K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。
もっぱらモンハンでしたが、Campaign Manager 2008 (Z-man)をプレイしました。
キャンペーンマネージャーはオバマ対マケインの2008年の大統領選挙が題材のカードゲームです。実はデッキ構築ゲー、セットアップ時に45枚の自陣営のカードから15枚を選んでデッキを作るのですが、今回は☆印の推奨カードを使用しました。
カードを1枚引くか使うかのどちらかの手番を交互に行ない、場に出ている州を獲得するごとに票が積まれていって、総獲得票数が過半数に達した方のプレイヤーの勝利です。州ごとに票数も初期支持状態も違うので、手札の内容とタイミングで戦い方を考える必要があります。
手札の中にはメディアキャンペーンという強力な常時発動型のカードがあるのですが、これは後出し優先でどちらか一方のカードだけが有効という仕組みになっていて、優勢劣勢の選挙戦の流れをうまく演出しています。
オバマ陣営を担当。最初からオバマ157票マケイン155票でオバマが2票だけゲタ履いた状態から開始します。いきなりマケインに最大票数のフロリダを取られてしまいました。お互いに抜きつ抜かれつして最後のノースカロライナの15票で決まるという展開になり、経済問題でNCを制して勝つことができました。
1960と比べるとかなりシンプルなゲームですが、大統領選挙の雰囲気のよく出た良作だと思います。