ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Dominion (RGG)・At the Gate of Loyang (Hall Games)をプレイしました。
Dominionは例によって陰謀・海辺入り完全ランダム。まだ見てない海辺のカードが何枚かあります。5戦1勝。
エッセン直送のローゼンベルグの新作「洛陽の門で」は、昔の中国で農業をしてお金を稼ぐゲームです。四角穴の銭貨の時代なのに何もかも簡体字です。それおかしくないですか。恐るべし中国共産党。
アグリコラのように畑に作物を植えると毎ラウンド1個ずつ収穫できます。それを客に売ってお金に換え、お金を払って勝利得点トラックを進むという仕組みです。作物の種類が6種類もあるのに、カードとして引いてくる客が要求するのは2種類ないし3種類の特定の組み合わせのみなので、カードの引き運でずいぶん差がつきそうな感じがするのですが、終わってみると1位と1点差の2位で3位と同点でした。いつもながら凄いバランス感覚のデザインで驚かされます。
プレイ感は序盤は何もかも足りなくて四苦八苦し借金もあるよ、といういつものローゼンベルグでした。さすがにアグリコラの前にデザインされたものだけあって、ゲームの完成度というか隙のなさはアグリコラやルアーブルに一歩劣りますが、お金のやりとりが激しいので農業経営の難しさ楽しさという点では光るものがあります。