K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
The Big Idea (Funforge/アークライト)・Fauna (HUCH! & friends/Foxmind)・K2 (Common Man Games)・Trajan (
Ammonit Spiele)・Fortuna (HUCH! & friends)・Dungeon Lords (CGE)をプレイしました。

着いたらもうビッグアイディアが始まっていたので途中参加。アークライトの日本語版です。これは日本語化の恩恵大でよろしいと思います。チーパスのビッグアイディアのリメイクのようですが、システムは単純化されてシンプルなワードゲームになっています。前のをプレイしたことはないのですが。

次にファウナ。ドイツ語版出たのは3年前、いやもう4年前ですか。やっと英語版が出て日本語版が出る気配もないので買ってみました。絵を見て分からない動物は名前が分かったくらいでは大差ないですし、どうしても調べたければ学名書いてあるので独語版でも支障なく、あまり待ったかいはありません。英語版はヤードポンド法とメートル法が併記されてますが、これも日本人にはあまり関係ありません。
あまりフリーゼらしいゲームという感じはしませんが、やはりさすがフリーゼ。着眼点が違います。全員初プレイですが、いきなり難しい黒枠の動物に挑戦。全然知らないヘビとか全然知らない鳥とかしか出てきません。こうなってくると重さや体長の方が当たりやすく得点も大きいので、やはり簡単な動物から徐々に練習した方がよいかもしれません。練習してどうにかなるゲームでもないですが。

K2は登山ゲーム。夏山はゲーマーにはヌルすぎらしいので最初から冬山・曇りの条件で。4人プレイだと8000m以上の人数制限がかなり厳しく、終盤の頂上へのアタックはかなり順番ゲーです。僕だけ1人凍死でどど負け。

ものすごい遠近法でローマの版図が描かれたボードが印象的なフェルトのトラヤヌス。アクション選択ゲームですが、その選択方法がマンカラを流用した独特のシステムになっています。しかもただのマンカラではなく、色違いのコマの組み合わせによってボーナスが出たり出なかったりする複雑な要素が加わっています。アクションの結果はほとんどが早い者勝ち方式なのですが、自分のマンカラの制御に忙しくて、人の動き見てる余裕はありません。とてもフェルトらしいゲームですが、対人プレイゲームとして見るにはあまりにパズル色が濃すぎな印象です。
同じアクションを繰り返し行うと徐々に効率が上がっていくので、そうなるように、うまくマンカラを並べるのがキモかもしれません。ただそうすると急に別のアクションしたくなっても選択肢がないわけですが。有効活用が難しく強力なアクション+2マーカーをどこに置くのかも重要そう。とは言っても+2マーカーと組み合わせる先の追加アクションタイルの入手方法が限られているので、これは一択なような気もします。3位。

同じくローマゲーのフォーチュナ。キューバのリーネックの作品で、どことなく似た雰囲気のコンポーネントです。全員に公開されたカードからアクションを選択して実行する変形ワーカープレースメントですが、他人のアクセスをブロックするのは実行したアクションそのものではなく次のターン用に予約したアクションという独特のシステム。シンプルですが、これが意外と悩ましいです。アクションの後に資源を勝利得点に変換するためのダイスロールを行うのですが、勝敗はこれ次第というところがあり、緻密に作戦を立てても一投で引っくり返ってしまうゲームです、一投で引っくり返せるように緻密に作戦立てるゲームとも言えますが。勝ち。

1人減ってダンジョンロード。1年目の冒険者にダンジョンを破壊されすぎると2年目では立て直しが不可能な状況にハマるので要注意。序盤からモンスターの数をそれなりに揃えておく必要があります。前回プレイ時に他人の見て分かってたハズなのに。どど負け。

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