M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
この天才科学者が首席になれないとでもいうんですか? (ディライトワークス)・Cthulhu Gloom (Atlas Games)・Resident Evil 3: The Board Game (Steamforged Games)をプレイしました。
この天才~は去年の秋ゲムマの作品。アクションポイントを消費してワーカープレースでエンジンビルドしてリソースエクスチェンジするという、ちょっと複雑めのゲーマーズゲーム。ゲームシステム的な構造としてはそこまで新規性はないのですが、セルロイドの透明カードを重ねてエンジンの入力と出力をカスタマイズする仕組みが単レンズを組み合わせて光学系を設計するというフレーバーをうまく表現しています。これはなかなか唯一無二な独自性と言えるでしょう。ただこの透明カードでコンポーネントの予算が尽きたのか、共通ボードがペラペラの紙だとか資源トークンが小さすぎで使いにくいとか、ちょっと最近の商業作品っぽくない同人感が出ています。
主人公っぽい赤髪の娘さんを選択。レンズを作るたびにVPもらえる人なので安いレンズをたくさん作るのがよいように思いますが、ついつい枚数重ねて高機能レンズ作ってしまう罠。キャラの特殊能力とかいろいろ要素があるのですが、結局のところ最後はVP勝負なので少しずつでもVPを生んでくれるレンズを早めに用意するのが良いのでは。2位。
透明カードつながりでグルームクトゥルフ。自分の場の5人のキャラクターに不幸カードをどんどんつけていって最後に死亡カードを乗せたら点数が確定、全員死んだら一番不幸ポイントの多い人の勝ちというゲーム。システムは日本語版も出ているクトゥルフつかないただのグルームと同じです。
何だか知らない人が知らない理由で死ぬだけのゲームよりは、ドクターウェストが旧支配者に喰われて死んだとかのクトゥルフのフレーバーがあった方が面白いと思います。なんでこっちを日本語化しなかったのか。
透明カードが印刷品質的にちょっ文字読みにくいのが難点。負け。
バイオハザード3はアップタウンと商店街のシナリオを3本クリア。徐々に武器が集まってくると(弾さえあえば)大胆に攻勢に出てゾンビ蹴散らすこともできるようになってきます。というか軍人っぽい人もいるのに初期装備しょぼすぎでは。半分以上進みましたが、今のところ難易度は低めな感じ。