K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Codenames (CGE/HJ)・Mombasa (eggertspiele)・Blood Rage (Cool Mini or Not)・Council of Four (Cranio Creation)をプレイしました。

まずはコードネーム日本語版。5×5に並べられた25枚のコードネームカードがひそかに青陣営のスパイ・赤陣営のスパイ・一般人・暗殺者に分類されています。2陣営に分かれたうち、各陣営の1人はスパイマスターで全部の配分を知っているので、うまくヒントを出しつつパートナーに暗殺者を避けつつ自陣営のスパイを全員当ててもらいます。で、コードネームカードを全部ガンダムウォーのカードに差し替えてプレイ。もはや日本語版である必要は全くありませんが。ランダム配置恐るべしで暗殺者は「ボルジャーノン」赤陣営と青陣営のスパイに「ザクII」と「ハイザック」が1人ずついう絶妙な配置になりました。こんなのどうやって区別しろっつー話です。

モンバサはアフリカを舞台にボードの各4辺に位置する会社が勢力を伸ばしあう陣取りゲーム。プレイヤーごとに担当会社が決まっているわけではなく、どこでも好きな会社の株買ったり陣地を広げたりといったアクションをカードプロットで実行します。使用した手札の回収システムが凝っていて、一度使ったカードをすぐ回収しようとすると使える手札の総枚数がどんどん減っていくので、高度な計画性が要求されます。商品カードと探検カードは初期手札からどれも2枚以上あるので、1枚しかない簿記係カードを早期に1枚確保しておかないと使ったカードが帰ってくるまで待たされて困ります。3位。

キックスターターの人気作ブラッドレイジは北欧神話をテーマにした戦闘ゲーム。山のようにフィギュアが入っています。最初にカードをドラフトし、アクションポイントを消費したりカードを使って戦力を召喚したり自陣営のユニットを強化したり秘密のVP条件となるクエストをプロットしたり戦闘したりします。戦闘は勝ったら無傷でVP獲得・負けたらあっさり全滅というブラッディなゲームですが、総じて召喚コストが安い上に、勝つたびに手札から大事な戦闘カードが減っていくとか、カードによっては負けてもの何がしか得られたりとかで、多少不利でも存分に戦闘が楽しめます。いかにもアメリカ人が好きそうなゲームでした。大差2位。

最後にカウンシルオブフォーはどこだかよく分からないマップに自分の商館を建てるネットワーク建設ゲーム。6色あるカードを特定の4色揃えると商館建設権タイルを獲得できるのですが、手札の補充は完全ランダムなので序盤のリソース少ない時期の配牌の影響は大きいです。ネットワークをうまく連鎖させることで商館建設ボーナスがどんどん大きくなり、全員尻上がりにペースが早くなっていくゲームですが、得点のほとんどはボーナスの多寡ではなく特定の都市を揃えることによる早い者勝ちセットコレクションから来るので、無計画な手札でもって計画的に建設を進める超能力が問われます。どど負け。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です