K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Spring Fever (Filosofia Editions)・Dominion (RGG)・Avanti (Zoch)・Michelangelo (Bucephalus Games)・ニョロニョロBIRI-BIRI (パペルクリエイション)をプレイしました。
まずはフリーゼのスプリングフィーバー。フリーゼ独特のセンスの光るブラフゲーム。6人までプレイできますが、強烈なカードが簡単に一周してしまう少人数プレイが良さげな感じ。
ドミニオンは収穫祭入り。推奨セットその1をプレイしました。移動動物園・豊穣の角・収穫などアクション数多めでエキスパンションテーマのカード種類が効いてくるカードが重点的にセレクトされたセットです。少しプレイ時間長引きがちな気もしますが、プレイしていて面白いセットです。1戦1敗。
ツォッホのアバンティはよくできたミニカーが特徴のお手軽なレースゲーム。全員手札を1枚ずつ同時に出して進むよくあるルールですが、衝突すると飛び石的にポンポン飛び越えて進むシステムは爽快感があります。1手番ごとに1位の車にお金を払うという何を再現してるのかよく分からないルールも、カード選択の悩みどころを増やしてゲーム性を高める効果をあげています。
聞いたことないメーカーの作品ですが、ミケランジェロはミケランジェロの弟子になって作品の完成を手伝うゲーム。コンポーネントは綺麗ですが、英文ルールがいろいろ不完全でメビウス訳に訳注がたくさんあります。プレイヤーのコマとミケランジェロ自身のコマが規定数揃えば作品完成というあたり伊能大図に似ていますが、どうも作品カードが引かれたときのスタートプレーヤーの位置で相当に有利不利があり運ゲー分が強いです。1位。
ニョロニョロビリビリはムーミンに出てくるニョロニョロを感電しないように集めるゲーム。プラスチック製のニョロニョロコマがよくできています。システムはただの坊主めくりでゲーム性は全くありませんが、なぜかみんなESP能力をいかんなく発揮してしまい妙に盛り上がりました。