ML.K 9月例会

9/22はML.Kの札幌市北区民センターで9月例会がありました。参加者9人。
Bluff (FX Schmid)・The Lord of the Rings (FFG)・Runebound (FFG)をプレイしました。

少し遅れてきたら既に1卓立っていたので、時間あわせにブラフ。

卓を組み換えて5人で指輪物語+友と敵+戦場。今回はなんとか粥村を抜けることができましたが、ヘルム峡谷で敗北。とりあえず現状では全く勝ち目が見えません。

4人ルーンバウンド+サンドオブアルカリム。勝利条件は様々なクエストをクリアして伝説のアイテムを集めること。アドベンチャーチップも何もないヘクスで移動を終了したときはダイスを振ってイベントが発生するので、移動ダイスで思うような目が出なくても手番が完全に無駄になることはなくなりました。かなり良い改良だと思います。さすがに長時間ゲームなので途中終了。やはりどんどん成長が加速する基本システムは調整しないとよろしくないと思われます。

その他、世界史(名工大)・プエルトリコ(alea)・チャイナレイル(Mayfair)・サンファン(alea)・ブラフがプレイされていました。

近所の中華料理屋でみんなで食事してからM上氏宅に移動して夜の部。参加者5人。
Colosseum (Days of Wonder)・Bluff (FX Schmid)をプレイしました。

コロッセウムは一見大雑把に作ってあるように見えてどうやら緻密に設計されているみたいです。5人プレイだと、3番が1人だけコロシウムを拡張してもメダルのマスを含むことができないので理由もなく不利に見えるのですが、ゲーム終了時にはなぜか貴族が3番の周りにやたらと滞留していて貴族ボーナスで一気に勝利をさらっていきました。他人と演目がかぶらないよう独自路線を進むのがよさそうです。初期の演目の配分の運不運の影響とか競りの選択肢が薄いとかでちょっと大味な感があるのですが、もしかしたらこれらも計算ずくの設計なのかもしれません。

ブラフは1個同士の勝負を制して勝利。

K川氏宅ゲーム会

9/21はK川氏の自宅ゲーム会に参加しました。ML.Kの後輩のY沢氏がひさしぶりに札幌に帰ってきたので、これを迎撃するために平日だというのに集まりました。参加者5人。
San Juan (alea)・Big Bang (同人)・Ra (überplay/alea)・18FL (Deep Thought)をプレイしました。

とりあえず人待ちで4人サンファン。初回の建築でK川氏が図書館を建ててきます。低コストで強い建物の出が悪かったので、この優位を保ったまま6コスト建物を3軒建ててK川氏の圧勝でした。

1人増えてBigBangはグレーテストエクリップスシナリオ。アイアコス+ヒュプノスの冥闘士陣営を担当。大抵真っ先に標的になるアイアコスですが、ハーデス担当だと思われていた割りには意外と保ちました。聖闘士陣営を全滅させて勝利。

ラーはüberplay版。ルールをよく読むと初期得点が5点ではなく10点であるという意外な事実が判明。これだと前半のマイナス点は気にせず最終ラウンドで決算する資源にのみ投資するという作戦は使いにくそうです。勝者はaleaゲーなら何でも強いマスターアリアN田氏。私は残念ながら1点差の2位。

1人減って18xxをやりたいというY沢氏のリクエストで18FL。SR1を終えてK川SAL+追加タイル・Y沢SR+港・私FEC年金生活・M上L&N+追加駅。何度やってもFECのうまい使い方は思いつきません。SR3には私ACL・K川FEC・Y沢Plantを設立。すぐに5列車まで進みます。2社持ちの2人は資金操作で主力は数字+3Eもう1社は数字列車1両の体制、1社持ちの2人は内部留保して2両目を買います。全員1社ずつJAX中心の優良路線の会社ができましたが株価はずいぶんと差がつきました。Y沢氏のSRは株価が高すぎて上限で止まってしまいましたが、基本的には優良会社は最後まで2段前進するのであまり差は詰まりません。さすがに何度もやると18FLサイズのゲームは展開が固定してくる気配です。ただ今回はマイアミ周辺にあまり駅が置かれなかったので、2社持ちプレイヤーの1両だけの方の会社も意外と稼ぎました。勝者は株価株数の分でK川氏でした。

K藤氏宅ゲーム会

9/17はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。連日連夜のゲーム会です。参加者4人。
China Rails (Mayfair)・Volle Wolle (Zoch)・Hermagor (Mind the Move)・Caylus Magna Carta (Ystari)をプレイしました。

まず3人チャイナレイルズ。チベット行き路線で大商いができて勝利。地名がピンイン表記で読み難いことを除けば好ゲームだと言ってよさそうです。

4人になったのでとりあえずフォレヴォレ。どど負け。

評価の割に立たないヘルマゴール。そこそこ計画通りに進められたのですが、いまいち伸びず3位。あまり無駄使いをしてはいけないようです。

ケイラス・マグナカルタは序盤に建てた金鉱がよく利用されたので、手持ち資源がどんどん金に変わっていきました。この金を利用して立て替え建物を2軒建てて大勝。

K川氏宅ゲーム会

続けてK川氏の自宅ゲーム会にも参加。参加者4人。
China Rails (Mayfair)・Big Bang (同人)・18FL (Deep Thought)をプレイしました。

面子が違うのでやはり新作のチャイナレイルズからプレイ。今回はN村氏がチベット方面へチャレンジャブルな線路を引いていきます。そしてこれが意外と稼ぐのが驚異。ゲーム自体は新疆路線で高額取り引きをたて続けに成功させたY田氏の勝利でした。K川氏は大都市接続に必要ない無駄路線をほとんど引かずとも勝負形に持ち込めていたので、そういう戦い方でもいけるようです。

BigBangは悪陣営でダンテ、味方はアイオリア。対するは氷河+カミュの師弟コンビ。カミュは初手でダンテの鋼球鎖に粉砕されてしまいました。氷河の後ろにムウが隠れていたのが意外でしたが、残り全員をアイオリアが光速で殴り倒して悪陣営の勝利。

18FLはY田氏Plant+追加駅、K川氏SR+港、私SAL+追加タイル、N村氏FEC年金生活の順でスタート。PlantとSRで協調路線かと思いきや、SRはPlantの路線への乗り入れを拒否してあらぬ方向に線路を引きます。SRの収入は港トークンの効果でそこそこの水準を達成しましたが、あての外れたPlantの収益は予想を大きく割り込み、Y田氏はこの時点で大打撃を被ります。SR3にN村氏が今日は相場師作戦に徹するとして会社を建てるのを見送ったので、Y田氏L&N、私ACL、K川氏FECを設立して全員2社体制。一気に廃車にならない列車まで進みます。K川氏はFECを4列車1両にとどめSRに5+3Eを集めます。私は内部留保と公開市場の株の配当でなんとか2社とも3E+数字列車の体制、Y田氏は2社に1両ずつで伸び悩みます。N村氏はK川氏の両社の副社長に収まりましたが社長には追い付けず、株価配当ともに世界一のSRの社長のK川氏が順当に勝利しました。

K藤氏宅ゲーム会

9/16はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
China Rails (Mayfair)・Munchkin Cthulhu (SJG)・Burg Appenzell (Zoch)・Zanzibar (Winning Moves)・Volle Wolle (Zoch)をプレイしました。

とりあえず盤面の第一印象の不評なチャイナレイルズですが、やはりデマンドカードの構成できちんとバランスが取られていて、結局3人とも北京新疆間の路線を引いてそこそこの収益を上げていました。雲南地方でまとめて取引ができた分で差をつけることができて勝利。

マンチキンクトゥルフは2入り。なんとなく基本セット(普通のファンタジーRPGの)より弱いモンスターが多いような気がします。バランス調整されているんでしょうか。

チーズのお城はメビウス便の新作。各自4匹の鼠のコマを城の中に派遣してチーズを集めます。ただし床が可動式になっていて、落し穴に落ちると鼠を失なってしまいます。穴は3つしかなくてセットアップ時にちゃんと見ているはずなのですが、突然意外なところからスライドして現れた穴にハマって鼠が落ちる様は笑いを誘います。

ザンジバルは島のあちこちに自分の商人を派遣してポイントを稼ぐゲーム。移動システムが特殊で、強い商人は移動力が低い代わりに他プレイヤーの弱い商人を排除して進むことができ、逆に弱い商人は移動力が大きい代わりに他のコマを排除する力がありません。ただし自分の商人同士では強弱に関係なくブロックしあうので、一番邪魔なのは自分のコマという罠。そして高得点を得るには狭いエリアに自分の商人を集中させる必要があるので、一旦商人を集めてしまうと、次の手が詰まるので要注意。土地の得点はほどほどでカードを回して、商人を一箇所に集中させる必要のない産物の得点を重視した方がよいのかもしれません。終盤の大事な局面で密集地域で身動きがとれなくなって最下位でした。

フォレヴォレはD8・D10・D12を振って合計で自分のビッドした目を出して羊の得点カードを獲得するゲーム。ビッドの低いプレイヤーはダイスを振る権利がない代わりに、他のプレイヤーが宣言通りの目を出せなかったときに獲得しそこねたカードを全部もらえるので、欲しいカードだけがちょうどよく取れる程度にビッドしないと得点カードをまとめてさらわれてしまいます。

ML.K 裏例会

9/15は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
18EU(Deep Thought)をプレイしました。

小会社の競りで私1,2,3,6、N村氏4,5,8,9,13、K川氏7,10,11,12,14,15とK川氏が一社多いですが、会社の強弱を考えると妥当なところでしょうか。
SR2に2,4,15が大会社に変換し、OR2-2には早くも4列車が登場し、SR3に1+3,8+9,7+12が大会社に変換します。一気に5列車まで進んでSR4の前にマージラウンド。ここで5,6,11が閉鎖し、オーストリアからイタリアにかけて空白地になりました。SR4でK川氏が元13に、N村氏が元11に大会社を設立し、これですべての会社が登場しました。
5列車が登場した直後に元2の北西のタイルを左下向きのK村に置き換えたので、ドイツ北部からはロンドンに抜けられず、各社いまひとつ収益が伸びません。私はタイミングよく5列車2両を確保したのですが、会社の株を吐いてしまったので半配当しながら次の列車を目指します。N村氏は4列車を3両買っていたので各社1両+Pの体制でベルリン・ウィーン間の路線を整備しながら金庫株の配当分で列車のアップグレードを図ります。列車数の少ないK川氏は列車を操作しながらパリの南からロンドンへ抜ける線路を開発していきます。
各社にパーマネントが行き渡ってから2ターンほどで銀行破産でゲーム終了。僅差でN村氏の勝利、私はわずかに届きませんでした。半配当して2社とも5+8列車体制にしましたが路線が狭くて全然活用できなかったので5+Pにとどめて全配当した方がよかったようです。
EUは過去数回の何度かプレイでは毎回都市を迂回する路線を作ってトークンを置かなくてもそこそこの路線を持てるようにしていたのですが、うまく締める向きに村を置き換えると相当雰囲気が変わるのではないかという印象です。

お買い物メモ: チャイナレイルズ

China Rails (Mayfair)を購入しました。
Mayfairのエンパイアビルダーシリーズはここのところルナーレイルズ・ロシアンレイルズとバランスの良いのが続いていたので今回も期待していたのですが、マップを見るかぎりではあまり好印象ではないです。
大都市は北京・西安・上海・香港・台北の5つで、全部マップの東半分に集中しています。勝利条件は全大都市接続ですが、マップの大半を占める新疆ウィグル・チベット・東北地方のあたりはあまり使いでがありそうには見えません。さらに中国固有の特殊ルールの類はなく、エンパイアビルダーの基本ルールのままです。地図上では朝鮮半島がほぼ完全に含まれているのに進入禁止なのももったいないです。
他に、マンチキン・クトゥルフ2も買いました。とりあえず日本語版とはちょっと差をつけておかないとね。

北千歳駐屯地

陸上自衛隊北千歳駐屯地の記念行事を見に行ってきました。
台風一過とまではいきませんが、まずまずの天気。
こちらの模擬戦は砲兵支援がメインです。さすがにMLRSと対艦ミサイルは発煙筒焚いて撃った気分だけでしたが、203mm自走榴弾砲はその分も埋めんばかりにどかんどかんと空砲を撃っていました。

南恵庭駐屯地

陸上自衛隊南恵庭駐屯地の記念行事を見に行ってきました。
えらい人の訓示の後、行進と模擬戦が披露されました。
模擬戦は自走砲の支援下で恵庭川に橋を架けてその先の地雷原を除去し、ヘリと戦車と装甲車が突入するというシナリオで、戦車はどかどかと景気よく空砲を撃っていました。写真の74式戦車は敵役で、この後制圧されて撤退するという役まわりでした。

ML.K裏例会

9/1は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Ponte del Diavolo (HiG)・18West (Deep Thought)をプレイしました。

とりあえず人待ちでディアボロの橋。タイルを置いて島を作り島同士を橋でつないで得点を上げるゲームですが、置き方にいくつか制限があって囲碁のような陣取りになります。悪くなさそうなのですが、布石をすべき序盤にどう打つと布石になるのかよく分からないちょっと難しいゲームです。うまく橋でつなげることができて勝ち。

18Westは前回からバージョンが2つくらい進んでいます。3人プレイの初期資金だと、小会社3社+大会社1社か小2+大2もしくは小0+大3という組み合わせが可能です。一見小会社が強いので小3がよさそうに見えるのですが、小会社に列車をまわすためには体力のある大会社が必要という罠。一人だけ小2+大2を選んだN村氏の圧勝でした。また大会社にも能力差がけっこうあって、どうやら目的地が近すぎて簡単に達成できてしまう会社よりも、ある程度目的地が遠くて政府の補助金をたくさんもらえる会社の方がよさげな感じです。という感じでしたが、帰ってみたらもう次のバージョンに改訂されていました。