グルームヘイヴンソロプレイ159回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「キャピタル・イントリーゲ」のシナリオ9「法律紛争」
イベントも何もなく次のシナリオです。
逮捕された我々のために緊急で裁判が開かれました。
マップは法廷で、両脇に12個置かれている数字トークンは陪審員。陪審員には攻撃でもヒールでもダメージを与えることができ、12ラウンド後に一定数のダメージが貯まった陪審員が7人以上いれば勝利です。多数決なんだ…
机の上に置かれているcdeのトークンはそれぞれ証拠品。隣から1移動力で拾うことができ、持っていれば特定の数字の陪審員を攻撃/ヒールするときにボーナスがつきます。
中央のbトークンは裁判官です。裁判官にも同様にダメージを貯めることができます。裁判官は毎ラウンドの終了時に陪審員全員からダメージを1ずつ取り除きますが、自分が満タンのダメージを受けている場合は何もしません。
右側のキャプテンオブガードが検事です。ボススペシャル1で裁判官のダメージを抜き、ボススペシャル2で陪審員のダメージを抜き、それ以外の通常行動では代わりに廷吏が行動します。検事は敵ですが、ダメージ無効・状態異常無効です。
2人のシティガードは廷吏です。廷吏はダメージ無効ですが、一応状態異常は効きます。廷吏の方は普通に攻撃してきます。このシナリオではダメージ入れてくるのはこの廷吏だけです。
このシナリオはちょっとやっつけで作られているのか、なぜかプレイヤーキャラクターの開始位置が3ヘクスしかないとか、敵味方が陪審員や裁判官を通り抜けて移動できるのか不明とか、ターゲット指定のあるヒールをどう扱うのかとか、一度拾った証拠品を捨てられるとは書いてないけど常識的に手放せないのはおかしいなど不明点多め。味方が陪審員を通り抜けられないことだけは別途明確化されています。
キャプテンオブガードのボススペシャルがどちらも凶悪なのですが、指定された証拠品を持った状態でキャプテンより先にキャプテンに隣接して上アクションを放棄することで、キャプテンの行動をキャンセルすることができます。ボススペシャル2では最もダメージの貯まっている陪審員から全ダメージを抜いてくるので、これだけでもキャンセルしたいのですが、相当速いクラスでないとスペシャル2には追いつかないでしょう。
パーティーの人数と速度次第ではあるのですが、裁判官にダメージ入れたりキャプテンを抑えたり外堀から埋めていると肝心の陪審員にダメージ入れる手数が足りなくなる可能性があります。彼らは放置して陪審員に専念すればボススペシャル1が意味なくなるので、後はそれを引き続けるのを祈るだけ、という方がよさそうに思います。
無事無罪を勝ち取ればシナリオ報酬は無罪側の陪審員1人につき3XP。
これでデモリッショニストもボーンシェイパーもレベル5です。このキャンペーンは要所要所でボーナスXPがもらえるので、すくすくとレベル上がりますね。シナリオの回数が限られているので良い調整だと思います。