K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Dominion (RGG)・Cleopatra’s Caboose (Z-man)・China Moon (Eurogames)をプレイしました。
まずはドミニオン全部入り。前回プエルトリコを遊んだので、1回だけプロモカードの総督を入れてみました。+1アクションに加えて3種類の役割から1つ選んで全員に効果を発動する(自分だけちょっと効果が大きくなる)という、とてもプエルトリコらしいカードです。十分強いのですが、5コストなので展開速すぎる場だと微妙かもといったところ。4戦して全員1勝ずつ。
クレオパトラ鉄道。箱には18♀♀ゲーム、と書いてありますが、システム的には18xxよりも蒸気の時代に近い感じ。順番を競って役割を選択して線路引いたり商品運んだりします。手番にできるアクションはターンごとにランダムに公開されるカードから早い者勝ちで取るシステムなので、あまり先々まで読んで計画できるようにはなっていません。なので順番の競りが重要なのですが、借金はありません。おおむねワレスのフォルダンプや蒸気の時代などの良いところも悪いところも合体させたようなプレイ感です。
ルールはかなり複雑ですが、文字しか書いてないサマリーシートとあまり文字書いてないカードという組み合わせは情報量に乏しく、そのくせ馴染みのないエジプトの地名は変体フォントで読みにくい、何ともプレイしにくいゲームです。他にも入ってるはずの得点マーカーが入ってないとか、外周の得点トラックの四隅に罠のように何にも使わないマスが置いてあるとか、いつものZ-manなのかもしれませんがコンポーネントの出来はよくありません。少しプレイ回数重ねないと深いところまで見えてこなそうな重厚なゲームですが、このゲームをヘビーに回すかというと微妙なところ。
最終得点決算はなぜかエリアマジョリティなので、3位でいいのでなるべく多くの都市にからむ作戦で行ってみました。一応勝ち。
最後はチャイナムーン。箱には30分と書いてますが、どうしてもみんな長考するので30分では終わりません。黒蓮の分で1点差2位。