ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者6人。
Gloria Picktoria (Zoch)・Skull & Roses (Lui-même)・RftG (RGG)・Pandemic (Z-man)をプレイしました。

最初は栄光のピクトリア、5人。Reibach & Co.(ぼろ儲けカンパニー)の再版ですが、ルールが一つ追加になっていて、手番順にぐるぐる回る狐マーカーの置かれた山が完全に集計の対象外になってしまいます。旧版と比べると、決算の近いタイミングでの駆け引きがシビアになっています。
システムは良くなったのですが、ゲームのテーマ的には、マフィアのシノギの争いがよく雰囲気に合っていたのに、ニワトリが何だか良く分からないモノを集めるゲームに変わってしまってちょっと残念です。1位。

続いて髑髏と薔薇。各自薔薇3枚髑髏1枚の手札から順番に1枚ずつ供出し、ある程度貯まったら髑髏に当たらずに薔薇を何枚か開けられるかをビッドするというブラフゲーム。シンプルながらエキサイティングなゲームですが、ルールはちょっとザルいです。優先的に自分のを開けなければならないという縛りがあるのですが、自分のを全部公開するのか、1枚だけ公開すればいいのか明確に書いてません。allの一語を入れるだけでいいのに。
ハズしたときの罰則で手札がランダムに抜かれるのですが、いきなり髑髏を失うとかなり戦略の自由度が減り、逆に最後の1枚に髑髏が残るとそこで絶対勝てなくなるのも微妙です。

1人入れ替わってRftGは全部入り。やはり威信トップボーナスが少し強すぎるような。どうしても威信ゲーになってしまいます。
パンデミックは拡張入り、猛毒株で2戦、変異種で1戦してすべて人類滅亡。

終了後は移動して裏例会。参加者2人。Target Earth (Gen-X Games)をプレイしました。

スペインのGen-Xのターゲットアースは宇宙人の侵略から地球を守る協力ゲームです。
開始時点で多くの中小国は宇宙人の占領下にあるか同盟軍に参加しているかの半々で、残りの大国は軒並中立を決め込んでいるという、お前らもっと危機意識持てよという状況で、プレイヤーは同盟軍参加国から貰った予算でそれぞれ同盟軍の1軍を編成して、宇宙人と戦います。。
予算でまずは基地を建設し、その基地に収容できる範囲でしか陸空軍を編成できないなど、ルール量はかなり多いですが、基本的なシステムは簡単なので一通り覚えればあまり悩むところはありません。
外交交渉で味方国を増やせるのですが、大国ほど尻が重いので後回しにする予定だったアメリカが宇宙人の初回の攻撃であっさりと降伏。その後もギリギリ耐える進行が続きましたが、アメリカのVPの分でサドンデス敗北。バランスはかなり異星人に振ってあるようです。味方国を守るのが精一杯で、被占領国の奪還は夢のまた夢といった感じでした。

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