札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者5人。
Ticket to Ride: New York (DoW)・Chronicles of Crime (Lucky Duck Games)・Room 25 (Matagot/HJ)・Harem Wars (Dharker Studio)・Merchant of Venus (AH/FFG)・Spring Meadow (Edition Spielwiese/HJ)をプレイしました。
人待ち3人で乗車券ニューヨーク。中箱サイズに小型化された乗車券で、マップも小さくニューヨークはマンハッタン島の先っぽだけです。線路ではなくバスかタクシーの路線を作っているようで、15コマ中13コマ置くだけで終了です。ルール的には乗車券と全く変わりません。手軽に試す分には良いんじゃないでしょうか。勝ち。
キックスターター発のクロニクルズ・オブ・クライムは、スコットランドヤードの警察官になって殺人事件の捜査をする協力型の謎解きゲーム。ゲーム本体はスマホアプリになっています。VRメガネで3D表示された殺人現場を眺め回して遺留品を発見したり、カード化されている登場人物や手がかりに印刷されたQRコードをスマホで読み込むとアプリに詳しい情報が表示されたりして捜査を進めていきます。真相が分かればアプリの解答入力モードに答え合わせして正解ならクリアという趣向。今回はチュートリアルシナリオをプレイしました。チュートリアルなので難しいところはありませんでした。結局のところゲームブックのパラグラフ番号をQRコードに隠しているだけではあるのですが、コンピューターゲームとボードゲームの融合として新しさを感じられます。
ルーム25はエスケープルームのシナリオ6。慣れてきたのか謎の難易度的にはそれほどでもなく。と言っても最終ラウンドにギリギリ脱出成功でした。
ハーレムウォーズは何度プレイしても糞ゲーなのを確認できるだけです。一応勝ち。
1人増えて4人で金星の商人はクラシックモードをプレイ。ジャンプゲートだらけの宇宙でした。まっさきにクリッパーに買い換えましたが及ばす。
スプリングメドゥはホビージャパンの日本語版。春の雪解けとかのフレーバーとはあまり関係なく、テトリスのような形したブロックがテトリスのように降ってくるのでテトリスのように下から隙間なく埋めるゲームです。テトリス置き場に定期的に補充されるテトリスから欲しいタイルをピックするのですが、自分がピックできるタイルは必ずしも自由に選べるわけではなく、選択肢はかなり先まで確定しているので先々まで読んで大きめのブロックを綺麗にハメていくゲームのようです。勝ち。
終了後は移動して裏例会。参加者5人。
老師敬服(HOY GAMES/HJ)をプレイしました。
老師敬服はゲームマーケットの同人作品をHJがキックスターターで再版したもの。
弟子を育てて武闘会で戦わせるアクション選択ゲーム。敬服チットを消費することで他人のアクションに相乗りでき、相乗りされたプレイヤーはその分の勝利得点を得られます。ゲーム内で最も重要なリソースは酒なので、酒をよく買う師匠ほど他者の敬服を集められるというゲームでした。負け。