札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者8人。
Domemo (幻冬舍)・Royal Casino (Ravensburger)・俺のケツをなめろ! (天下布武)・Ohne Furcht und Adel (HiG)・On the Underground (RGG)・ワルモノ2 (Grapac)をプレイしました。
とりあえず人待ちドメモは2戦2勝。
ロイヤルカジノはSharp Shootersの再版の一つ。カードの構成的に比較的難易度が低いそうなのですが、思いっきりマイナスばっかりのしか引かれなくて全然プラスになりません。時間切れ1位。
何年ぶりのプレイか分からない俺のケツをなめろ!はタイトルの割に内容は普通の東部戦線もののカードゲーム。総統命令で無理矢理出撃させられたのに何だか鎧袖一触でソ連軍を撃破してしまったりでティーゲルII強かったですが、結局友軍カードは1ポイントだけ。
操り人形はいきなり暗殺されて初手から1回休み相当。なんとか5色揃えるところまでは行きましたが及ばず。
ここから2卓に分けて、店によって和訳タイトルの違うせいか良作の割にあまりプレイしたよという話を聞かないOn the Underground。ゲーム中はいきあたりばったりに線路を伸ばす展開になりがちであまり地下鉄っぽくないのですが、ゲームが終わったら様々な色で塗り分けられた幾何学的にすっきりした路線図が完成して、とても地下鉄らしく見えます。4人プレイで僕を含む3人が同点首位でした。
最後にプレイしたワルモノ2はテーマも基本システムも旧ワルモノとほとんど同じでした。大きな違いはシナリオがついてターン数制限がついたり、指定のターンに全員のアタッシュケースの内容がバレたり逮捕が特定ターンにしかできなくなっていたりするようになったところです。勝負をかけるタイミングが全然分からなかった旧作と比べると格段に収束性が上がっているよい改良だと思います。コンポーネントは割と豪華なのですが、ゲーム内容に対するコストパフォーマンスとしてはあまり良いと思えないところが少し残念です。