K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
ファクトリア(よぐゲームズ/サニーバード)・Small Railroad Empires (Archona Games)・The Crew Mission Deep Sea (KOSMOS)をプレイしました。
まずはファクトリアから。
3人だと工場3つしかないので、意外と選択肢が狭いです。バッティング率を一定に維持する必要上やむをえないのですが、わらしべ長者方式で資源を変換しようにも、これを持ってないと何もできない+これを持っていても何もできない、というケースが増えるので、手が止まらないように計画するのは難しくなります。その代わり行動を予測しなければならない相手が減るので、今日はバッティングしたくないな、というタイミングを調整するのは容易になっています。総合的には人数によらずよくバランス取られていると思います。
基本セットのみでプレイ。トリガー引かれたのを追い掛けて何とか100Gは越えましたが負け。
スモールレイルロードエンパイアはキックスターター発の新作。箱絵はなぜか国鉄のC61。塗り潰されたヘッドマークと架線が写っているのでJR東日本所有機の最近のイベント運行の写真を加工したんでしょうか。というか完全に一致。
タイルを組み合わせて作った架空のマップでピック&デリバリーをする鉄道ゲームです。拡張として実在地形シナリオ集が出ていますが、日本マップはありません。
自分の手番にはお金払って線路引いて4種類の荷物をデマンドのある都市に運ぶと距離に応じたお金とVPが獲得できて、といった感じ。同じメーカーの前作Small Samurai Empiresは割と独創的なシステムだったのですが、今回はごく普通の鉄道ゲームです。
商品の補充は比較的潤沢なのですが、その代わり同じプレイヤーが同じ都市に2回以上デリバーできない、という制限があるので、目的地を効率よく接続するネットワーク構築が鍵なように見えます。勝ち。
海ザクルーはとりあえず先頭からプレイしてシナリオ1から11まで。序盤のシナリオのほとんどはタスクカードの難易度合計が指定されているだけですが、タスクのバリエーションが多いので、毎回かなり様相の違うゲームになります。これは宇宙ザクルーを極めて飽きた人用なんでしょうか。難易度はちょっと高くなっているような気がします。まあ簡単になってたら買う意味ないですからね。