ML.K 1月例会

札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者7人。
Coloretto (RGG/ABACUSSPIELE)・Scotland Yard: Das Kartenspiel (Ravensburger/アークライト)・群雄割拠:三国志 (国際通信社)・18Magyarország (Lonny Games)をプレイしました。

コロレット4人。旧版とはカードのデザインがちょっと変わった10周年記念版。背景の柄が凝った感じになってなんか見にくくなったような気がします。ゲームの内容は変わっていないはず。負け。

スコットランドヤードカードゲーム5人。アークライトの日本語版です。ドイツ語版と日本語版しか出てないレアゲーですが、残念ながらBGG5点台。
プレイヤーは全員刑事で、1人だけミスターXカードを配られています。正体隠匿のまま複雑ババ抜きをして、ミスターXカードを引き抜くことができたら警察の勝ち、その前に山札が尽きたらミスターXの逃げ切り勝ち、というゲーム。スコットランドヤード感は特にないですが、それはそうと5点台の割には楽しめると思います。最初にミスターX配られたのですが、持ち切れず手放してしまいました。2代目ミスターXがまんまと逃げ切って警察の負け。

群雄割拠:三国志4人。今回は選択ルールの手番順の入札を入れてみました。1VP握って2番。曹操→韓遂→呂布→劉表。呂布は戦闘+1ですが、コマ数少ないのであまり強くないですね。負け。コマ残そうと思ったら揚州や荊州といったエリア数広くて排除しきれないところに薄く広く展開するのがいいんでしょうか。

18マジャールオルサーグ3人。18XXハンガリーです。
小会社13社と大会社7社という規模で、これだけだと普通の18XXのように見えますが、大会社は列車を保有しない・最初からどの数字の列車を買ってもいい・すべての列車はパーマネント、という18XXの基本的なルールがことごとく覆されている特異なゲームです。
普通に鉄道会社として運営するのは小会社だけで、大会社は小会社に特権を売却してその代金を配当するだけ、という存在。列車は2・3・4・6列車とあって、2列車以外の各タイプの最初の1両を買うとそのたびに時代が進み、すべての列車が最低1両ずつ買われたら終了トリガーです。
時代が進んで列車が吹き飛んで社長が破産する、というような18XXでよくあるイベントはないので、小会社を序盤から効率よく回した人が普通に勝つ波乱要素のあまりないゲームだと思います。大会社の収入と株価はゲームの進行状況によって割と乱高下するので、そこを読み切るのは面白いのですが、大会社の株を買うタネ銭は結局は小会社の配当金なので、それほどは勝敗に影響しないのではないでしょうか。
終了トリガーが引かれたところでOR3回分残して会場の時間切れ終了。最後までやっても勝敗変わらなそうではありました。大差負け。

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