M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
The Manhattan Project2: Minutes to Midnight (Minion Games)・Roll Player (Thunderworks Games)をプレイしました。
まずはキックスターターの新作のマンハッタン計画2。原爆開発の前作から時代少し下って、今回は原潜・戦略爆撃機・弾道ミサイルの3種の神器を開発・配備して核兵器の投射能力を向上させ、抑止力を競うゲームです。
1手番で持ってるワーカーを好きなようにいくつでも使用できた前作やエネルギー帝国と異なり、今回は1手番にはワーカーは原則2人までしか使えず、しかもワーカー配置時ではなくワーカー回収時にアクションマスの効果が発動するようになりました。建物の優劣もほとんどなくなり、前作にあったような序盤のスタートダッシュに成功したプレイヤーがそのまま駆け抜けるようなゲームではなくなったと思います。その分、お金は常に不足し、決算タイミングまでに必要なモノを確保するアクション数もなかなか間に合わないという、よくあるワーカープレースメントらしいシビアなゲームになっていると思います。あれもこれもと手を広げるとどれもパっとしないので、何か特化型になった方がよいのかなという雰囲気。
配られた国からドイツを選択。ワーカーを1人しか置かなかった手番で1金補充されるという、奇数人数しかいないときに無駄手番になりにくい能力ですが、結局無駄手番なことは変わりないので見た目通りそれほど強くはなかったです。負け。
ロールプレイヤーはモンスター&ミニオン拡張入り。ダイスが増えて5人プレイが可能になり、キャラクター作成中と完成後のゲーム終了時に敵と戦う要素が追加されました。キャラクター完成直後にラスボスと戦うとか、このゲームの根幹のテーマからはちょっとボヤけてるんじゃないという第一印象ですが、ゲーム中の戦闘はお買い物の代わりのアクションなので、実質的には買い物の競争が緩和されて後手番プレイヤーの選択肢が増えてプレイは少しやりやすくなっています。バランス的には悪くなかったです。ラスボスのと戦闘ボーナス条件に全く引っ掛からず大敗。