K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Hansa Teutonica (Argentum Verlag)・Wildlands (Osprey Games)・Space Base (AEG)・Newton (Cranio Creations/テンデイズ)をプレイしました。
4人でハンザテウトニカはブリタニア拡張。マップはイギリスで、スコットランドとウェールズにコマを置くにはちょっと制限があるという趣向。能力開放都市がどれも行き止まり都市だった基本マップと異なり、どの能力開放都市も2本以上道が生えていて競合しにくくなっています、と言いたいところですが、アクション数+1のチェスターはウェールズとの国境近くにあって、初期状態で入れるのはやっぱり1人だけというイヤがらせ。3位。
ワイルドランド。ランダムに勢力選ぶと近接格闘能力しかないチームでした。1歩移動するのも1回攻撃するのも1アクションでカード1枚を消費するので、遠距離攻撃なしでは移動の手間ばかりかかって全然火力が出ません。ちょっと初期位置固めすぎました。HPはやや多めなので、もっと盤上に散らして1人1殺の精神で行く必要がありました。
スペースベースはシャイ・プルート拡張入り。驚きのレガシーシステムです。最近はストーリー要素入れないと売れないんでしょうか。コンポーネントを損傷する要素はないので、片付ければ何度でも再利用可能そう。普通にスペースベースをプレイしながら、徐々に追加要素が増えていく形式です。元の大味感はそれほど変わっていません。3戦1勝。あと一つ開いてない秘密箱がありますが、プレイ回数としてはあと1回かそこらでしょうか。
1人減ってニュートンはヨーロッパ中を旅しながら本棚に本を片付けるゲーム。手札からアクションカードをプレイして5ターン6ラウンドで計30アクションでポイントサラダをします。同じラウンド内で同じタイプのアクションを複数回プレイしたり、ラウンド更新時に使用したカードを1枚除去したりすることで、そのアクションの効率が上がっていくシステムなので、できるだけ偏食して寄せていくべきだけれどあれもこれもやりたい、といったゲームです。ボードに配置するボーナスタイルがたくさんあって全部は使わないことでリプレイ性を上げる方式なので、何度かプレイしてみないとよく分からんといったところ。今回は旅と本棚に注力して大差勝ちでした。