4/6はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Twilight Struggle (GMT)・GolfProfi (AZA Spiele)・Wing of War (FFG)と、一度遊んでみたいと思っていた割になかなか立たなかったゲームを集中してプレイできました。
早速メインイベントのTwilight Struggle。米ソ冷戦がテーマの2人用ゲーム。陣営を入れ替えて2回プレイしました。ソ連有利との評判通り2回ともソ連の勝利。1回目は序盤からソ連のカードコンボが炸裂して速攻でサドンデス終了、2回目はアメリカのイベントが好調で途中まで得点上は米国優勢でしたが、いつの間にかソ連が欧州もアジアも中東も真っ赤っかに染めあげていて最終決算でソ連が逆転。
引いたカードのプレイ順を考えることくらいしかできることはないので勝ち負けを云々するのは不毛な感じもしますが、アメリカプレイヤーにとっては非常に挑戦的なゲームです。マップ上の国や地域の隣接関係がよく考えられていて、アメリカは韓国やイスラエルのような要衝を死守しないと簡単に地域丸ごとソ連に持っていかれます。リアルのアメリカ政府はよく頑張ったと思いました。
GolfProfiは単純明快なゴルフゲーム。ホールは細かいヘクスマップになっており、ゴルフクラブの違いはフォーミュラ・デのようにいくつかの多面体ダイスを使い分けることで表現されています。後は一打ごとにダイスを振ってゴルフのルール通りにボールを進めるだけです。フックしたりスライスしたりでなかなか思う方向には飛んでくれませんが。シンプルかつ完璧にゴルフが再現された好ゲームでした。
Wing of WarはWW1の空戦カードゲーム。2機ずつ持って対戦しました。僚機との連携がうまくいって1機を撃墜。移動のプロットが3枚と少し多すぎな感じなのとダメージカードのばらつきが大きいのが気になりましたが、機動に関しては簡単なルールながら自由度が高く機体の特性もうまく表現されていて良かったです。