K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Code Knacker (Ravensburger)・P.I. (Treefrog)・Express 01 (eggertspiele)・Dominion (RGG)をプレイしました。

まずはコードクラッカー。金庫破りをするゲームですが、システムは同じくラベンスバーガーのロイヤルカジノとよく似た感じ。ダイスをごろごろ振ってお題の目が出たら列を埋めて外れ目を振り直し、完成したら得点、未完成のまま必要な出目がなければ盤面そのままの状態で次の人、というゲームです。ダイスは5個しか振れないのですが、各ダイスに1面ずつある特殊な目(ICチップ)が独自の要素になっていて、お題を埋められない代わりにダイスを全部消費したときにこれが2個以上出ていれば改めてダイス5個に復帰して手番を続けられます。いい目さえ振っていれば永久運動が可能で一発逆転が期待でき、クニチーらしからぬ運ゲーですがなかなか面白いです。どど負け。

ワレスのP.I.は犯人場所事件の3要素を当てるクルー系の推理ゲーム。ツリーフロッグらしからぬ美麗なボードに期待も膨らみますが、予想に違わぬ好ゲーム。プレイヤーそれぞれ追っている事件が違い、自分の担当事件の3要素は全部上家が知っています。自手番で1ヶ所捜査するごとに上家のプレイヤーに答え合わせしてもらってヒントを獲得するというシステムです。基本的に捜査には共通の場札の証拠カードが必要なので、自分の捜査をしつつさりげなく下家の捜査を妨害すべく証拠を消費したり、逆にその行動の意図を推測したりと深いプレイヤーインタラクション要素を秘めていて、さすがワレスと言ってよいでしょう。3位。

1人減ってエクスプレス01。カードを並べてドイツの地図を作り、線路を引いたり会社の株を買ったり配当して儲けたりする18xx系にものすごくインスパイアされたゲームです。運の要素はほとんどなく、18xx由来のポテンシャルの高さを感じないことはないのですが、どうにも勝利への道筋が明確に感じ取れないふわふわしたプレイ感の微妙なゲーム。山札のカードを自由にサーチしていいのに並び順は入れ替えちゃダメなルールのせいで何かと手番の処理が煩雑なのもよろしくないです。全員が全カードきっちり把握してれば別次元のガチガチゲーになるのかもしれませんが…勝ち

最後はドミニオン全部入り。3戦1勝。

帰ろうとしたらものすごい地吹雪で車が完全に埋まっていました。必死の発掘もむなしく腹がつかえているのか全然前に進みません。JAF呼んだら3時間待ちとか。それでも1時間ちょっとで到着して簡単に引っぱり出してくれました。

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