M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者6人。
Grand Prix (GMT)・REX (FFG)・Dark Moon (Stronghold)をプレイしました。
5人でGMTの新作グランプリは同社のThunder Alleyのリメイクで、インディカーレースからシステムそのままでF1にリテーマしたものです。前作よりちょっとだけ簡略化されてプレイしやすくなりましたが、基本的な展開は同じです。1周プレイして人増えたので途中終了。
REXはAHのデューンのリメイクで、トワイライトインペリウムの世界観にリテーマしただだけでシステムは変わっていません。6人プレイなので全勢力登場です。フェダイキン部隊とクイサッツ=ハデラッハがなくなったので、フレーメンとアトレイデ家は若干nerf、相対的に皇帝はbuffされています。移動タイミングを自由に選べなくなったギルドはnerf、総ターン数が減って予言当てやすくなったベネはbuffでしょうか。シールドウォール破壊が任意の要塞を対象にできるようになったのと無効果カードがなくなったのはどの陣営にとっても平等ですが、どちらかと言うとハルコンネンに有利に働くのかなと思います。旧版は原作通りと言えばそうですが、理不尽に陣営間の有利不利に差があった(特に皇帝のサルダウカー部隊が存在意義を問われるくらい意味なかった)ので、バランス適正化としては理解できます。担当陣営ランダムに決めるとフレーメン担当でした(ここまで新しい陣営名覚える気全くなし)。スパイスがことごとく嵐の直前のマスに湧く展開で、収入を地上からのスパイス回収に頼る陣営が割を食って、特殊能力で一定の収入が確保されている陣営が有利な展開でした。開始早々に2回目の砂蟲が発生し、交渉の結果アトレイデ家=皇帝、フレーメン=ベネ・ゲゼリット、ハルコンネン=ギルドという3つの同盟関係が結成され、直後にハルコンネン=ギルド連合が電撃的に要塞4箇所を占領して勝ちました。
ダークムーンは箱にはバトルスターギャラクティカエクスプレスのリメイクと書いてありますが、前作プレイしたことある人はあまりいないと思います。裏切り者が何人か混じった半協力ゲームで、衛星タイタンにあるノグチ真崎株式会社の工場を破滅から救うのが目的です。バランス的には特に初回プレイ時は裏切り者不利だそうで順当に会社側勝利。システムはあまり複雑ではなく、今回は使う機会ありませんでしたが裏切り者側にはキャメロットを覆う影のようにタイミングを見て正体を明かして直接妨害を開始するというオプションもあるので、慣れればもう少しいい勝負できそうな感じです。