札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者8人。
コロナ禍で3ヶ月ぶりの開催。部屋の定員も半分に減らしてくださいとのことでした。
Trails of Tucana (Aporta Games)・Clank! Legacy (Renegade Game Studios)・Soviet Kitchen Unleashed (HYBR)をプレイしました。
まずはツカナ諸島の小道。紙ペンゲームで何だか良く分からない島に道を作ります。ランダムにカード引きで地形が2種類選択されるので、ヘクスマップで指定された地形が隣接しているところに1本線を引く、というのを繰り返すだけ。地図にあらかじめ記載されているランドマークを繋いでいくと得点になるという仕組み。シンプルで分かりやすく、なかなかに悩ましい良作。勝ち。
2卓に分けて4人でクランクレガシー。全10話のふりをして実は隠しシナリオがあって全11話です。残っていた10話とX話をプレイして完了。何だかんだで最下位。役職の性能差が大きい割に入れ替える機会がほとんどないのと、死んだプレイヤーの次回のデッキにペナルティとして入る-10VPカードが恐らくは作者の意図以上にダメージが大きいので、割と勝ちプレイヤーと負けプレイヤーが固定する傾向にあってバランス面ではちょっと疑問が残ります。レガシーゲームとしては探索できる世界が思いの他広いです。お宝を掴んだら速く家に帰ってゲームを終わらせる競走システムとあちこち放浪して世界を探索するシステムはちょっと食い合わせが悪いので、協力ゲームではないのですが、ある程度は協力する雰囲気を作らないと探索し残しができてしまうかもしれません。だいたいのクランク好きを満足させるボリューム感だと思います。まあクランク好きでないと買わないゲームではあるのですが。
ソビエトキッチンは所有者がどこかでシナリオ1をクリアしてきたそうなのでシナリオ2を3戦して3敗。使ってみるまで色が確定しないキノコだとかラジオアクティブな食材だとか、もうこの時点でかなりぶっ飛んだゲームになっています。