M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Great Western Trail (Stronghold)・Eldritch Horror (FFG)・Runebound (FFG)をプレイしました。
まずは3人でグレートウェスタントレイル。個人の建物はA面B面あって選んでプレイできるのですが、今回は全員B面を使用。A面の建物は共通の建物と同じ効果が多いのですが、B面にはそれらはないようで、牛買うとかの基本的なアクションがやりたければ必ず共通の建物に立ち寄らなければならなくなっています。全体的にA面の建物の方が強そうな気がします。
今回は紫の牛が全然引かれない展開でなかなか販売額が上がりません。結局誰もサンフランシスコに到達することがなかった低スコア戦、1位からビリまで1点差という接戦で負け。低額出荷が続いたとき、4金のウィチタと6金のコロラドスプリングスの両方にマーカー置いてしまうと-1VPもらってしまうので、低い方は1金のトピーカに回避しておけばよかった。
1人増えて4人でエルドリッチホラー。ドリームランド拡張入りです。ドリームランドのサブボードをフル活用するには、旧支配者をヒュプノスにした方がよいようですが、プレイ時間短かそうなアトラック=ナチャを選択。開いたゲートを処理するのにドリームランドに行く必要はあるのですが、アトラック=ナチャ自身のイベントはもっぱら地球で起きるので、普通に地球側のボードメインで展開していました。特に危なげなくアドベンチャーカードを3枚処理して勝ち。
1人減って3人でルーンバウンドは3版の日本語版。コストダウンでシール貼る方式ですが移動ダイスがカラーになって見やすくなった…はずなのですが、森と沼と山の色が似ていて全然見やすくありません。クエストチップは難易度別に分けられていたのが、戦闘とか探索とかのイベントの種類別に分けられるようになって、最初から普通に強敵がランダムに出てくるようになりました。手ぶらの初期状態では雑魚相手でも全く歯が立たないので、お使い系の簡単なのからこなして武器買ったり装備揃えてから戦闘クエストに挑みましょうという意図のようです。クエスト1回あたりの2金か3金程度の報酬額と比べると装備品は10金以上も珍しくなくどれも高いので、プレイ時間の割にはなかなか手が進んだ気がしません。最後は普通にマーガスを殴り倒せる程度にはなっていたのでバランス的には適正そうですが、序盤が長いデザインは2版の元々の遅い成長ルールを思い出させる調整で、アメリカ人好みなのか分かりませんがもうちょっと何とかして欲しかった気がします。