フロストヘイヴンソロプレイ72回目。シナリオ137「海賊女王の戦利品」
古代のコインの謎を解くと解放されるシナリオです。
まずはペインコンジットが抜けた分の新キャラクターを作成。
最強という噂もあるコーラルことラーカーのクラッシングタイドにしました。
大HPで手札12枚というそれだけで頼りになるクラス。
特徴はタイドと呼ばれる喪失しない貼りっぱなしを大量に持っていること。ただしタイドは一度貼っても大休息か小休息で強制的に回収されてしまいます。ターンを重ねるごとにどんどん強くなっていくのですが、1回休息するとリセットされてしまうという仕掛けです。
タイドカードの中の1枚、レベル1のOverwhelming Waveがキーカードで、毎ラウンドカードを3枚プロットできるようになるという効果。基本アクションだけでも攻撃2攻撃2移動2か、攻撃2移動4が保証されるというのが高性能の秘密となっています。
海賊女王のお宝を求めて隠された洞窟に侵入する話。
要船シナリオなのでボートイベント、B-08。稲妻とともに虚空から銀色の船が出現し、ヘイズサーの女性が出てきました。A「どこから来たのか尋ねる」B「助力を申し出る」でB。パーティーにヘイズサーがいないとできることはありません。全員。初手は準備だけで何もできないパーティーなので、それほど問題はないです。
4タイル3部屋、やや広めのマップ。
最初の部屋は洞窟の入口で敵はポーラーベア・ピラニアピッグ・フォレストインプという編成。敵全滅が勝利条件です。
シナリオ効果でが2枚入ります。クラッシングタイドはシナリオ効果無視を持ってないので、甘受するしかないです。
今回のチャレンジは「第3ラウンドの開始時にプレイヤー数と同じ数のハウンドが登場」か「すべてのキャラクターは4以上の移動に-1」から後者を選択。
また、今回からホールオブリベルリーLv2でフェイバーという効果を適用できます。これはモンスターの戦闘修正デッキからとを好きなだけ抜いて、そのポイントでシナリオ1回限りの特殊効果を買う、というもの。戦利品カードのコインの変換効率を上げるのが強いと評判ですが、さすがに作りたてキャラ入りのパーティーには荷が重いでしょう。
クラッシングタイドは3チェックマーク特典の「自分か敵が水タイルにいるならすべての攻撃に有利」が強力で、当然ながら水タイルを置く能力も持っているのでどんどんマップを地形変換していきます。これは他のキャラクターの移動を阻害することはなはだしいのですが、インフューザーはBoon of the Tempestを貼ればすべての移動がジャンプになるので、どうということはありません。なかなか相性の良いペアだと思います。
このシナリオは最初から水タイルがかなりの数置かれているのでクラッシングタイド向きではあります。
攻撃修正デッキがまだ育っていないクラッシングタイドはさすがに火力に不安があるので壁役を任せることにして、インフューザーが剣召喚を捨てて本人がメインアタッカーを張る作戦で。
2部屋めも同様に熊・ピラニア・インプ。
ここまでは1部屋1デッキくらいのごく普通のペースで敵を倒していくだけ。
3部屋めで難破船に到着。戦利品タイルが大量にぶち撒けられています。
敵はピラニアピッグ・ロボティックボルトシューター・エンシェントアーチラリー・フレイミングブレイドスピナーに交代。
さすがに飛び込んで火だるまになるわけにも行かないので、出待ちして時間差をつけた方がよいでしょう。
最後にアーチラリーを狩りに行けばいいので、手札の持ちと相談して好きなだけ戦利品を回収できます。
シナリオ報酬は繁栄度+2、モラル+3、コインの戦利品カードのどれかに+1を貼って強化、各30GP。さすがに大盤振る舞いです。
クラッシングタイドがマスタリー「各休息の開始時に使用中のタイドが捨て札より多い」を達成。レベル1でも12枚の手札にタイドを7枚入れられるので、間違いなく機械的に成功できます。初回プレイ時に確実に達成して特典の足しにしておくのに最適。タイドだけ貼っていてもあまり戦闘に参加できないのでシナリオの勝利には貢献できないのが難点です。
フロストヘイヴンに帰還してカレンダーイベント。ジェミネイトの引退の続き、ジェミネイトが帰ってきて、ラディアント森林に危険があるとか何とかという報告をしてきました。森の中へのキャンペーンステッカーを獲得。もう持ってるので関係ないですが、初期クラスなので最初のパーティーに入ってたりすれば意味があったのかもしれません。
アウトポストイベントはWO-58。以前建てた舞台で演説をするのが流行っているそうです。A「マスターしたことを話す」B「経験した話」でA。インフューザーがマスタリー2つ達成しているので20GP獲得。
建築はロギングキャンプとマイニングキャンプをLv4に改築。建築もだいぶ終わりが見えてきたようなそうでもないような。