K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Birth (Product Arts)・Istanbul (Pegasus)・Dr. Hurbec (Czech Board Games)・Black Stories (moses./cosaic)・Dominion (RGG)をプレイしました。

まずはバース。最初に11個のダイスをごろっと振って、後は1手番ごとにダイスを1個ずつ使用して出目の数だけトラックを進みながらエリアマジョリティをします。振り直しポイントに止まるにはピッタリ歩数が合わなければならないので、基本的には最初に振った出目だけで勝負です。簡単なシステムですがなかなか悩ましい。僅差1位。

イスタンブールは4×3タイルの区画に分けられたイスタンブールの街をあちこち駆け回って、リソース交換で勝利条件のルビー5個を達成する速さを競うゲーム。ゴアの作者ですが、ぐっと短時間プレイになっていながら濃密なプレイ感の好ゲームです。いろいろ勝ち筋がありそうですが、基本は人と違うことすることでしょうか。負け。

CGEと紛らわしいチェコのメーカーのドクターフルーベックは、医者のチームを率いて次々とやってくる患者を手術していくゲーム。手術の成否はダイス一投で決まり、失敗したら患者は即死というブラックなシステムです。チームに医者がいないと手術どころではないのですが、デッキ内の医者カードの数が微妙に少なく、バランスにはかなり難があります。アイディア性はよいのですが残念な完成度。負け。

ブラックストーリーズは日本語版。1人がマスターになって、最初に事件の表面的なストーリーを読み上げ、後はYes/Noで答えられる質問を繰り返しながら、事件の真相を推理するというシステム。ゲームとしてはウミガメのスープそのままで、料理名を変えただけのほとんど同じものが入っているくらいです。ただ、日本語訳だからというわけでもないと思うのですが、どの事件も最初に明かされる部分が簡潔すぎて、ひとおとりの事実関係をおさえるだけで異様に苦労させられます。普通のウミガメはもうちょっと話のディテールが分かるところから始まって、そこから先を推理するモンだと思います。これでマスターのバランス調整力に丸投げすぎ。3人プレイで回答者2人だと発想力が少し不足ぎみで、これはもうちょっと大人数でプレイした方が面白そうです。

最後はドミニオン。6戦6敗でいいところなし。

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