K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
ごにょごにょTime Line (チキンダイスゲームズ)・バトルシップカーニバル(国際通信社)・Viceroy (Mayday Games)・The Game (NSV)をプレイしました。
まずは同人のごにょごにょTime Line。タイムラインのシステムでアニメを放送年順に並べていくゲームです。メジャーなものからマイナーな作品まで山ほど詰め込まれています。たとえメジャーでもプリキュアとかお邪魔女どれみとかどれが何期か分からないので難易度下がりませんが。2戦2敗。
コマンドマガジンのバトルシップカーニバルはGJの建艦競争のリメイクの戦艦狂騒曲のリメイク。カードを組み合わせて戦艦を設計し、一番優秀だった船と仮想敵戦艦を戦わせます。予算はともかく積載量の制限が厳しくて簡単に強力な主砲は積めません。基本ルールだと速度の優位がイマイチ生きないのでなかなか仮想敵に勝てずに第3戦、仮想敵アイオワにすわ超大和級時代到来かと色めき立つも軍縮条約締結のためアイオワは廃艦、浮いてるだけのダンケルクで不戦勝という締まらないオチ。
少し前のキックスターターのヴァイスロイは握り競りでカードを買ってペンギンパーティーみたいなピラミッドを作るゲーム。人物カードは乗せる段数によって得られる効果が違うので、なかなか難しいパズルの合間に競りをしている感覚です。握り競りですが、握れる額は固定で欲しいカードがぶつかったときだけ再入札という方式なので、誰も欲しがってないカードにゴッソリ握ってショックを受けるということのない精神的に余裕の持てるシステムです。ちょっと法律カードに当たり外れがありすぎで、せっかくの競りゲーなのに引き運要素強すぎかなと思わなくもないですが、全体としてはユニークなアイディアを手堅くまとめた完成度の高いゲームです。負け。
最後にザ・ゲームはシュピールボックス誌の付録のFire拡張入り。22~77のゾロ目のカードが青いファイアーカードに差し替えになります。プレイの手順は全く変わりませんが、ファイアーカードをプレイした場合、同じ手番か次の人の手番のうちにその上に他のカードを被せて鎮火しないと全員即死、という過酷な追加ルールです。特別ルールのこと忘れてしまえば基本ルールのまま遊べる親切設計。もともと難しいゲームがさらに難易度上がります。負け。