ML.Kの裏例会は参加者3人。
RftG (RGG)・Le Havre (Lookout)・A Touch of Evil (FFP)をプレイしました。
RftGはエッセンみやげのGathering Stormエキスパンションが追加されました。カードが若干増えた分はそれほど影響なさそうですが、新ルールのゴールタイルの追加によって運ゲー度がさらにアップしています。たとえ引いたカードがうまく活用できても、それがゲーム開始時にランダムに選ばれたお題に一致していなければ橋にも棒にもかかりません。ううむ。
Le Havreはアグリコラのローゼンベルグ氏の期待の新作。ルアーブルの街で日々の食料供給に追われながら、建物を建てたり船を買ったりしてお金を稼ぐゲームです。定期的な食料の徴収に備えて麦やら牛やらを食べられるように調理するのはアグリコラと同じですが、毎回のアクションは建物に人を送ってその能力を使用するというケイラスあたりに似たシステムです。
ゲームに変化をつけるためにプレイごとに一部のカードが入れ替わりますがアグリコラのような手札はなく大部分の情報はオープンになっていて、アイコン主体で適宜説明文の入ったコンポーネントデザインが洗練されているのでとても遊びやすいです。ただし時間はかなりかかります。およそプレイ人数×1時間くらいでしょうか。
トップには微妙に届かず2位。
AToEの今回のラスボスはデュラハンです。上級ルールを入れてみましたが、ほとんど選択ルール的な些細な変更のみで基本ルールとあまり違いません。若干難易度が上がる程度でしょうか。
僕の担当キャラは浮浪者でした。LNoEの浮浪者と同じく、イベントカードを2枚引いて1枚選ぶ能力です。これが強力で耐久力の上がるイベントばかり選んでいたら、いつの間にか初期体力の2倍くらいまで強化されてしまいました。村人の協力者にも恵まれ、2回の挑戦でなんとかラスボスを倒して勝利できました。