K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
The Lord of the Rings Dice Building Game (WizKids)・Steam (Mayfair)・Hanabi (R&R Games)・Quarriors! (WizKids)をプレイしました。

まずは指輪物語ダイスビルディングゲーム。クォーリアーズのシステムで指輪を協力ゲームとしてプレイします。話聞いただけではイマイチピンと来ませんでしたが、サウロンとして仮想プレイヤーを1人置き、魔力源→フロド・助手→サム・次元扉→子馬のビリー・魔法→裂け谷で貰うエルフのアイテム・その他のクリーチャー→旅の仲間という対応関係でそっくり置き換えているだけで根本のシステムはほとんどそのままです。サウロンの軍勢を全滅させるごとにモリア鉱山→ヘルム峡谷→ペレノール野→黒門と進んで行き、無事に滅びの山に辿りつけばプレイヤーの勝ちです。安直な作りの割には無駄のないコンポーネントをうまく活用して、指輪っぽい雰囲気を良く再現しています。協力ゲームですが難易度はそれほど高くなく、危げなくクリア。

スチームは拡張マップ3。メインは4~6人対応の表面のアメリカ西部マップなのですが、裏面が日本マップになっていて、4人プレイでは日本全国を使用しますが、分割して本州のみで3人プレイ・北海道のみで2人プレイに対応します。2人しかいないので北海道マップをプレイ。さすがに狭くてあまり線路の自由度はありませんが、ゲームとしては十分に成立しています。勝ち。アメリカ西部マップも見た感じ独特の特殊ルールを備えていて面白そうです。

花火は2人だと交互に情報出す側カード出す側に固定されてしまいがちです。4人でもそういうところがありますが。奇数人数の方がよいのかもしれません。

本家クォーリアーズ拡張入り。拡張の新ルールの堕力源とロックのお試しプレイ。堕力源は効果のしょぼいハズレダイスのようですが、これを有効活用するカード(ダイス)がそもそも少なくて消化不良ぎみ。ロックは全体で1個上限ですが張りっぱなしで永続効果のあるダイスで、先に振ったモン勝ち傾向のためただでさえ運ゲーなのがますます運ゲー度を高めています。どちらもちょっと微妙かなという感想。3戦して勝ったり負けたり。

最後にもう一度指輪をプレイして再度完勝。アイテムの一つのつらぬき丸がやや強力すぎ。サムに持たせるとサルーマンも即殺というのはどうかという気もします。もう少し難易度調整した方がよいかもしれません。

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