札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者8人。
Virgin Queen (GMT)をプレイしました。
バージンクィーンを4人で。今回はトーナメントシナリオで第3ターンから開始しました。スコットランドがフランス領からプロテスタント領になっていることと、フランス南部にプロテスタント領ができていること以外は第1ターンのセットアップとあまり変わりません。となるとフランスだけ一方的に辛いような気がしますが、普通に第1~第2ターンをプレイしてもこんな感じにはなるはずです。
今回はスペインを担当。例によってオスマントルコの海賊が地中海を大暴れしてるのですが、初期配置でスペイン南部にオスマン兵に上陸されてるので、これを排除する方が先で海賊対策まで手がまわりません。一応海軍力は第1ターンのセットアップより増強されてるので、一方的に殴られるだけでないのが救いです。
スペインはオスマン対策が急務、フランスとプロテスタントはユグノー戦争で激突中、ということでイギリスが1人自由にVPを取れる展開でした。第5ターンに25VP越えてイギリスの勝ち。処女女王の5VPとドレーク船長の世界一周が主な得点源だったようです。さすがは主役勢力なので、もっとスパイ合戦の圧力と、中南米のスペイン植民地の要塞建設を抜かりなく進めて楽させないようにするべきでした。
半日あればトーナメントシナリオがちゃんと終わると分かったのが大収穫です。
もう一卓ではLast Will (CGE)などがプレイされていました。
終了後は場所を変えて裏例会。参加者7人。Junta (WEG/HJ)をプレイしました。
最近再版された黄色い箱のフンタ。かなり久し振りですが、最大人数の7人というのもなかなかプレイした記憶がないです。全員1役職ずつなのがよいと思います。
新版のコンポーネントは、マップの見た目は綺麗になったのですが線が多くてエリア間の隣接関係が見にくくなっています。もともと入り組んでいて分かりにくいマップではあるのですが。カードはフルカラーで大きくなりました。カートタイプの記述がすみっこに小さくしか書いてないので、投票カードと影響カードを見わけにくいです。全体的に少し字が小さいようです。ユニットは謎に予備がたくさん入っていますが、全体的に大きく厚くなっていて良いと思います。裏が黒一色で先制射撃ルールがなくなったのは、ルールの単純化とあわせて善し悪しでしょうか。
それ以外のルールの変更はほとんどないと思います。最大の違いはお金のミックスで、旧版は1Mペソ札が半分近く(以上?)で高額紙幣はレアだったのに対して、新版は1Mペソ札・2Mペソ札・3Mペソ札が均等に入っています。大統領がかなり金回り良くなった印象です。
1回大統領やる機会回ってきましたが、なぜか援助金に3Mペソ札入ってません。どういうことでしょうか。大敗。