K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Navegador (PD)・Elder Sign (FFG)・Agricola (Lookout)・China Moon (Eurogames)をプレイしました。
早速3人でナビガドールから。ロンデルシステムの特徴として、あるアクションがリソース不足等で十分な効果が得られなかったとしても、再度同じアクションをしてリカバーするにはロンデルが一周するのを待たなければならない、というのがあります。このゲームのリソースは船とか人とかいくつかありますが、結局はお金から導かれるものなので、ダイレクトにお金を集金する市場アクションをいかに効率よく回すか、が重要になって来ます。市場アクションの効果は手持ちの植民地と工場の種類と数で決まるので、未開の地をガンガン探検して船を失うより、人が探検した後から付いていって残りモノの植民地を余さず回収し、足りないところを補うように工場を建てていくのがよさそうな感じです。
全員きれいに違う傾向に発展して勝ち負け読みにくい展開でしたが、最後集計したら僅差勝ち。
エルダーサインは対ニャルラトテップ。あまり強烈な試練やイベントが出なかったせいか、死亡者ゼロ、破滅トラックもやや余裕を残して旧支配者を封印してクリア。拡張出すぎで持ち出すのも大変になったアーカムホラーより稼動させやすくてよいです。
アグリコラは基本セットEデッキのみ。畜産専門で畑無視のペナルティは自作農家(E165)でキャンセル、というのをやってみましたがドド負け。
最後のチャイナムーンはカエルの競走です。色鮮かな柔らかいゴム製のカエルコマなど見た目はほのぼのとしていますが、いざ始めてみるとランダム要素はボードの初期配置だけ、以後はキッチリ計算でき、他のプレイヤーのコマも自由に動かしてペナルティマスを踏ませたり、踏み台にして自分のコマを進めたりと大変殺伐としたゲームでした。恐るべしフェドゥッティ。2着から4着まで独占して勝ち。