グルームヘイヴンソロプレイ121回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「鍛冶屋と熊」の最終話「神隠しを超えて」
前回ラスボスっぽいものを倒してしまったので、この次元からの脱出を試みます。敵を倒しながら一本道のダンジョンを進むだけのシンプルなシナリオ。と見せかけて強烈な特殊ルールが用意されています。我々は熊のパワーを借りてパワーアップしているらしく、各キャラクター1ラウンドに1枚ずつ熊の行動カードを引いて熊の性能で行動できます。本来の自分の行動は別途普通にできるので、合わせて1ラウンドに2回行動になります。ロングレスト中に移動や攻撃ができるのはかなり便利です。その分敵も普段より多めな気が。
最後なので、ドリフターはもう使わないドラゴンスケイルアーマーを売ってチェインメイルに買い替え、ジェミネイトはレゾナントクリスタルを売ってマイナースタミナポーションをお買い上げ。全体を通して金欠なキャンペーンだったと思います。
最初の部屋はナイトデーモンのエリート1、ストーンゴーレムのノーマル2、フレイムデーモンのノーマル1。熊の行動カードのイニシアチブは03~80とかなり予測不可能なので、計画的に利用するのは難しいのですが、とりあえず近接戦闘系のクラスであればどんなアクションでも有効活用できると思います。この部屋に限らずどの部屋もすべての敵を倒さないと先に進めません。
次の部屋はストーンゴーレムのエリート1・ノーマル1、フレイムデーモンのノーマル2。全体的に強敵なのはリタリエイト3のフレイムデーモンくらいで、他は防御重視で被害を抑えていけばそのうち倒せるはず。
次の部屋はナイトデーモンのエリート1・ノーマル1、ストーンゴーレムのエリート1。ストーンゴーレムもエリートになるとシールド3あるので、何がしか貫通攻撃がないと倒しきれないと思います。ドリフターはパークでローリング貫通3をデッキに入れられます。他には素では高シールド対策がないクラスなのでこのシナリオに限らず必要性高いように思います。
最後の部屋はストーンゴーレムのエリート1。ネームドでHPは通常のエリートxキャラクター数。こいつを倒せばシナリオクリアです。ここまでのシナリオでドリフターの持続ボーナスが足りなくなったことはないのですが、今回は熊の分で2回行動できるせいで持続ボーナスの消費量が2倍になっていて、最後ドリフターは貼ってあったカードが軒並み回数切れでただの移動2攻撃2の人に。それでも熊の分の行動は熊の性能なのが助かりました。
このシナリオもクリア報酬は特になし。このキャラクター達もしばらくは死後の世界から帰ってこられなさそうという結末。ストーリー面ではよく分からんキャンペーンでしたが、各シナリオのギミックはなかなか唸らせるものがありました。さすがにテストプレイ不足なのかバランス的には疑問も残りましたが、アイディア面ではフロストヘイヴン用に出し惜しみしなくて大丈夫なのか心配になるレベルです。
コミュニティキャンペーンはフロストヘイヴンが出る頃にまた開催されるそうですが、とりあえず次はリリースされたばかりのジョーズオブザライオンでしょう。