K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
The Manhattan Project2: Minutes to Midnight (Minion Games)・Sid Meier’s Civilization: A New Dawn (FFG)をプレイしました。
まずはマンハッタン計画2。ルール上はプレイ人数によらずゲーム長は変わらないので、少人数プレイだと1人あたりの総アクション数が増える計算です。多人数プレイのときは選択ルールで延長ゲームにしたりもできますが、要は決算ラウンドが来るまでに自分の番が回ってきてちゃんと対処できるかどうかで得点大きく動くので、ちょっと間に合わないくらいの方が紛れが出てよいです。
ランダムに配られた国カードから北朝鮮を選択。核実験するする詐欺で経済援助をもらえるというこのシリーズではおなじみの能力です。3人プレイだと支払いは1人1金できれいに割り切れるのと、中盤以降はお金に困ることはあまりないシステムなので、単純にワーカー1人で2金集金できる程度の効果しかなくあまり強くはありません。
どうせ核実験場作るので工場だの研究所だのといった生産的な建物は無視して即物的な軍事施設ばっかり作ってとりあえず核実験とABMのボーナスをメインにする作戦。最終手番で何とか間に合わせた対潜水艦戦でデコイ以外の本物をきれいに除去できた分を加えて勝ち。
シドメイヤーズシビライゼーションの新版。前作はかなりの長時間ゲームでしたが、複雑じゃんけんだった戦闘システムが単純にダイス一投で決まるようになったなど、大幅にシステムを組み換えて中量級くらいのプレイ感に短縮されました。トコロテン方式のアクションカード選択システムがロンデルシステムの発展版的によくできています。
国をランダムに選ぶとアメリカ。使い減りしない天然資源コマを交易コマの代わりにも使えるという強力な特殊能力で、ランダム配置マップでうまいこと天然資源2ヶ所のそばに首都を置くことができました。この天然資源をフル回転させてワンダー建てまくりかと思ったのですが、ワンダー建てるには先に同じ数だけ都市建てておかなければならず、ワンダーと都市を建てるのは同じアクションカードでどちらか選択式なのでそう連続してホイホイ建てられるわけでもなく思ったほどはスピード出ませんでした。1巡間に合わず負け。
勝利条件にもよりますが、他プレイヤーの首都との交易や戦闘を行動のオプションとして持つために、初期配置で他プレイヤーからあまり離れない方がよさそうです。配置時点では勝利条件分からないのでなかなか難しいですが。