakafire Party)・Village (eggertspiele)をプレイしました。

まずは軽くウィ・ウィル・ウォック・ユー!。具材を買って鍋を作るのですが、世界全体のお金の総量が一定でそれが所持金と価格表示の両方に使われているので、お金を貯めると安くなったところを他人に買われ、お金を使うと相場が上がって次が買えなくなるという具材選んでる余裕のないシビアなゲームでした。負け。

オワコンを通常ルールと上級ルールで1戦ずつ。限られたコンポーネントで毎回展開が大きく変化する優秀なゲームです。ほとんどの場合、他人の資産を弄るには攻撃アクションが必要になるので、1ヶ所だけある防御アクションが重要でしょうか。負け負け。

基本セット新版のリリースが発表された惨劇RoopeR。今回は基本セットのシナリオ3。プレイヤー敗北条件の多さの割にループ数少ないのですが、少ない手数で効率的に敗北条件を阻止できるよう設計されているので、手の内開かすペース配分を調整して一難去ってまた一難感をうまく演出する必要があるマスター側の難度の高いシナリオでした。3周めで敗北条件すべて回避されて負け。

最後は村の人生。今回は村の内外に手広く展開する作戦で。各ジャンルに散らしたワーカーを職人と疫病で時間を浪費して素早く人名録に埋めつつ市場の得点もきっちり確保していい感じに組み立てることができましたが、最後1金足りないせいで教会の人が引かれなかった分で負け。残念。

ML.K 3月例会

札幌市北区民センターでML.Kの3月例会がありました。参加者7人。
Neue Spiele im alten Rom (Piatnik/New Games Order)・Forum Romanum (KOSMOS/New Games Order)・OWACON (Bakafire Party)・Dominion (RGG)・P.I. (Treefrog)をプレイしました。

まずは人待ち古代ローマの新しいゲーム。歴史の糸車を3人。全員1点も取らずに終了して、大幅マイナスで負け。1人増えて執政官を4人。競り+神経衰弱です。出遅れを挽回しようとして競りで頑張ると神経衰弱の難易度が上ってさらにハマるという地獄のようなゲームです(褒め言葉)。しかもルール間違えていて、簡単な子供用バリアントでプレイしていたという驚異の事実。負け。

そのまま4人でフォーラム・ロマナム。スタートプレーヤーになったので何だかんだ言いつつ初手天元。ただでさえ少ないコマを長期間縛られるのは厳しく、結局何回か決算残したまま移動させてしまいました。今回は膠着は少なめでしたが最後に複数箇所が膠着して終了するという展開でした。勝ち。

2人増えて2卓に分け、3人オワコンを上級ルールで。無人の4人目が登場するので3人プレイでも8枚の勝利条件カードを探るところは変わりません。上級ルールになると極端な条件が増えるので展開派手めな感じです。負け。

1人増えて4人でドミニオン全部入り。スマホのランダマイザーアプリでカードを選びましたが、絵が出ないとちょっと探しにくいかも。2戦1勝。

卓組み変えて4人でP.I.。探偵マーカーは好きな場所捜索できる代わりにどのジャンルが合ってるか分からないので、微妙に使い所が難しい。処理ミスの罰符で計算上は勝ち。

最後は時間調整に古代ローマの新しいゲームからスパルタクス。全員同じ手札から開始する独特のトリックテイク。基本的に洗面器ゲーで、かなり面白いのは確かなのですが、どうやったら勝てるのかイマイチよく分からない不思議なゲーム。3戦分の合計でトップ。

別卓ではアグリコラがプレイされていました。

終了後は移動して裏例会。参加者6人。
Neue Spiele im alten Rom・The BoardGameGeek Game (R&D)をプレイしました。

昼にも十分遊びましたが、来日記念とばかりにクニチー祭り。古代ローマから商人と法廷をプレイ。商人は握り競り。メディチと似た感じの決まった相場のない競りです。勝ち。法廷は交渉自由の選挙ゲー。ルールを聞いた感じでは非常に面白そうだったのですが、実際にプレイしてみると伏せたカードを乏しいヒントでエスパーするゲームでちょっと微妙。もう少し自由度を下げて代わりに公開情報を増やすと化けそうな雰囲気なのですが。負け。

1人減ってボードゲームギークゲーム。5人もいるとなかなかセット完成できませんが、いい感じに2セット完成で勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
OWACON (Bakafire Party)・Neue Spiele im alten Rom (Piatnik/New Games Order)・Forum Romanum (KOSMOS/New Games Order)・惨劇RoopeR (Bakafire Party)・The Palaces of Carrara (Z-man)・Archipelago (Asmodee)をプレイしました。

まずはショップ流通に乗るようなったオワコン。勝利条件隠匿方式のワーカープレースメントです。基本ルールと上級ルールがありますが、とりあえず基本ルールでプレイ。
勝利条件カードは各プレイヤーに2枚ずつ計8枚配られて、すべて全員に適用されます。ゲーム開始前は1/4の勝利条件しか分からないのですが、各自この2枚の勝利条件カードを浅瀬と深淵に1枚ずつ分けて置くところが秀逸なシステム。浅瀬の勝利条件を見るアクションマスはたくさんあるので、ゲームが進行するにつれて半分くらいの情報は自然と集ってくるのに対して、各プレイヤーが秘匿している切り札を探る機会はぐっと少なくなっています。3アクションずつ5ラウンドで計15手番という短時間で終わる調整も合わさって、心地良い驚愕を楽しめる一作となっています。勝ち。

続いて古代ローマの新しいゲームは再版の日本語版。まずはカテリーナの陰謀。メモ用紙は少し大きいのを用意して、どんな質問でどの情報が出たかまでメモしておいた方がよいと思いました。2戦2敗。

フォーラム・ロマナムも同じく再版の日本語版。一見よさげな初手天元は長期間そこにコマが縛られ続けるので実は微妙なのかも。やはり序盤で膠着状態になってずっと解決されなかった区画にバインドされたコマの少ない人が勝ちました。2位。

惨劇RoopeRは拡張1に収録されている短時間シナリオをプレイ。基本セットの配役のシナリオです。4日4ループで脚本家の行動指針も明確なのでたしかにサクサク進みます。3ループですべての障害を回避されて主人公の勝ち。

1人減って古代ローマの新しいゲームから3作品を連続プレイ。
まずは2~3人用の元老院議員。トコロテン方式でより多くの議員を元老院に送ることを競うカードゲーム。3人だと単純にスタートプレイヤーが強いだけの微妙ゲー。勝ち。
続いて2~4人用の近衛兵。バースト系坊主めくり。裏向きに散らしたカードから好きなの引けるというルールですが、単にデッキの上から引くのと何が違うのか分かりません。引けば引くほど安全数字が増えてバースト率が減る、という一見面白そうなシステムはあまり機能していませんでした。勝ち。
最後に3~5人用の総督。交渉して過半数取る選挙ゲーム。3人選挙ということで全く期待していませんでしたが、これが意外な伏兵。投票数を毎回カードで伏せ出しするので、微妙に競り要素が入ってかなり白熱します。負け。

見るからに建築ゲーなカッラーラの宮殿。。最初から拡張セットが入っているのですが、厳重に封印されていて基本ルールで2回遊ぶまで開けるな、とまで書いてある素敵なゲーム。素直に基本ルールでプレイです。
資源を買って建物を建てる、というところまでは普通ですが、建物を勝利得点に変換するにももう1アクションかかり、ここで早いもの勝ち要素が入るので他人の動向も要注意です。合理的で見通しのよいシステムながら勝つのは難しそうな好ゲーム。終了トリガー引き負け。

最後は箱デカいアーキペラゴ。山ほどコンポーネントが入っていてルールも複雑そうな重量級。短中長の3段階からプレイ時間を調整できる親切設計ですが、ルールのインストだけで1時間半かかっています。短時間設定でプレイ。
探検して領土を広げつつリソース交換でお金を稼いだり建物建てたり技術や人を買ったりする拡大再生産系で、戦闘はありませんがシドメイヤーズシビライゼーションのようなプレイ感です。一応みんなで協力して反乱勢力を抑えないと全員負け、という条件があるのですが、あまり危機的なバランスではなさそうです。引き次第なのかもしれませんが。
ゲーム開始時にランダムに1枚ずつ配られた勝利条件カードが全員に適用される、というどこかで聞いたような隠蔽系ですが、さすがにオワコンほどの切れはなく単純にノーヒントで推測するしかない凡庸なシステム。システム的なポテンシャルの高さを予感させてはいるのですが、ちょっともったいない。
終了トリガー引き負け。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Code Knacker (Ravensburger)・P.I. (Treefrog)・Express 01 (eggertspiele)・Dominion (RGG)をプレイしました。

まずはコードクラッカー。金庫破りをするゲームですが、システムは同じくラベンスバーガーのロイヤルカジノとよく似た感じ。ダイスをごろごろ振ってお題の目が出たら列を埋めて外れ目を振り直し、完成したら得点、未完成のまま必要な出目がなければ盤面そのままの状態で次の人、というゲームです。ダイスは5個しか振れないのですが、各ダイスに1面ずつある特殊な目(ICチップ)が独自の要素になっていて、お題を埋められない代わりにダイスを全部消費したときにこれが2個以上出ていれば改めてダイス5個に復帰して手番を続けられます。いい目さえ振っていれば永久運動が可能で一発逆転が期待でき、クニチーらしからぬ運ゲーですがなかなか面白いです。どど負け。

ワレスのP.I.は犯人場所事件の3要素を当てるクルー系の推理ゲーム。ツリーフロッグらしからぬ美麗なボードに期待も膨らみますが、予想に違わぬ好ゲーム。プレイヤーそれぞれ追っている事件が違い、自分の担当事件の3要素は全部上家が知っています。自手番で1ヶ所捜査するごとに上家のプレイヤーに答え合わせしてもらってヒントを獲得するというシステムです。基本的に捜査には共通の場札の証拠カードが必要なので、自分の捜査をしつつさりげなく下家の捜査を妨害すべく証拠を消費したり、逆にその行動の意図を推測したりと深いプレイヤーインタラクション要素を秘めていて、さすがワレスと言ってよいでしょう。3位。

1人減ってエクスプレス01。カードを並べてドイツの地図を作り、線路を引いたり会社の株を買ったり配当して儲けたりする18xx系にものすごくインスパイアされたゲームです。運の要素はほとんどなく、18xx由来のポテンシャルの高さを感じないことはないのですが、どうにも勝利への道筋が明確に感じ取れないふわふわしたプレイ感の微妙なゲーム。山札のカードを自由にサーチしていいのに並び順は入れ替えちゃダメなルールのせいで何かと手番の処理が煩雑なのもよろしくないです。全員が全カードきっちり把握してれば別次元のガチガチゲーになるのかもしれませんが…勝ち

最後はドミニオン全部入り。3戦1勝。

帰ろうとしたらものすごい地吹雪で車が完全に埋まっていました。必死の発掘もむなしく腹がつかえているのか全然前に進みません。JAF呼んだら3時間待ちとか。それでも1時間ちょっとで到着して簡単に引っぱり出してくれました。

ML.K 2月例会

札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者5人。
Ra (alea/Überplay)・Fundstücke (2F-Spiele)・Stich-Meister (Amigo)・Elder Sign (FFG)・Jenseits von Theben (Queen/アークライト)・Coloretto (Abacus)をプレイしました。

まずは5人ラー。コンスタントに王様を獲得できて大差勝ち。
続いて思わぬ拾い物は効率良くお題カードを達成してちょうど100点でしたがそれでも3位。
トリックマイスターはプラス場もマイナス場もほどほどにしかトリック取れず負け。
エルダーサインは2版のルール修正を適用。旧支配者はクトゥルフで耐久力と正気度の上限が下がった分で死人がごろごろ出ましたが、危げなくプレイヤー側の勝利。
1人減って4人で日本語版のテーベ。あまり日本語化するところないゲームですが。掘っても掘っても砂だらけでした。最下位。
コロレットはBGGの拡張を投入。今回の追加ルールはマイナス点3倍。5色まで行ってしまいましたが僅差勝ち。

終了後は場所を変えて裏例会。1人入れ替わって参加者4人。
Legacy: Gears of Time (Floodgate Games)・Copycat (2F-Spiele)をプレイしました。

Kickstarter発のレガシーはタイムトラベラーになって技術開発をするという独特の設定のゲーム。イマイチそそられないアートワークで損してそうな感じですが、実はかなり笑えるバカなイラストはむしろ高く評価すべきでしょう。
謎に過去にしか飛べないタイムマシンなので、未来技術から過去技術へという順番に開発して最後に開発ツリーの末端まですべての前提条件技術が揃っていれば得点ゲット、という技術開発ゲームとしては逆転の発想のシステムです。技術には特殊効果も何もないのでプレイ感はシンプル。単純にアクション数の範囲でハンドマネジメントしつつ手札をプレイしていきます。
一通りのカードの内容知ってた方がよさそうで、ある程度の熟練が必要なゲームですが、ゲームの進行に伴ってやることやりたいことが増えて手数が足りなくなっていく感じや、他プレイヤーとの敵対も協力もアリなインタラクション性の濃さなど、Kickstarterとしては十分に練られていると思います。唯一の難点はルールの品質。同人レベルとしてはよくあるパターンですが。行きつ戻りつしないと理解できない暗号文です。セットアップのトコだけ読んでも初期配置ができず、プレイの進行の中程まで読み進めるまでドコに何置くのか分かりません。一度解読に成功すれば非常に分かりやすいシステムなのですが。
解析機関とインターネットから毎ラウンド大量点を獲得して勝利。

最後はラクラク大統領になる方法。前回プレイ時お金に困ったので今回はお金カードを重点的に購入したのですが、デッキが太って全然回りませんでした。やはり圧縮とドロー強化の方が優先な感じ。アグリコラシステムでゲームの展開速度の感覚が誤魔化される(一見中盤のように見える段階ではすでに終盤)のにも注意が必要です。負け。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者6人。
The Resistance: Avalon (Indie)・Keyflower (R&D)・Fundstücke (2F-Spiele)・Fauna (HUCH! & friends/HJ)をプレイしました。

まずはレジスタンス・アバロン。マーリン・パーシバル・アサシンに加えてランスロットを入れてみました。ランスロットは善人と裏切り者の2人が同時に登場し、ゲーム中にカードでランダムに善人と裏切り者が入れ替わります。6人プレイだと4対2なので、これでほとんど全員役職つきです。2戦して2回ともアサシンで1勝1敗。慣れるとマーリンがうまく迷彩してくるので意外と分かりません。

続いてキーフラワー。6人プレイだと各季節競りの対象のタイルが10枚ずつしか並ばないので、特に春にきちんと2枚競り落しておくのが重要そう。もしくはきちんと競りをしてたくさん落とす人に払うもの払ってもらうか。どど負け。

ブリーゼ作のバッティングゲームの思わぬ拾い物。異様にカードがデカいです。バッティング時の解決方法が簡単かつ鮮かでいかにもフリーゼ。短時間プレイの小品ながら濃密なインタラクションの好ゲームです。

1人減ってファウナを5人。HJの日本語版。地名と動物の名前だけなのでさすがに誤訳ってはいないでしょう。難しい方の黒枠をプレイしましたが、フラミンゴとか聞いたことあるものから世界で1地域だけの謎生物までバラエティに富んだ出題でした。2位。