札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者9人。
Race for the Galaxy (RGG)・Theomachy (Petersen Entertainment)・コバンいただき(篠原遊戯重工)・Dungeon Fighter (Heidelberger Spieleverlag)・私の世界の味方(テンデイス)をプレイしました。
5人でRftGはゼノ拡張入り。今回は人類の軍事力勝利と12軒建設が同時に発生した割とバランスの良い展開でした。5人プレイだと下位2人まで侵略に勝てば2VPなので最下位で連戦連勝しましたが及ばず。
3人でテオマキーは古今東西の神様の1人となって信者を率いて他の神と戦うゲーム。システムとしては、まずドラフトで初期デッキを作って、信者を賭け金にしたテキサスホールデムで他プレイヤーの信者数を削り、デッキ構築で自分のパワーを育てていく、というゲームです。それ相応には面白いのですが、その面白さのほとんどはポーカーに由来していて、このゲーム独自のデッキ構築システムにはあまり光るところはありません。過去いくつもの出来の悪いデッキ構築ゲーが例外なく採用している、スルージエイジズ方式の流れる購入場と強制購入義務の組み合わせが、ここでもテキメンにゲームをつまらなくしているので、お買い物システムをもう少し調整すれば大化けしそうな雰囲気はあるのですが。
一応ケルト神話のダヌ女神でスラブ神話のペルーンとクトゥルフ神話のヨグ=ソトースを倒して勝ち。
5人でコバンいただきはメイフォロー切り札なしのかなり自由なトリックテイクですが、勝つのは出た枚数の多かったスートの最高値で、不定数の勝ち点の中から同じ色出してくれた協力者に勝ち点を分配するフンタみたいなゲームです。一手一手がどう勝ちに近付いているのかよく分からん何ともプレイの難しいゲームですが、フタを開けたら3人同点トップという絶妙なバランス。
5人でダンジョンファイターは火風水土の4属性拡張の入ったフルセット。新キャラとか専用ダイスとかいろいろ増えています。新要素を駆使して序盤から快調に飛ばしていきましたが、最後に登場した黒の騎士の王のカードジャンプショットを誰も成功させられず全滅。机の材質が最大の敵でした。
最後は9人でガンダムの世界の見方。親以外の肉入り8人対ダミー1人でも割とダミーに当たります。
終了後は場所を変えて裏例会。5人。Thunderbirds (Modiphius Entertainment)をプレイしました。
本来4人用ですが、フッド拡張を入れると、1人フッド担当で5人プレイが可能になります。もともと難易度高いゲームなせいか、フッドの暗躍がどうこうという雰囲気は強くなかった感じでしたが、それでもなすすべもなく3戦3敗。