K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Trains (OKAZU Brand)・Santiago de Cuba (eggertspiele)・Peloponnes (Irongames)・Discworld: Ankh-Morpork (Mayfair)をプレイしました。
まずはトレインズ。今回も東京マップで。さすがにドミニオンだけあってサプライのカードが変わると展開も大きく変わります。今回は案内所の効果で大金作り易かったせいか、属州じゃない高層ビルがにょきにょき建つ展開になりました。1位。
サンティアーゴ・デ・クーバはリーネックのキューバシリーズの新作。ロンデルとワーカープレースメントで味付けしたピック&デリバリーですが、いかにもゲーマーズゲームらしい複雑さを誇っていたキューバとは一転して分かりやすいシンプルなシステムに仕上がっています。と思いきやプレイは簡単ではなく、1金単位で他プレイヤーの動向を計算しながらギリギリのタイミングで港に駆け込む生き馬の目を抜くようなシビアなゲーム。のんびりプレイしすぎて大敗。
ペロポネソスは前回の反省を生かして人口と建物と食料のバランスを第一に。うまく両方とも無駄なく均衡させて僅差勝ち。
最後はワレスの新作ディスクワールド。カードに色々と人物の絵が書いてありますが、原作モノなので知らないとちょっと寂しいです。
正体隠匿系のゲームで、カードプレイでマップ上の各エリアに手下を派遣したり他プレイヤーの手下を暗殺したり建物建てたりして、各自の秘密勝利条件を目指します。それなりに迷彩できそうなのもバレバレなのもありますが、カードで引いてきたアクションしかできないので、必ずしも直接攻撃で妨害できるとは限らないです。
デッキのカードは山ほどありますが、手番ごとにものすごい勢いで消費されていき、1山尽きると強制終了なのでプレイ時間は短かめです。ルールも比較的簡単な部類でしょう。借金ルールは一応ありますが、これも特定のカード引いた人しかできず利息も大したことないので、あまりワレスゲーの雰囲気はありません。読みにくいルールブック以外には。
ランダムに配られた勝利条件は所持金貯めること。というわけで序盤から収入のあるカードを優先的に切っていきましたが、半分くらいしか貯められませんでした。