K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Concept (Repos Production/HJ)・Concordia (PD-Verlag/NGO)・Istanbul (Pegasus)・YAMINABE-やみなべ- (Meeting of Board Games)・群雄割拠(国通)・Lewis & Clark(Ludonaute)をプレイしました。割と新しめの作品を集中的にプレイできた感じです。

まずはコンセプトの日本語版。絵を描かないピクショナリー系で、すでにボード書いてあるアイコンから好きなだけ選んで指し示すことによってお題を当ててもらうゲームです。絵心なくても問題ないという利点はありますが、お題に妙に固有名詞が多いので難易度は高いです。

惜しくも大賞にはならなかったコンコルディアはNGOの日本語版。カードの名前が同じなら効果も同じではあるのですが、さすがに日本語になっている分遊びやすくなっています。ローマ帝国全土マップを使用。初期配置はランダムですが、全員同じスタート都市のローマから四方八方に広がるシステムなので、後番はかなり不利そうに感じました。2位。

そして大賞のイスタンブール。宮殿に向かう人が多かったので、倉庫→小市場→宝石商と巡るお金コースで回しましたが、1巡追いつかず。行き先に総督が来ることがほとんどなくてカード買えなかったのが痛かった。次はタイル組み換えたマップでプレイしたいところです。

同人ゲームの闇鍋はシンプルなブラフゲーム。ククっぽいカード交換で集めた4枚の食材の得失点差を競います。基本的にマイナス点のフルーツは全部揃えればフルーツポンチになって大逆転なのですが、初手であんパン入れられては夢も希望もなくなります。あんパン以外は普通の食材をまっとうに集めて勝ち。

群雄割拠。今回もなぜか最初の1枚が島津でした。せっかくの戦闘+1の特殊能力が全く発動しません。戦わずして勝てるのは何も問題ないのですが。4人だと3ラウンドしかないので、天命チットは大事にとっておく方がよいです。第3ラウンド文無しだったので容赦なく伊達正宗一択でした。どど負け。

去年の話題作はルイス&クラーク。セントルイスを出発して西海岸を目指すレースゲームです。デッキ構築とワーカープレースメントを巧妙に組み合わせていて、ルールの要素の一つ一つはどれもよくあるものなのに、全体としては他では見たことのない独特のシステムを構成していて相当の歯応えがあります。初期手札以外のカードがほとんど一期一会で同じものがないので、いいカード買えるかどうかの運がちょっと大きいような感じもしますが、画一的でバリエーションがないよりはよいのかもしれません。遅い代わりに食料だけで山でも川でも構わず進めるカードを入手できたので、食料確保に必要ないカードを大胆に圧縮して高速回転させて勝ち。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です