K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Shadows over Camelot (DoW)・太極(同人)・Age of Steam (Warfrog)・Livingstone (Schmidt)・Bombay (Ystari)をプレイしました。
キャメロットを覆う影は「マーリンの騎士団」拡張入り。移動がカード判定になり不確実になったのが一番の変更点です。代わりに時々マーリン同行してくれることがあり、騎士に白カードを無料で与えてくれます。騎士は一揃い増えていて、新しい騎士はなかなかに使える能力を持っています。一方黒カードも何枚か凶悪なものが追加されています。全体的にはやや難しくなっているかもしれません。
無害そうなピクト人と戯れて全然仕事しないK川氏が案の定裏切り者で、円卓の騎士の負け。
太極は同人ゲームのテストプレイ。+7~-7のカードを1枚ずつ累積的に加算して±7の範囲外に振り切ったら負け、ピタリ0点にした瞬間に1枚だけ存在する太極カードを持っていれば勝ちという変則的なバーストゲーム。魅力的ではあるのですが、もうちっと何かが足りない感じがするので枚数構成とかシステムを工夫して何度もテストプレイをする必要がありそうです。
蒸気の時代は「火星」マップ。マップはやや狭い感じというか都市の数が少ないような気がするのですが、火星なので?端が反対側の端とつながっていて、うまく使うとトリッキーな線路が引けそうです。普通の商品の他に各都市に1個ずつ火星人トークンが置かれ、これが特殊な商品として機能するのでマップ全体の商品量は通常より多めです。
ぶっちぎりの借金王でしたが、潤沢な商品のおかげで投資分を十分に稼ぐことができて勝ち。
リビングストンは探検家というか山師のゲーム。親がごろごろ振ったダイスを順番に1個ずつ取り、出目に応じたアクション権を獲得して、カードを引いたり袋から宝石を引いたりボード上にコマを置いて得点にしたりします。収入の一部を政府に寄付できるのですが、これが一番少ない人は無条件で負けです。様々なゲームから面白そうなシステムをかき集めてきたようなゲームになっています。
得点はトップだったのですが、寄付金の分で脱落でした。
イスタリのボンベイは今作からタイトルにYはあるけどSがなくなってしまいました。プレイヤーは象に絹を載せて売り歩く商人です。典型的なピック&デリバリーで、イスタリとは思えないオーソドックスな作品です。特筆するところはないのですが、最近のイスタリとは一線を画した完成度の高いシステムで文句のつけようのない良作です。商売を放ったらかしにして宮殿の建設に邁進したのですが、普通に商売するほどは儲からずブービー。