M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Conquest & Consequence (GMT)をプレイしました。
コンクエスト&コンセクエンスは3人フィックスの積み木で太平洋戦争ゲーム。
同じコンセプトのトライアンフ&トラジディーの続編で、日本・アメリカ・ソ連の3陣営を担当して1936年からの10年間をプレイします。アメリカプレイヤーは中国国民党とイギリスを兼任、ソ連プレイヤーは中国共産党を兼任です。
1年1ターンで冬は生産と外交、春夏秋でそれぞれ各陣営1回ずつ戦力を動かす機会が与えられます。
生産は国力の範囲内で自由にお買い物するだけですが、ユニットを生産するのも外交や軍事行動に必要なカードを買うのも同じ生産ポイントから振り分けるので、いろいろ何でも欲しいけど全然足りないです。春夏秋では買ったカードを1枚伏せ出しして、そのカードの内容で行動順と移動できるユニット数が決まり、敵ユニットとぶつかったらよくあるファイアパワーシステムで潰しあいをする、という感じ。
3大国相手の戦争に巻き込まれない限り、毎ターン0~2VPがランダムに降ってくるというシステムのため、アメリカは国民党が保ってくれさえすれば基本的に内政してるだけで勝ててしまいます。というわけで日本はとっとと中国を制圧して対米宣戦布告する必要があり、これにはなかなか熟練を必要とすると思います。
ソ連を担当。ヒストリカルに最終ターンに満州に雪崩れ込むまではすることないかなというタイムスケール感でやってましたが、早々にアメリカが国力勝ち。都市のないエリアはどの陣営にとっても通路以上の意味はないのですが、共産党だけは村を占領する経済的メリットがあります。どうせソ連ですることはあまりないので、共産党で人の行かないところにバンバン広がっておくべきだったようです。