サンダーバーズ本番

朝から並んで千歳基地のサンダーバーズの本番を見てきました。
早朝から雨混じりのトンデモない天気でしたが、バーズの予定時刻になるとみるみる雲が消えて空港上空だけ穴が空いたように青空が広がりました。どうやらフルのハイショーのようでした。バーズの飛行が終わるなりまた雲が出てきて雨降りになるという奇跡のような展開。アメリカ人恐るべしです。
ブルーインパルスと比べるとスピード感は段違い、まさにダイナミックという感想しかありません。演目と演目の繋ぎが短くて進行のテンポがよく、高度も客席にずいぶん近いところを飛んでいて、機体同士の間隔も無茶苦茶接近しているように見えます。もっともこれはT-4とF16の機体サイズと音の違いによる錯覚のようですが。
千歳基地の放送設備をそのまま使っていて全然何も聞こえない自衛隊とは大違いで、スピーカーとかの放送機材も自前で持ち込みでした。目の前にデカいスピーカー立てられるとちょっと邪魔ですが(アメリカ万歳ばっかりな内容のナレーションはともかく)進入方向とかの案内が聞きとりやすかったりと、サービス精神溢れるところもすごかったです。

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