はるばる遠くからおいで下さったT口氏を迎えてのM上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
T.I.M.E Stories (Space Cowboys)をプレイしました。
タイムストーリーズは最新シナリオのエストレラ・ドライブをプレイしました。
4人用ですが、要は全員で1冊のゲームブックを読んでいるようなものなので特に人数制限的なものは気になりません。
舞台は1982年のハリウッド。何とかさんの別荘、エストレラ・ドライブ邸で怪奇現象が起きているので解決して来いと送り込まれた先で調査を進めると、それはさらに13年前の凄惨な殺人事件が原因で…といった話です。
いつも忘れがちですが、プレイヤーたちはタイムパトロールなので起きてしまった殺人事件を何とかするのが目的というわけではなく、その点では何ともスッキリしない結末でした。脱出ゲーム的な謎解き要素が薄いのに対して、使用可能な総TU値が他のシナリオと比べるとかなり少なめに設定されていて、行動を最適化するパズルゲームの要素の強いシナリオです。
2デッキ構成でボリューム感は十分、6時間以上かかりました。現代のハリウッドらしく登場人物は様々な人種構成で人数も多めな上、人間関係がかなり入り組んでいて、ストーリーは難解な部類に入ると思います。やりごたえ的なところでは満足感は高いです。
箱には成人向けと書いてあって、成人要素は殺人事件に関するグロ表現とドラッグの使用に関する部分ですが、戦闘が発生するのはいつものことで、ヤク中な登場人物も最初の療養所シナリオにもいたくらいですから、特にこのシナリオがどうこうということはないと思います。